子ども発達インストラクターの相澤陽子です。

お久しぶりすぎてamebloのやり方を忘れてしまい、一度投稿した記事が消えました…

昨日「いいね」してくださった方ごめんなさい。


さて、1年以上ご無沙汰でしたが、久しぶりに書いてみようと思ったきっかけは

「発達障害ってどんなこと?」の勉強会でした。




偶然投稿最後の記事が同じ「発達障害ってどんなこと?」の講座に触れていて驚きました。

毎年講演会に参加してその場では分かったつもりになっても、1年経つとまた新しい発見や学びがあってその繰り返し。


今回も初めて上原芳枝先生の講演を聴いた時の衝撃を思い出して我が子への要求がまた知らず知らずのうちに高くなってしまっていたなと反省できました。


さて、発達障害の親御さんたちは「人に知られたくない」人が多い。

なので私たちは自分たちの団体「こんぺいとうの会」を「忍者のような組織」と呼んでいます^_^

でも、

「同じような気持ちの親同士が集まってほっと一息つく場所や学びを得る場所を広げていきたい」という信念も持っていて、いつまでも忍びのままじゃいられない。


よし!じゃあ私がやります。

今回の講演会の司会をお引き受けしました。

聴きにくるお客様だって、もちろん聴きたいのは

発達臨床心理士の上原芳枝先生のお話だけども、それにしたって主催団体が謎だったらちょっと不安ですものね…

(ちなみに前回までは事情をお話しして上原先生のスタッフの方が司会を引き受けてくださっていました)

「こんぺいとうの会」メンバーのプライバシーはしっかり守りつつ、親御さんたちが少しでも楽に楽しく過ごせるような場所のご案内をさせていただきました。


そして、とっても嬉しかったのは中学生になった息子がその話を聞いて嫌がることなく

「だってママは『こんぺいとうの会』の代表だもんね」と誇らしげに言ってくれたことです。


ハサミを振り回して「死にたい」と泣き叫んでいた子が。

親のお金を盗む癖のあった子が。


いつのまにかずいぶん自己肯定感の高い子に育ってくれました。

自分の発達の偏りをよく理解していて、得意なことには自信を持って取り組んでいます。

息子の近況はまた次回触れることにしますが、

自分の存在が「人に知られたくない」ものではなく「世界で唯一のかけがえのない存在」と思ってくれていることが何よりも嬉しい。


ラトレミュージックスタジオ(名称が変更になりました)では子育てや発達に関する個人的な相談もお受けしています。


新年度の募集も始まっています。

たくさんの出会いを楽しみにお待ちしております。