神宮寺勇太くん主演舞台
葵上 弱法師
－近代能楽集より－
観劇させていただきました
みなさんアクスタ持って器用に写真撮ってて
わたしも同じようにアクスタ持って写真撮ったけど😥
どれ1つマトモに撮れてなかった😱
ブレブレ～🤣🤣
あぁ
いつも思うけど、脳内レコーダーがあったらいいのに。
忘れたくなくても
このポンコツ脳が容赦なく記憶を薄ませる
観劇の数日前から情緒は不安定でした
寝ても覚めても神宮寺くんを想っていました。
日常のふとしたときに
もうすぐ観れるんだ！って思うと動悸がしてきたり。
歳のせいじゃ？とか言わないで💦
1人じゃ立ち向かえないほどの大きな壁を乗り越えた
神宮寺くんに会える。
楽しみだけど
内容は深みのあるもの。
いちばん高い壁
人生でこれ以上怖いものって今後現れるのだろうか。
と思うほどに もがき苦しんだ神宮寺くんに会えるの
少しコワイけど心待ちにしていました。
神宮寺くんは、立ち居振る舞いが舞台に映える人。
そう思っていたけど
それに憑依型の演技力も備わっていました。
これからもっと この経験を糧に、役者として伸びていく
そんな印象を受けました
1幕、葵上
トレンチコートにトランクケース、ハット
がっちりオールバック
昭和な出で立ち
表情、所作、目力、声色が
もう悪い男。
舞台に立っていた神宮寺くんは、
いつもの優しい表情、声の神宮寺くんはいなくて
若林光でした。
病床に伏す葵を、一見すると気遣ってる風なんだけど
実は全く心配するでもなく面倒だな。
体裁の為に見舞いに来てる。
そんな様子が表情、声で感じ取れました
光の膝に擦り寄りまとわりつく康子を
蔑むように見下ろす光の表情にゾクゾクした。
タバコのシーン。
康子にタバコをちょうだいと言われ
口にくわえていたタバコを取られ
康子が口にくわえたときには
さすがに
やーだーー🙈🙈🙈🙈ってなった(;ﾟ∇ﾟ)
タバコは遠くからも見えやすいよう
結構大きいのかな？
指で挟む仕草や、吸うときの持ち方なんかが
少し不自然に見えた
ちゃんと口から？タバコから？煙が出てきてて
あぁ、神宮寺くんの副流煙なら
思いきり吸い込みたい🤤って変態だった🤣
でも、神宮寺くんがタバコを吸うのが不思議な感覚
そしてカッコイイ
キスシーンは、前日に入った お友だちの席から
見えた感じは、これくらいって🖕＿＿🖕
人差し指と人差し指で示してくれた距離でいうと
15センチくらいの距離があったらしい。
わたしの席(センター寄り)からは全くの死角でした。
というか、葵上前半、康子との会話シーンは
ほぼ神宮寺くんの横顔を見てる感じ。
バックハグは、
もう、これは自分だって脳内変換したので
ヨシとしてる。超自己都合
うしろから包み込む腕が
ぎゅっとはしてなくてフワッとしてた。
グローブ座はマイク無し地声ですか？
神宮寺くんも、みぽりんも
1度も、「ん？」って思うことのない
聞き取りやすい発音と通った声でした
個人的に、グッと来たセリフは
神宮寺くんから｢家内｣って言葉や
｢およしなさい｣が聞けたこと。
原作の一昔前の言葉を、神宮寺くんが発すると
どういう風に聞こえるのかな？って
密かに楽しみにしていたのですが
神宮寺くんというか、
美青年 光から発せられるこの言葉は
思っていた以上にパワーワード
最後、亡霊の康子が忘れた手袋を持って
光はどこにいってしまうのだろうか。
これは、見る人によって解釈が変わりそう。
2幕、弱法師
こちらは更に圧巻でした
狂人の俊徳が頭から離れません。
あんなに実の両親、義理の両親を罵ったり暴言を吐いたり
奴隷のように扱うのに、愛される俊徳。
原作を読んだだけでは難しかったけど
舞台上にいる俊徳の仕草や話し方をみて
なぜ愛されるのか、惹き付けられるのか
自分なりに、ほんのすこーーーし理解出来た気がします。
罵られたい気持ちにさせられる
正に全身全霊。
体全部を使った狂人ぶり
盲目を思わせる視線の置き方。
長ゼリフは圧巻でした。
気の狂い方が異常で息を飲みました。
釘付けになって俊徳を追ってると
ふと気づいた、汗。
わたしも体に力が入っていて筋肉痛になりそうな…
神宮寺くんの額から首元。
汗びっしょりになって、唾も飛ぶ迫真の演技。
素晴らしい。以外の賛辞の言葉があったら
教えて欲しいくらいに、素晴らしかったです。
役者、神宮寺勇太がいました
最後、カーテンコールで
この日、やっと神宮寺くんに会えた。そんな気がします。
みぽりんをエスコートする神宮寺くん、とてもステキでした✨
上から左右、下まで
シッカリと見渡す神宮寺くん。
スタオベと拍手の嵐。
もっともっと、たくさん拍手を送りたかったけど
思うように鳴らない自分の掌が悔しかった😞
帰りはどうやってホテルに戻ったのか･･･🥴
ふわふわして多分まっすぐ歩けてなかったと思う。
気を抜くと涙が出ちゃって。
グローブ座から徒歩5分のホテルにして良かった。
今もまだ、余韻に浸っています。
