中学受験は、やはり偏差値、いい学校、上位クラス・・・
こんな言葉に締め付けられ、私もその一人です。
一方で、中学が合わなくて不登校になる可能性だってあるし、
受験のストレスで息子がふさぐこともあるかもしれないし、
たとえ偏差値高い学校に入学できても、勉強についていけなくなったり、
人間関係に悩まされるかもしれない・・・![]()
ふと考える、『思春期の不安』って正直たまにあります。
たまに私ならどうするのかな、
その時に考えて答えを出すべきとは思うけど、
その時の選択肢はあるのかな・・
と思っていたときに、
たまたま先日、ラジオのアプリ・ボイシーで、
パーソナリティの野本響子さんが
すごくよい対談をされていました![]()
それは最近たまに聞く、『N高』について、配信されていました。
N高の広報で働かれていた方と野本さんが対談されていて、
将来悩んだときに、こんな選択肢もあると、すごく心が軽くなったのです![]()
内容をまとめるとこんな感じ・・・
・通信で自宅で学べるし、学校に通ってもよい(※通学頻度は自分で選べるし、例えば週1回でもよい)
・基本的にいわゆる受験のような入学試験はない
・N高に入れる頻度は、通常の高校とは異なり、何度も設けられている
・体験型やプログラミングなどの内容も多く、就職先にもつながる
・N高から海外留学する生徒も増えている
・大学受験がしたければ、受験用のコースもある
通う生徒は、元不登校だったり、いわゆる学校教育に合わなかったり、
一般学校ではなかなか理解されない個性的な生徒だったり。
そんな子たちが楽しく通っていて、その親御さんたちからも大変感謝されているのだとか![]()
今は中学受験に向けて!と思っていても、
将来のことなんて本当にわからないし、
私がこんな学校あったらいいのに!
と思っていたものがすべて凝縮されているなという印象です。
実はN高の人気は非常に高まりつつあるようで、
義務教育の壁があってなかなか難しいけれど、
N中やN小へのリクエストの声も増えているのだとか。
正直、学歴だって、学歴社会ではなくなってきているし、
もっともっと時代は、
自由にフリーランスで働く人が今後増えていくのかなと思うのです。
N高のように、自分の好きなことを学び極めて、
その後海外に留学にいったら、
もしかすると、よほど偏差値の高い学校を卒業するよりも、
未来が豊かかもしれないと心底思ったのです。
早速、グーグルマップで最寄りのN高の場所を調べてしまった私。
我が家から片道1時間以内にありました(笑)
こういう居場所があるということを知っているのと、
知らないとでは、自分の対応だって異なるはず。
非常に貴重な対談だったので、アメブロでシェアさせて
いただきました。