受験業界では有名な佐藤ママ。

 

子供4人東大医学部、うち3人は灘校。

 

本当にすごいな!と思うし、私も書籍やYouTubeなどを拝見して、佐藤ママの教育方針や考え方に触れて、確かに学ばせていただきました。

 

でも最近、やっぱり大事なのって、

 

勉強がある程度できることは確かに社会で生きる上で大切だけど、

 

それよりはるかに大事なことは、コミュニケーション能力だったり、人間性だったりするなと。

 

佐藤ママの書籍からは、受験対策はこうして、こうして・・・みたいのは書いてあるけど、結局どんな人間・大人になったの?という情報がないなと思っています。

 

でもこれこそが一番大事なことではないかなと。

 

受験や難関校はノウハウや努力、親の管理で突破できても、

世の中、折り合いのつかないことがたくさんある。気の合わない人だっている。

努力してもどうにもならないことがある。

 

でもそこで生きる術があれば、乗り越えていけることもあるはず。

 

ゲームなし、テレビなし、子どもの勉強は徹底的に管理、習い事は入塾したタイミングで全て辞める・・・

 

一方で、ゲームしたりテレビ見たりして息抜きをして、野球やサッカーを6年の秋まで続けて、親は働いていて子供の勉強をすべて見れず・・・みたいな子でも難関校に合格している子もいる。

 

私は後者の方が、人生経験豊かで、それが糧になって、人生の生きる術を持てる子になれるのかなと思ってしまいます。