2012年版ラテンアメリカ企業ベスト500 | ラテンアメリカ調査中

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ラテンアメリカのビジネスについて、調査したこと独り言メモ。

ラテンアメリカのメジャー企業500のリスト。
出典AmericaEconomia。

国別にまず見てみます。

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図1 国別ラテンアメリカ企業ベスト500

ラテンアメリカのベスト500といいつつ、215企業…つまり半分近くはブラジル。続いてメキシコが110、チリが73。
売上金額も1,165,978百万ドルと突出。
あっ、スペイン語は、「,」と「.」が逆なので注意してください。

中米はコスタリカが頑張っています。

前年比の金額を見ると、ペルーが42.2%、ベネズエラが30.4%、コロンビアが30.0%の伸び。一方でエクアドルが-74.4%と大幅に下落。

エクアドルはかねてから経済危機が言われていましたが、このリストにももろに表れました。
ちなみにエクアドルの経済危機が「反米だから」という安直な考えを示唆する資料(そんなに簡単だったら誰だって親米になるよ…)に反論する形で書かれたエクアドル経済の考察の記事が面白かったです。

鈴木 頌:「エクアドル経済への目 駐在大使館員による不正確な分析と誤った評価

複雑系みたいに「シンプルな法則」で説明するのはカッコいいけど、
「安直な考え」って恥ずかしいなと思いました。はい。


続いてセクター。

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図2 セクター別ラテンアメリカ企業ベスト500

やはりオイルとガスが最大の産業。商業、テレコミュニケーション、電気、自動車、資源、と続きます。
農業は意外と小さいんですね。9位。

個人的には、109%の伸びを見せた27位の「ソフトウェアとデータ」や28位の「グラフィック産業」の今後の成長が気になります。ラテンアメリカでもITが成長しているという情報をちょくちょく目にするので。

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出典記事:America Economia, LAS MAYORES EMPRESAS DE AMÉRICA LATINA 500