こんにちは♪おねがい
お久しぶりです。
ブログを更新するのをサボっていました
ご心配くださった方には、すみません
いまはまだ何とか元気にやっています。



7/13〜15日の三連休は北海道に行ってきました。
今回の旅は札幌を拠点に、小樽から美瑛・富良野へ。
天候は3日共、曇り空が多かったですが雨が降らなくてよかったです



1日目は、小樽へ。
新千歳空港からJR快速エアポートで小樽まで直通で行けるのでとても便利ですね。



小樽は過去に何度か訪れた事がありますが、今回の旅の小樽には、ひとつの想いがありました。。

それは…



私が3年前にこのブログをはじめた頃にブロ友になってくださって、そののち、初期の「すい臓がんカフェ」に参加したときからリアルな知人となった女性がいます。

彼女がいよいよ体調が思わしくない状態になって東京から親戚が居られる故郷の北海道へ帰ると決めたとき、浅草でささやかな壮行会がありました。それが彼女と会った最後の日になりました。。

その彼女のお墓が小樽にあります。
個性的で素敵に生きていた彼女のことを思い出すと今も涙が溢れてきます。。

壮行会に参加された膵臓がんのお仲間達も皆んな、私より一足先に逝ってしまわれましたね。。




そんな思いの中、到着した小樽駅。

小樽駅の天井。綺麗ですね。



この日は、今にも泣きそうな空。
でも雨は降りませんでしたよ。
私も晴れ女です。








90年ほど前に建てられ廃墟のような建物。
趣があり惹かれます。。

運河の近くにはカモメがたくさん飛んでいたのですが、こちらは人懐っこくついてきたカモメさん。
もしかしたら彼女かも知れない。。




日本銀行旧小樽支店。明治45年に完成。現在は金融資料館になっていて、日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みを紹介しています。





お宿をとってある札幌まで戻る前に、
小樽で小さな居酒屋さんに入りました。


30センチほどあるこのお魚の開きは、なんのおサカナか、ご存知でしょうか!?
(炭火焼きの)ニシンです。

ニシンと言えば、関西出身の私には昆布巻きの中に挟まっている、あの硬いお魚をイメージするのです。焼き物は初めていただきました。すごく脂が乗っていて、とっても美味しかったです

生タコのお刺身。
タコは消化の関係で私はあまり食べられないので、ほとんど夫に食べてもらいました

お刺身の盛り合わせと生つぶ貝の刺身の写真は撮り忘れました




帰りの小樽駅。
海と運河のある有名な観光スポットから、なだらかな長い坂道を上ったところにある小樽駅。


その向こう側のお山の辺りに彼女のお墓があります。。
私は心の中で「来たよ。忘れてないよ。またね。」って話しかけました。。





札幌駅まで戻り、駅前の大丸でルタオのケーキを買ってホテルでいただきました。今日は糖質制限ナシよ。口笛
手前の桃のケーキと苺のケーキとも、甘さはとっても控えめなで、その分、果物の味が引き立つケーキでした。






今回の旅の悩ましいところは、腸がかなり閉塞していると感じているので、便秘に気をつけないと行けないことです。

そのため下剤が必須なのですが、旅行先で移動が多いので服用している下剤をうまく調節しないといけないこと。。いや、むしろ、少し便秘気味位のほうが行動するには助かるよね。。(身体には悪いけど…)


常にトイレを気にしていないといけないため、食べ物には気をつけて、極力、買い食いを控えました。。(北海道のソフトクリームや焼きとうもろこし、食べたかったなぁ。。🍦涙)







そして、2日目は、美瑛、富良野へ。
果たして、無事に過ごせたのでしょうか


旅の記録は、次につづきます。。





では、またね♪ 






「神よ、願わくばわたくしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵とをさずけたまえ」
 by ニーバの祈り 


Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree. 

 がんになって、怖れるべきことは、決して死ではない。死は誰にでも必ずいつか訪れること。その「いつか」は誰にも分からない。分からないことを怖れてばかりで、今、自分がやれること、やりたい事を成さないまま、漫然と時を過ごし、最期を迎えてしまうこと、それこそが一番怖れるべきことである。

今に生きる❣️