おはにちばんわ、如竜猗です!
先程、家にあるCDを聴いていたのですが、アルルカンの曲で号泣してしまいました😭
しかも、アルバムだったので何曲も号泣しながら聴いていました。
ほんとにいい曲ばかりです。
アルルカンの曲は私の考え方にすごくあっていて、しかも伝え方が上手すぎる!
暁さんを尊敬します✨
ちなみに、「ファン」というと恋愛的に「好き」な人と、尊敬しているから「好き」な人がいるかな、と思います。
私は後者のほうです。
アーティストが見せている姿はあくまでも作品であり、本来の姿ではないでしょう。どう足掻いても、本人が意識していてもしていなくても、普段の自分ではいられないと思います。
恋愛とは、その人の全てを受け入れることであり、作品の素晴らしさだけを受け入れていてはいけないと思うからです。
しかし、アーティストが作る作品がとても素晴らしかった時、このような素晴らしい作品を私も作ってみたい、と思います。そして、憧れをいだくようになります。
それが、尊敬に変わるのです。
尊敬するから、ファンでいられるのだと思います。考え方に近づきたいから、もっと知ろうとするんです。でも、まだ掴めなくて、お金を払い続けるのです。
いくらお金を出してグッズを買い続けても、全ては知り尽くせない満たされなさ。それが、ファンに繋がっているのだと思います。
でも、そうしていくうちに、私たちは新しい、自分だけの道を見つけるのです。憧れているあのアーティストたちと同じような。
そうなった時点で、あなたはアーティストになるのです。憧れの。
無名でも、売れなくても、あなたはアーティストなのです。
芸術はビジネスじゃないから。
それこそが、アーティストという存在だと思うのです。
もちろん、これはひとつの意見であって、考え方は自由だと思うので、恋愛的に「好き」な人を批判したいわけではありません。ただ、自分の意見はこうだよ、というものを示したのです。
本当に、ファンとアーティストって、不思議な関係ですね。
冒頭の方に、アルルカンの曲で号泣した話をのせていましたが、やっぱり、アルルカンの曲は感動しますね。美しいからじゃないんです。
自分の中の何かを壊したい気持ち、人を信じられない苦しみ、裏切られたことへの絶望、それでも負けたくないこの気持ち…人の言われた通りには生きられなくて、でも本当はすごく臆病で矮小で、何もできないダメダメな人間。それだからこそ、何を言われても諦めず今まで意地を張り続けてきて、どうせダメだと言われても、そんなことはないと思っている。
そんな自分の中の気持ちがあるから、アルルカンは響くんですよね。抑えていた気持ちが溢れ出して。
やっぱり自分は弱いんだな、でも、だからこそ、強くなりたい。
そう、再確認させてくれるのです。