踊り!
楽しいだけじゃなくて
上手くなるにはどうすれば
同じくらいに始めた人たちみんな上手なのに
何年やっても下手なまま
もう、なんか、習ってる先生がレベル低いし教え方が悪いんかも w
って、昔から皆さんおっしゃいますが、
早い段階で、自分には才能ないし、向いてないし、と諦める人もいるし、
そこには目を瞑って、何十年も続ける人もいる。
教わっている・仕切ってる先生、チームのリーダーのせい もあるかもしれないけど
個人的には、何十年か、かなりいろいろなジャンルの踊りを習ったり、踊ったり、
人に教えたり、ステージやショーを拝見してきた中、
何かを始めてから、数年以内に周囲の人よりも明らかに上手くなる人は、
子供でも大人でも、
やっぱり ちゃんとやってます。(何を?)
(ごくたまにいる:元々、向いている人だと、いくつかの気づきがあれば上達は早いです)
子供、学生さんで、仲間もいて、常にそこに気持ちを向けられるなら、
周囲と一緒に、底上げしていけたりもするのですが、
大人の趣味の習い事だと、日々、他にやることいっぱいあるし、
5年経っても、10年経っても、ずーっと初心者な見た目の人は
多分、
楽しくレッスンを受ける(英語圏の人のようにtakeのイメージじゃなくて)、
先生やクラスの仲間とおしゃべりする、
年に1、2回の発表会、先生が呼んでくれるショーケースに出たり、
観に行ったりで満足(は、していないのかもしれないけれど)
それが悪いわけではないのですが
(だって、踊りで生きていきたいわけでもなんでもないので 別に良いと思う)
一時的にでも、コンテスト、コンペティションなどにチャレンジする人もいますが、
その時の審査員の好む傾向、その時の審査のルールなども把握していないと、
高いレベルの中で勝つのは難しい。
どんなジャンルでも、踊る本人が上手いので大丈夫〜。だとダメで、
良いコーチと伴走できないと、メンタル含め、いろいろな面がなかなか向上しません。
習い事としても、以下のようなことは、なんとなくわかってるけどできないことで、
踊りの先生たちは絶対言ってるはずだけど、聞いていないか覚えていないと思われ、、
実際、実践する人はなかなかいないです。
①ベースを固める
基礎工事ができていないと建物がたてられない のと同様で、
足元(物理の面でも、精神面でも)になるのは何なのか、
そのジャンルにおいての基礎を把握・理解し、一定のレベルになるまでは、きちんと練習する。
必要なエクササイズ/トレーニングは、ダンススクール、クラスの時間に参加した時にだけ で済ませない。
それでは足りない。
踊りで最も重要だと思うのは、そこにあわせて踊っているはずの音楽と、どれくらい一緒にいられるか。
演奏される楽器の音の一つになること。
リズムになる。
メロディになる。
歌になる。
溶け合うこともあるし、並走することもあるし、反発しあうこともある。
②基礎体力や筋力の不足をなくし、可動域を広げ いわゆる "体がかたい" 状態をなくしていく
振りが踊れているから まあOK、ではなく、柔軟性、筋力、持久力などにおいて、周りの人との差に気づくことは必要。
動きが小さい、
そもそも可動域が狭い、
振付指示の通りに100%動けない、
やっているつもりなのにそう見えない、
を解消する。
忙しくても 眠くても 隙間タイムにだけでも、効果があるエクササイズや、きちんとしたストレッチなどを行うなど、普段の習慣付けが大切。スマホで動画をスクロールしている時間に、できることはあるはず。
適切な食事や睡眠、休養も大切。
③軸を作り、動きの緩急を操る
先生、周りにいる上手い人を、もっともっとよく観察する。
なんであんなに安定した動きで、上手く見えるのか。
踊りに表情があるのか。
足が床を押す力を使い、自分の骨と筋肉に注意を払い、重心の移動の仕方に注意を払って、自分の軸を探す。
今の練習では身体が安定しないと思うなら、別アプローチを探して取り組む。(バレエ、ヨガ、ピラティス、コンテンポラリーダンス、ジムナスティック、筋力トレーニング、武道など)
④実際に身体を動かして練習する
撮った動画をぼんやり観るだけ、習ったことを思い出してサラっと動くだけ、
ではなく、その踊りを披露するシチュエーション、観客の目線までを想像して動く。
鏡の前だけに慣れている場合は、もっと、身体や顔の角度に注意し、さらに背中側への意識を持つ。
着る衣装や、履く靴、髪型など、決まっているなら、できる限りその格好でも行う。
ジャンルにもよるが、裾さばきや、ジャケットや帽子使いなども考え、
何も揺れない状態でべったり踊らず、衣装や、髪の毛を躍らせる。
⑤始めた時の素直さと、練習を積んだ自信を持って踊る
下手ですみません
間違ったらみんなに迷惑かかる
ああ誰もこっちを観ないで
という表情の人を誰も観たくない。(じゃあ人前で踊らなくていいんじゃないの)
ジャンルや演出、曲調にもよるが、上手下手は置いておいて、
観客は、顔つきが明るくて、楽しそうに踊っている人に注目する。
そもそも、どうしてその踊りを踊っているのか、何がやりたかったのか、
もう一度考えて、現時点までの練習の成果を堂々と見せる。
観客は、現実とはかけ離れた夢の光景を見たいし、憧れたいし、楽しみたい。
衣装やヘアメイクで、その踊りの世界観を演出することも自信につながる。
⑥頭を柔らかくし、評価を受ける
自分の先生、プロ、周りで上手だと思う人、などの中でも信頼ができる人たちに、
客観的な評価・アドバイスをもらう。
言われて腹が立つ、悔しい、なんでアンタに
などは、あなたのために時間を取って、言いにくいことも言葉に出して言ってくれることに感謝して、乗り越える。
もらったアドバイスは、きちんとメモをし、より良くしていくための改善点を見つけて、次につなげる。
*親兄弟、恋人など、近しい人ほど、表面的な悪いところ、クセなどを見つけるのが早く、
批判的なことしか言ってくれない場合もあり、
踊りを上手くすることに役立たない場合もあるので、そこは注意。
*アドバイスしてくれる人がいない場合は、
自分の動画を客観的に、細かく分解して観る。
可能なら、いろいろな角度から撮影して、研究。
良いと思うところ、得意なこと、あまり良くないところ、苦手なこと、はっきり コレは無い と思うところ、
などをしっかり分析する。
⑦瞑想
え、スピリチュアルなこと、、と思わずに、日に1分間でも行う。
アスリートやダンサー、アーティストは、こころと身体の一体感、
繋がりを作って穏やかにいることで、感覚が研ぎ澄まされたり、仲間、観る人、聴く人に受け入れられる
ということを忘れず。
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コロナ以降、個人でコーチしてくれるダンサーさんが増えた印象です。
以前なら遠方までいかないと習えなかった有名/教えるの上手い先生が、オンラインで個別の指導をやっていたり、
他ジャンルの経験者、エキスパートで、その人が得意なことだけアドバイス、ワンポイントだけ教えてくれる人 とかも。
(*1回 数千円レベル 〜 一定期間で数十万円 という場合もある。
が、効果を保証するものではありません と書いてあるかも。)
いい大人で、何かを踊り始め、
ああ、なんでもっと早く始めなかったんだろう、
もうちょっと人並みに、なんとかならないのかな
と思っている人は、ちょっと奮発してそういう人に頼ってみるのも良いかもです。
(でも、、、ちゃんとやらなきゃ、お金と時間捨てることになります)
みんなで一緒に楽しいクラス だと、
正直、できない人だけを相手に、バカ丁寧に細かいことをやっていられないのは事実です。
多分それをしていると、大多数の(レッスン代を払ってくれる人の多く)、ある程度できる人、踊れる人が、離れてしまう。。。
無難に平均の値を取って、笑顔でまた来週ね〜(ジム、フィットネス系、公共施設の講座などでは、そうしないとダメ)
やる気がある/目立つ/上手い人 中心に鍛え、競い合わせる(本気のダンススクール、芸能系の場所など)
は、コンセプトが全然違うので、属している場所と、掲げる目標には注意が必要です。
下(ほんまのダンススクール、ダンススタジオ)のほうに属している先生たち、アシスタントレベルの人たちも、
振付師やバックダンサーで食っていける人でない限り、仕事上、
上(ジム、カルチャー系など、軽いお稽古)のほうで教えていることがよくあります。
が、上の方に属している人が下 のほうで教えたりすることは、99パーセント、ないです。
そもそものコンセプトが違うのもあるし、何かのコーチ、色々教えられるインストラクター ではあるが、
そのジャンルのエキスパート/ダンサー ではなかったりするため、そこに通う生徒からのニーズがないので、
雇われることがない感じです。
ダンススクールでレッスン担当、でも色々な理由により、人気がなくて生徒が来ない、でもダンスはめっちゃ上手い人 は大勢います。他に色々バイトなどしないと、生活がやっていけません。
Zumbaのコーチなどで自分でサークル活動などをする方のほうがはるかにお金になる感じです。
上のほうのメンバー、先生で、下のほうへ習いに行く人 はいたりします。
井の中の蛙だった人が、ふと、レベルが全然違うことに気づいて、
もっと上手くなりたい とか、単に好きな先生の追っかけしていたり とかもあります。
私、僕はダンスやってて と言っても
ジムのレッスンでスター(?)になりたい人と、
有名なアーティストの振り付け指導をする人は、普段やるべきことが違います。
(どっちが良い とかいうのではないです)
やみくもに練習して体を壊したり、お金を使いまくってレッスンに行ったりする前に、
自分は何のために踊るのか、お金や時間をかけるのか、親に無心するのか、
バイトしまくるのか、なんで韓国語勉強するのか、
今一度、シンプルに、おおもとを考えてみましょう。
ところで、なんでうまくならないといけないのか、
自分の目標?をはっきり人に言えるようにするところから。