こんにちは。


アメブロに移転して初めての日記です。


日本は新興ベンチャーが少ないなどと言われたりもしていますが、今日の題材はその新興ベンチャー。

その中でも飛び切り注目度の高い、『グルーポン』についてせっかくなので簡単に書きとめてみたいと思います。


共同購入型クーポンサイトなどと呼ばれるグルーポンは2008年11月に創業した新興ベンチャー企業。

2010年現在、創業から2年強で売り上げは300億円超え。時価総額はなんと1000億円。

われらがグーグル大先生やアマゾンですら1000億円越えまで創業から約5年を要したことからも

その注目度の高さがうかがえる。


ビジネスモデルは、あらかじめ一定の必要予約数を設定した割引チケットを予約販売します。

「必要予約数は2000枚、割引率は50%」などという形です。

販売期間中に予約者数が必要予約数に達した場合はそのまま販売され、消費者は大幅ディスカウントチケットを手に入れることができます。

もしも必要数に達しなかった場合、チケットは販売されません。が、割引率が40%~90%などと非常に大きいため、実際にはチケットが販売されるとスグに売り切れになってしまう状況。

またHP上には、「申し込めるのはあと○時間○分。それまでにあと○人が購入すれば、共同購入が成立します」とメッセージが表示され、購入意欲をあおってくれる。

消費者からすればなんともお得なシステムだ。


クーポンを発行する企業側はクーポンで割り引いた値段の半分を手数料としてグルーポンに収める仕組み。

10000円のコース料理を5000円のクーポンで売り出したら、割り引いた5000円の半分である2500円がグルーポンに入るというわけだ。

10000 × 50% × 50% = 2500円


もちろんグルーポンでチケットは売り出すまで、企業は一切お金を払わなくて良いし、共同購入が成立しなかった場合、つまりチケットが実際に売りに出されなかった場合も参加企業はお金を払うことは無いのだ。

チラシをばら撒いたって、そのチラシを見た何人がお店に来てくれるかはわからない。ある統計ではチラシからお店に来る確立は1パーセントから高くても5パーセントほどだという。

ところがグルーポンではその確立は100パーセント。

たとえ50パーセントを手数料としてグルーポンに収めたとしても、お店の集客に苦労している企業はどれだけうれしいことだろう。


というのが大体のクーポンマーケティングに関するもの。まぁいささか簡単にしすぎだが。

とにかく企業側もわれわれ消費者も大いにメリットがあり、大人気なご様子なのである。

ここ日本でも同様なサービスが次々と立ち上がり、2010年7月の時点で本家グルーポンがクーパッドを買収して参入したのに加え、約80社ほどがサービスを提供している。

果たしてグルーポンは小売業を救う救世主になりえるのか、また新規参入が相次ぐグルーポン市場の今後の成長性や魅力について、次回考察をしてみることにする。