お久しぶりです。

こんなブログでもまだ読者の方はいらっしゃるのか…

 

ずっと更新したいとは思っていたのですが

出来なかったんです…

たぶん軽いうつ状態だったみたい…

 

私のうつは会社には行けるし

スーパーは大丈夫です。

ひどくなったら無理だけどね。

 

働くこと、家庭を守ることがなによりも私の精神にマストで刻み付けられているのだなあと。

 

病状は精神科は病名も判明してるしあれから医師も何人か入れ替わり立ち替わりだけど薬もこちらで指定できるほど改善があった。

 

ただ乳腺外科は進行があり。

去年の10月に受けたCTで胸腺のあたりの乳がん再発巣のいくつかが大きくなっていること、腫瘍マーカーが微増していることから

フェソロデックス筋肉注射→イブランス+レトロゾール

の治療に進んでしまった。

痛くてお尻の筋肉が塊になったのも懐かしいフェソロデックス。およそ40回も注射し私の再発がんを抑え続けてくれてありがとう。

看護師が「こんなに回数多い人なかなか見ないわ~」とか何回か言われたから普通はもっと前に効かなくなるのだろう。

 

「たま~にね、がんが治っちゃう人がいて。えりあさんもそうかなあと思ったんだけど、フェソロデックス耐性ができたかな~」

とは主治医。女子か!

 

イブランスは分子標的薬とかで3割負担で15万円の医療費がかかる。

「え-、どおしよっかな」とか甘く考えてたら2021年(今年)1月から「切り替えましょう」と強気の主治医。

まだ、高額療養費の健康保険限度額適用認定証を申請してなかったので1月は医療費が高額に。

急いで認定証ももらい毎月の抗がん剤治療と相成った。

 

イブランスもレトロゾールも服用タイプの錠剤。

レトロゾールはホルモン剤で毎日、服用。

イブランスは3週間飲んで1週間休薬の計4週間1ク-ル。

 

私は標準治療のように終わりがあるのかもと一瞬、甘い考えが掠め「コレ、いつまで飲むんですか?…あッ…そうですよね…効かなくなるまでずっとですよね-」

主治医の顔色を読んだ。

「毎月、15万かかるってことですね?3割負担で…それって10割だと50万以上ということですか?」

「…日本はいい国です。」

( ゚Д゚)!!!

 

そうして毎月合計50万円以上の医療費が組合だったり公的機関だったり私のお財布から出ていくことになる。

(((゙◇゙)))カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

 

私は生きている意味があるのだろうか…

 

一瞬、自暴自棄になりそうだったが娘も息子もまだまだ私を必要としていると考えた。

大体、私が死んだら自宅の庭はどうするんだ。

今だってうつで趣味の園芸ができなく草ぼうぼうなのに。

いやいや狭い庭のことだもの。

エントランス階段と駐車場生コンを業者に頼んだだけだから今は管理が大変だけど娘が乱形石とかモルタルとか生コンで庭はほとんど固めてしまうに違いない。

それくらいのお金はどこからか出るだろう。

 

会社はどうなんだ…

会社は2月に支店長が交替した。

すぐさま仕事がいくつも降ってきて職場は地獄と化した。

人員の補強はなく新しい支店長に「誰か雇ってください!」私お局えりあは訴えるも「無理なんよ~、皆で死んでくれ!」と。

「私は本当に死にますケド?」

「見舞いには行くよ?」

ダメだ…前支店長の引継ぎ読んでないな。

私がステージⅣとかギャグだと思っているのに違いない。

確かにうっさいおばさんに見える。

だが、支店長は私の習性をすぐに見抜きこいつは細かいなあと直ぐに私を重宝に使い始めた。

まだ居場所は少しあるのだろうか…

 

春、イブランスを何度か服用して超音波で見るとがんは小さくなっている気がすると主治医。

ついでに気になる事を聞いてみた。

「ここの旧館、コロナ対応してるんですね?」

「臨時施設ってことで県から要望されてね。」

「医師と看護師の方って何処からみえてるんですか?」

「ここの病院の科を1つか2つ休んでそっちに行ってるのとあとは応援で他の病院からかな。」

「私がもし、コロナになったらまず保健所に連絡するんですか?」

「えりあさんはここ!!すぐこっちに連絡して!!白血球が減ってるから絶対コロナにかからないでね!!!」

 

ハイハイ、心強いのか、弱いのか分からないやり取りを春にしていました。

 

肝心のイブランスだが飲み薬といえど副作用はあった。

めまい・抜け毛・疲れ・2~3週間目から始まる副鼻腔炎と発熱・多少の口内炎という症状が出た。

問題は白血球。 いつも3300ぐらいはあったのだけどイブランスを服用して2週間もするとすぐ2000を割ってしまう。

好中球は0.5~0.4と死線を彷徨い(?)2週間で休薬&減量を繰り返した。

 

「これ以上、好中球が減って耐えられないなら減量も限度があるしもう一つの薬を提案したい。でもすぐにお腹を壊す薬。」

が、頑張りま~す(・∀・;)

 

6月30日が6月定例診察日。この日に各科から薬を貰ってイブランスは7/7~服用だ。

次は7/21乳腺外科のみ診察で白血球を計る。

頑張れ!私の骨髄く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!

イブランス感受性が高いとか言ってる場合じゃない。コロナも流行ってるし白血球を作るんだぞ!!

 

そして乳腺外科には7月に行けませんでした。

それは次回、すぐアップします。