乳外と緩和ケア、漢方の受診は8月にもあったが精神腫瘍科だけは先生の都合で2ヶ月間か空いての受診だった。
リフレックスを処方されてどうでした?と聞かれ「実は夢遊病行動があって…」と私は切り出した。
夢の中でサンドイッチを作ったりパンを焼いたりラインで友達を映画に誘ったりしたことを話した。
日常の私の気持ちが上ずって仕方ないことも。

すると女医さんはさも得心したかのように
「この薬は普通の人が飲んでもそういう風になることはないんですよ、たとえ量が多くても。双極性障害ですね。間違いないです。」
ときっぱり言い放ったのだ。

ええ……
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ??

双極性障害?

え?
なに?
昔は躁鬱病って言われてて名前変わった病気?
わ・た・し・が?
はあ?

しかも間違いないって。
どうしてそんなこと言い切れるの?
私の何を知ってるって言うの?

じゃあ
いつだって陽気だったのも
母子家庭でも二人の子を育て頑張って来れたのも
躁状態のせい?

離婚したあと不安になって眠れない日が続いたのも
鬱状態のせいなの?

今までの私の人生、努力、みんな障害であってそこに私の意志はないの?

ムカッ腹が立って仕方なかった。

納得いかなかったけどリフレックスは飲んじゃいけないとのことですぐに薬を変えることになった。

〜続く



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