記事の遅れ方が尋常じゃない。
もう12月19日なのに8月31日の記事だ。

最初だけは2週間に1度投与のフェソロデックス。
この日は3回目。
朝、血液採取なのに全然早く出れない。
もう、体力は落ちてくるわ、診察内容はすっかり忘れてるわ、本当にダメダメだわ。
とにかく毎日を凌ぐ。
暑いけどなんとか仕事に行く。
毎日、マイカー通勤。
だってテキパキ出来ないんだもん。
洗濯機を回したら干さなきゃなんないし。
お掃除ロボットだってあちこち片付けなきゃ回せない。
台所は子供達(全員アラサーですが)は片付ける訳なんかない!
いや、むしろ夜、帰って来ない。
良くて23時ごろ。
終電で到着とか、電車が終わってしまい最寄りの駅まで辿り着けない、とか
疲れすぎてて寝てて気づいたら稲毛(快速で船橋の2つ下り)だったとか。
でも、ご飯は家で食べたいんだって。
家事の負担が重い…
さすがに夕食を支度出来ない日も多くなる。
帰って来るのが唯一早い息子がなんかしら作ってくれる日もある。

話は戻って病状について。
このころ理解出来たのはリンパ浮腫は体調、気候(気圧、気温)にも大きく左右されること。
毎月20日ごろから仕事も落ち着いてくるので23日には歯の定期検診と久しぶりに整形外科に診察に。
左手の腱鞘炎は良くなる見込みはない。
「再発した」と言うと院長先生も通えと言ってこない。
思い出したように整形外科に行ってロキソニンシートを頂戴してくる。
チョキチョキ切って会社で右手に巻き付ける。
親指の筋も痛くてサポーターももらう。

このあと29日にはお決まりの耳鼻咽喉科に。
私の弱点は耳鼻咽喉科。
喉や鼻がすぐ腫れちゃう。
今回は気管もゼイゼイいってるけど内科は遠い(引っ越す前のマンションの前に住んでいた千葉市の医者にかかってる)。
そろそろ船橋市で掛かり付けを決めなけりゃ。
ぜんそくなんだし。
今回は耳鼻咽喉科でなんとか喘息の薬ももらおうっと。

31日3回目のフェソロデックス注射。
果たして事前の血液はいかがなるや?


(血液検査、最近の結果。夜中写したので光量足んなくて真っ暗ですいません。)

なんと!!CA15- 44.2→32.4。CEA5.5→3.5。
すっごーい効果覿面!!
胸元の再発元富士山もだいぶ小さくなった。
うわーい^o^)
2回注射で効果が出るなんて‼

喜びもつかの間。

「フェソロデックス、効いてますね。この治療はいつまで?」
「ずっとです……」

あっ……
そうか、私……死ぬまでがんなんだ。

言いにくそうな主治医の言葉を私が引き取る。

「ずっとフェソロデックス投与して、でもいつか耐性が出来て効かなくなる。そしたら違うホルモン剤。次は抗がん剤……」

コクコクと主治医が頷いてる。

この「再発乳がん」と言う病気の重さ。
完治の見込みのない戦い。
いつ終わるとも知れない戦い。
戦うな、共生していくんだと周り中から言われる。
そんな事受け入れられる訳がない、少なくとも私には無理。
「完治」か「死」か。
どちらかでいい。
又、治ったと思いたい。
コレが私の悩みなのだ。
幼稚なんだけど。
受け入れたくない。
治らないならもう終わりにしてもいいんじゃないか。
右胸、腋下をえぐりリンパ節を28個も取った。
当然の右腕リンパ浮腫。
広域な剥離面。
一生、痛み止めと手が切れない。
肩の腱は腋下でくっつき肩で骨同士がぶつかった。
でも形成外科の医師に言わせれば「運動能力には問題がない」んだそうで。
腱鞘炎で通った整形外科には「なぜもっと早く来ない‼」と叱られた。

「死」
常に追い払えない頭の中に潜む考え。
エンディングノートでも用意して延命を断っておきたい。
わがままと言われても今も生きてる意味がよく分からない。


診察に戻って
肝臓数値がオールHである。
主治医は「わからない」
薬剤師は「フェソロデックスでしょう」
娘は「ビールだよ」
!!(゜ロ゜ノ)ノ

ごめん、最近飲んでる。
糖質はオフ出来ても酒はオフ出来ない。
飲めるようになればすぐ飲んじゃう。
心が弱いのかも。

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