1年どころか7ヶ月のあいだに4人ものメンバーが卒業発表してる2025年ってやばくなぁい?
うち1人は先日卒業したし、2人は今年中に卒業する予定。
そして1人は来年する予定。
おほ~。
そりゃモーニング娘。は卒業と加入を繰り返すグループとして長年やってきたけど、7ヶ月で4人卒業発表したのは娘。の歴史上、今回が初めてなんじゃないかな。
しかも卒コンの前後にブッ込んでくるとか。
なんだか最近「卒業」の2文字ばかり目にしてる気がするよ。
頭のなかはもうこの2文字がぐるぐる渦巻いてますわ。
なぜこのタイミングだったのか。
というのをヲタクが考えても仕方ないんだけど、現実を直視したくないあまり、そういう本筋とは少し外れたことを考えて気を紛らわすしかないこの頃です。
先日のよこねちん卒業発表以来、わたくしはとにかく現実逃避に走ってます。
アニメ見たりゲームしたり、娘。とは関係ない動画見たり本を読んだり。
あまり考えたくないので、考えないようにしてる。
現実逃避しすぎて、本当にあれ(発表)が現実だったのか一瞬わからなくなったりもしました。
よこねちんのことだけじゃなくね。
小田ちゃんもそうだし、おんちゃんもとりあえず良かったけどまだ不安はあるし、えりぽん卒業しちゃって寂しいし、さゆのこともあるから。
逃避したい現実だらけよ。
これが全部この半年ちょっとに詰め込まれてると思うと、そりゃあ心の耐久値も減る一方さ。
話を戻そう。
なぜこのタイミングだったのか。
いや、というよりも個人的には、あかねちんとよこやんはなぜ2人同時の卒業になったんだろう?ということのほうが気になる。
2023年から卒業の話し合いを進めてきたんですよね?
時間はそれなりにあったはず。
それでいてこの結論になった理由というのが、いまいちよくわからないような、まぁそんなもんかというような、納得できるようなできないような感じで。
だって2人同時って、グループにとっては結構な痛手ですよ。
しかも春に1人卒業していて、翌年にも1人卒業予定があるなかでの、2人同時って。
卒業加入に慣れてると感覚がおかしくなりそうですけど、普通に考えてこの短期間でこれだけのメンバーが(しかもベテランと言っていいほどの実力と人気を備えたメンバーが)いなくなるって、惑星直列かカンブリア爆発並みの出来事じゃないですか。
そんな結論を出してしまうアップフロントが恐い。
自分のとこの看板グループ、潰す気ですか?って。
たとえばの話だけど、ねちんとよこを今年の秋と来年の春に1人ずつ、そして小田ちゃんを来年の秋に、みたいなのは無理だったのかしら。
つまり今年の秋から来年の秋まで1人ずつ。
それではあかんかったのか?
ねちんもよこも、もうこれ以上待てません!みたいな状態だったのかな。
お互いそこは譲れない、だからもう2人いっぺんに卒業しちゃおう!的な?
それを本人たちが言ったのか事務所が提案したのかはわかりませんが、結果としてそうなったというのが、「どうしてそうなった?」と思えてしまってなりません。
だってその結果被るグループの痛手とか、ファンの沈痛とか、想像できないあの子たちではないはずだから。
そこだけがちょっと腑に落ちない。
別に何か邪推してるわけじゃなく、ただ釈然としないだけ。
なにもこんなに畳み掛けるように卒業しなくても……って。
こないだも言ったけど、裏では卒業待ちの行列がすごいことになってたってことなんでしょうねきっと。
ふくちゃんだって本当は2018年頃から話し合いをはじめて2020年には卒業する予定だったらしいけど、コロナやらハロプロ25周年やらでなんやかんや23年になったわけで。
えりぽんも卒業を考え始めたのは数年前からであり、たぶんあゆみんもそうなんでしょう。(インタビューとかで言ってた気がするけどはっきり思い出せない)
なんかもう、むしろ23年と24年に1人ずつしか卒業してないことのほうが驚き、みたいな状況じゃないですか。
我も我もと卒業を考え、決断してきた(らしい)この数年。
よこねちんはここにきてもう辛抱たまらんとなり、2人同時卒業という荒業に打って出たということなんでしょうか。
なんだろう……すでに18期メンバーが加入してて、19期もそう遠くないみたいな状態であるならば、この卒業ラッシュもわからなくはないんだけども。
しかし現状、18期どころかオーディションの告知すらない。
正直、えりぽんリーダー期のこの1年半のあいだに新メンバーがまったく入らなかったのはちょっと意外でした。
まぁそれでも10人以上いるからええかぁ(人数の問題ではないけども)、なんて思ってたら怒涛の卒業発表がやってきて、おいおい正気かどうすんねんと感じているいまココ。
17期の加入から、早いものでもう丸2年以上が過ぎてるんですよね。
これほどまでの卒業が控えてるのがわかっていたなら、もう少し早く新メンバーを入れるとかオーディションするとかやってもよかったんじゃないですかね、とは思いましたよ。ええ。
本当に事務所はちゃんとモーニング娘。のこと考えてます?
ちゃんと考えた上で、新メンバーを2年以上入れず、今年と来年で4人もメンバーを卒業させようとしてるってことなんですか?正気ですか?
と、疑いたくもなる。
何も考えず、ただ状況に流されるように事態を決定していってないか?
さすがにそんなことはないか?そこまで無能ではない?本当に?ねぇ本当に?
あるいはまさか、モーニング娘。を弱体化させる良い機会だとか思ってやしないよな?
いまの運営体制になった事務所が、具体的にはさゆの卒業直後から、それまでの「モーニング娘。トップ」の構造を破壊しようとしてきたのは承知の通り。
承知の通りと言ってもそう思っているのは自分含め一部のヲタクだけかもしれないし、最近ヲタクになった人たちはこれが当たり前なわけだから、いまいちピンとこない話かもしれません。
まぁその辺はもうこの10年のあいだに散々、自分でも飽きるほど書いてきたことなので、いまさら詳しくは書きません。
もちろん、自分の言い分がすべて正しいに違いないと思っているわけではなく。
ただ、2014年末以前とそれ以後とで、事務所のモーニング娘。に対する扱いが大きく変わったというのは、当時をリアルタイムで見ていたヲタクには少なからず共感してもらえるであろうとは思いますが。
まぁとにかく、そうやってこれ幸いとばかりに「卒業したいんです」というメンバーを「どうぞどうぞ」と卒業させまくり、まぁそれは(メンバーの希望でもあるし)いいとしても、今後のモーニング娘。に対する強化や盛り上げの目途なども一切立てずに、ただ成り行き任せにしていませんかと疑ってしまうのもむべなるかな。
この辺については、この10年の事務所の(娘。に対する)行いのせいで固まりきった不信感によるものです。
最近はあまり言わなくなりましたが(?)、娘。ヲタとしての事務所に対する信用も期待も地に堕ちているのは言わずもがなであり、だからこそこの状況に不安を抱いてしまう。
ちゃんとモーニング娘。を盛り上げる気あんのかな、って。
いや、ここまでくると、盛り上げるというより「立て直す」と言ったほうがいいのかもしれない。
これからさらにベテランメンバーたちが卒業していくなかで、ちゃんとモーニング娘。を立て直し、軌道に乗せていく気が事務所にちゃんとあるんですか?という問い。どこにも届かないこの問い。
いくらメンバーが素晴らしくても、事務所に売る気がなければ宝の持ち腐れなんですよ。
ずっと言ってるけどな、こんなこと。
プラチナ期にライサバで3人が一気に卒業し5人になったあと、9期が加入してモーニング娘。がまた新しい時代、新しいフェーズに入った感がありました。
それはあの4人が加入してきてくれたという幸運もさることながら、当時の事務所がちゃんと「新生モーニング娘。」を盛り上げようとしてくれたからなんですよね。
事務所のそういう姿勢がなければ、どんな原石だって輝くことはできません。
それに、9期の加入を「幸運」と言ったけど、あの子たちがモーニング娘。を見つけ、「このグループに入りたい」と思ってくれたのは、それまでの先輩たちの活躍と当時の事務所の成果だったわけであり、単に幸運だったわけじゃないんですよ。
運を引き寄せるためには、日頃の頑張りが必要不可欠だということです。
世の中の女の子たちに「モーニング娘。に入りたい」と思ってもらえるような運営を日々やっていかないと、モーニング娘。にもハロプロにもアップフロントにも、未来はないのだという話。
わかりますか。
普段たいして外に向けて発信もしてないのに、新メンバー募集のときだけ「オーディションやりま~す。来てね~」とか言っても誰も見向きもしてくれないよってこと。
常日頃からグループを盛り上げて、たくさんの人に注目してもらう努力をして、そうやって次代のメンバーを獲得していかないといけない。
それをやるのが事務所の仕事です。ハロプロを終わらせたくないのなら。
そのためにも、ここで、いまこのとき、モーニング娘。を盛り上げていかないといけないでしょう。どう考えても。
卒業のお知らせばかりされても、こっちの気持ちは沈む一方よ。
正直よこねちん卒業のお知らせを聞いたとき「そろそろオレも潮時か……」と思いました。
あの辺のメンバーがこんなに一気呵成に卒業していくなら、自分もヲタクをやめるいいタイミングなんじゃないか、って。
事務所よ、策はあるんだろうな?
この卒業ラッシュの寂しさと悲しさを覆すような策が。
まさか策もないのにメンバーを次々と卒業させようとしてるわけじゃあるまい?
期待も信用もしてないけど、あえて言おう。
期待、してますよ?……
と、随分偉そうなことを言ってやりました。
言うほど簡単じゃないのはわかってますけどね。
でもそれくらいの姿勢でやってくれないと、楽観はできない状況ですから。
次はもっと卒業するメンバーについて(特にねちんとよこについて)現実逃避せずいろいろちゃんと考えて言葉にしたいと思ってはいます。