まーちゃんの話のインタビュー編その2です。

 

 

 

各インタビュー記事へのリンクは、前回の拙ブログをご参照あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、『サウダージ』のカバーについての話。

 

 

個人的にこの曲は女性目線の恋愛(というか別離への決意)の歌だという認識だったんですが、まーちゃんはそれを自分自身の現状と、そこからの脱却として表現していた部分が大きかったようで。

 

 

「佐藤優樹、戻ってこい!」って、なんか良いフレーズよねぇ。

 

 

「戻ってこい」ということは、以前の(モーニング娘。時代の)佐藤優樹との乖離を感じてたってことじゃないですか。

 

 

やはりソロで歌手活動をしていくとなると、そこは大きな隔たりというか、壁みたいなものを感じてしまうものなんでしょうかね。

 

 

まぁそりゃあ、いままでと同じようにはいかないだろうとは思いますが。

まーちゃんの認識としては、これまでは逃げていたところにも向き合っていかなきゃならないというところを、1stのとき以上に実感したのでしょう。

 

 

グループだからこそなんとかやって(避けて)こられた物事も、自分ひとりでやらなきゃいけないということに。

 

 

 

そこで、まーちゃんの言う「逃げないモード」になったみたいですが、苦手なことから逃げずに向き合って挑戦するのって、口で言うほど簡単ではないから本当にすごいなとしみじみ思ってしまったな。

 

 

 

日々生きていくなかで、どれだけの人がそんなことしてる?

 

 

芸能界は多少特殊な世界とはいえ、「逃げない」とか「挑戦」なんて、しなくてもどうにかやっていくことはできるじゃないですか。時と場合によるにせよ。

 

 

自分(わたくしのことです)を振り返ってみても、苦手なことから逃げないとか、新しい挑戦をするとか、いったいいつそんな立派なことしただろう?って顧みちゃったわ。

 

 

もしそんな機会があったとして、果たして自分にできるだろうか?とも。

 

 

苦手なこと、嫌いなことならいくらでも思いつく。

それらから逃げずに挑戦していくなんて、考えただけで「うげぇ」という気持ちになりますもの。

 

 

 

それをいま、まーちゃんはやってるんだなぁと思うと、これまた感嘆の涙が溢れそうですよ。

 

 

 

ソロでの活動も、当然ながら当たり前じゃない。

 

 

本人のとんでもない努力のおかげで、ファンはこうしてそれを楽しんでいられるのだということを忘れずに応援していきたい所存です。

 

 

 

 

 

 

大学の話もしてましたね。音楽大学。

 

 

「曲は作れるけど歌詞が出てこない」というのが、まーちゃんらしいなって。

 

 

でもまぁ、無理して歌詞書かなくてもいいじゃない?とりあえずいまのところは。って思うんですが、どうでしょう。

 

 

曲は自分で作って、歌詞は(自分の想いなんかを伝えつつ)誰かに書いてもらうというのも全然アリでしょう。

 

 

その逆のパターン(歌詞は書くけど曲は作れない)は結構聞きますが、曲作って歌詞書けないというのはあまり聞かない気がする。

 

 

こないだ出てた某ラジオで、曲を作ると3拍子の曲ばかりになるって言ってたんですよ。

 

 

そういえば2019年のバーイベで披露したオリジナル曲『輪』も3拍子だったなーと思い出しました。

 

 

そこでDJの方も言ってましたが、3拍子良いじゃん!って個人的には思います。

J-POPで3拍子の曲ってそんなに多くはないから、珍しくてむしろ良い。

 

 

歌詞に関しても、まーちゃんは「書けない」って思ってるかもしれないけど、他人が見たら「良いじゃん!」ってなるかもしれない。(サンプルが少なすぎるので現状では判断しきれませんが)

 

 

だから恐れず作って披露してほしいなという気持ちと、まぁこれも本人からすればそう簡単に人に見せられるかよって思うか~という気持ちとで、ヲタクの心は揺れております。

 

 

 

でもたくさん作っていけば、そのうち人に聴いてもらいたいと思えるかもしれないし、歌詞だって「書きたい」という欲求が強まって書けるようになるかもしれない。

 

 

どうしたってまーちゃんには期待ばかり募ってしまうから、ファンとしてはそんな風に希望を持ってしまいがちです。

本人にとってはプレッシャーかもしれないから、あんまり伝わるような形では口にできないけども。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、まーちゃんて自分の歌声を「キンキン声」って言ってるけど、言うほどキンキン声かなぁ?

 

 

たしかに普通の喋り声は多少キンキンというか、子供っぽい感じ(どちらかというとアニメ声に近い)があるけど、歌声は女性としては標準だと思うんですよね。

 

 

意図的にキンキンにならないようにしてる部分はあるんでしょうけど、たぶん本人が思ってるほどキンキン声ではないよと言ってあげたい。(でも言ったところで納得はしてくれなさそう)

 

 

今回、『とどめ』のサビで結構高いキーの歌声出してますが、むしろ張りがあってすごく良い歌声でした。

こんな歌声も出せるのか!って驚いちゃった。

 

 

まぁ「自分はキンキン声だ」と思うからこそ、そうならないような歌い方をした結果なのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

あとはそう、『Sorry!』はいままで通ってこなかった可愛い曲で、苦手への挑戦だという話もしてたじゃないですか。

 

 

たしかに可愛らしい曲ではあるけど、いわゆるキュートな曲かというと、そこまででもないような?と思わなくもない。

(どちらかというと「爽やかな曲」という印象)

 

 

たとえばモーニング娘。のNEWアルバムに収録される『ムカ好き』とか、あれはたぶん「可愛い曲」に入るかな。(「変な曲」にも入るかもしれないw)

 

 

まーちゃん、もしいま娘。にいて『ムカ好き』歌いますって言われたら、どんな反応したんだろう。

ぜひともまーちゃんに「好きっチュ♪」って歌ってほしいなぁw

 

 

まーちゃんて地声が可愛らしいから、実は可愛い曲めちゃくちゃ上手に歌えると思うんですよ。本人が恥ずかしがりさえしなければ。

 

 

そこを躊躇せず全力でいけるタイプだったら、すごい破壊力の曲も生まれてたんじゃないかな~と妄想したりして。

 

 

 

 

 

 

 

続きまして、まーちゃんが娘。卒業のときに、ファンに「私から一度離れてください」と言ったことに関しての話題。

 

 

そういえばそんなことも言ってたなと思ったんですが、インタビューを読むと「そんな意図があったのね」と納得できる話ではありました。(CanCamの前編参照)

 

 

ファンとしては「どんなまーちゃん(の活動)でもついていくよ!」という想いが絶対的にある一方で、たしかに本人の言うように、「こんなのまーちゃんじゃない」とか、そこまでいかずとも「これじゃまーちゃんの良さを活かしきれてないな」とか思う人はいるかもしれない、とは思って。

 

 

要するに、モーニング娘。時代とはまた違う新しい佐藤優樹を見せたいから、それに少なからず拒否反応を抱く人もいるかもしれない。

そしてまだソロでの活動を始めたばかりで未熟だから、失望する人もいるかもしれない。

そういった懸念を見越して、「一度離れてください(でも落ち着いたら戻ってきてください)」と発言したんだなと、いまになってようやく合点がいった思いです。

 

 

 

 

なんというか、それもすごくまーちゃんらしいなぁという。

 

 

ファンへの気遣いでもあり、ある種の恐れでもあったんでしょう。

 

 

娘。時代の佐藤優樹のようにはいかないであろうことがわかっていたから、あらかじめ釘を刺しておいた、と。

 

 

たしかに、いざソロで活動したら「思ってたんと違う」と文句を言う人は少なからずいそう。

それをまーちゃんもわかっていたからこそ、卒業直前にそう言っておいたんでしょう。

 

 

でも当時はそこまで詳細に説明してくれなかった(というか、できなかった)から、「一度離れて」の発言に心がざわざわしてしまったヲタクもいたんじゃないでしょうか。わたくしもまぁ、多少はね。

 

 

 

 

まーちゃんの発言って、そのときはいまいち意図が汲み切れないけど、数年後に「あのときはこういう気持ちで言った」みたいなことを(こういうインタビューなどのおかげで)知れることがたまにあるんですよね。

 

 

なんとも一筋縄ではいかない御人よ。

 

 

そこが良いんだけども。

 

 

 

 

 


 

 

「女の人の書く歌詞は難しい」という話もおもしろかったです。

 

 

まぁたしかに、女性の書く女性の歌詞のほうが、男性の書く女性の歌詞よりも複雑で、余白の部分まで考えないといけないようなところはあるかもしれない。

 

 

行間を読むというか、女性としての経験から「(女なら)わかるでしょ?」みたいなものを、言葉にせずに歌詞に乗せているような節がある。

 

 

その点、男性は単純というか、まーちゃんは「純粋でかわいい」と言ってくれてますが、まぁ単純なんでしょうね。

 

 

だからこそつんくさんの歌詞も、老若男女に支持されているんだと思います。

もっとわかりにくくて複雑だったら、わかる人にしかわかってもらえない歌詞だったかもしれない。(女性の書く歌詞がすべてそうというわけではないですけども)

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、タウンワークとCanCam記事の後編で話してますが、とあるスタッフさんに「モーニング娘。を超えるような良いコンサートはもうできないよ」と言われたって話があったじゃないですか。

 

 

まーちゃんは前向きに捉えて、悔しいとは思いつつ「そう言ってもらえたことには感謝してます」と言ってますけど、わたくしは普通に「は?」って思っちゃったわ。

 

 

は?なんでそんなこと言うの?じゃあてめぇは何ができんだよ?

そんな偉そうなこと言えるほどたいそれた仕事したんか?あ?

 

 

って言っちゃうな。オレだったら。

 

 

 

良いように解釈するなら、「いまのままじゃ娘。時代を超えられないからもっと頑張らないといけない」という叱咤激励で発破をかけてくれたんだと捉えることもできなくはないですが、普通に言葉が悪すぎない?

 

 

はっきり言って、そのスタッフさんは所属タレントに説教垂れることに向いてなさすぎる。

自分では鼓舞したつもりかもしれないけど、それただの嫌味だし悪口だからな?お前さては性格悪い人間だな?

 

 

と、過保護な盲目ヲタクは荒ぶってしまうのでした。

 

 

 

もう少し上手い言い方あっただろうよって。

 

 

なんでそんな、相手を傷つけるような言い方でしか言えないんだろう。

 

 

そういうところ、ほんとアップフロントだわ~!!ってクソデカボイスで言いたくなっちゃった。

 

 

いかにもアップフロントの古臭い昭和の考え方って感じがプンプン匂い立って気持ち悪くなってくる。

 

 

タレントをあえてボロカスにけなして谷底に突き落とすことによりさらなる成長に繋げるのだ!みたいな考えを、この令和の時代にも実践している稀有な事務所ですからね。

 

 

 

自分たちの無能さを棚に上げて、タレントに対してはやたらあたりが強い。

いったいどの立場でそんな偉そうなこと言えるんだよと、いままで何度思ったことでしょう。

いまだにそんな感じなんだなーと知って、軽く絶望しましたわ。

 

 

そんなこと言ってる暇があるなら、日常茶飯事になってる誤字脱字をどうにかしろよと言いたい。

 

 

先日も娘。の横浜アリーナ公演にロジクロがオープニングアクトで出るというお知らせで、見出しに堂々と「武道館公演」って書いてただろ。

 

 

すぐ直してたけど、そんなバカみたいなミスが星の数ほどあって一向に学ばないんだから困る。

 

 

そんなんでよくメンバーに説教なんてできるよなーって。

 

 

「モーニングのときの楽しいライブはお前にはできないよ」なんて、どんだけ性格悪いんだそのスタッフは。

 

 

ほんと、アップフロントって所属してるタレント以外の人間が軒並みサイコパスかゲスかクズか無能かのどれか(あるいは全部)だよなーという認識を一層強めることとなりましたわ。

 

 

 

言われる側のメンバーがみんなあまりにも良くできた人間で前向きに受け止めてくれるからまだ成り立ってるけど、傍から見れば普通に嫌味だし悪口だしパワハラだし、悪意しか感じられないんですけど?どういうつもりでそんな言葉を(ソロで頑張ってる)メンバーに言ったんだろう。せめてもう少し言い方考えてくれ。

 

 

というか、まずは商品やお知らせの文章の誤記をしなくなってからものを言え。

 

 

 

 

 

 

 

 

ふう。

ちょっと興奮してしまいました。

 

 

こうやってメンバーから「以前スタッフさんにこう言われたことがある」という話を聞くことはたまにありますが、ほとんど例外なく「え、そんな嫌な言い方されんの……?」ってドン引きするような言葉ばかりなんですもの。

 

 

まじでアップフロントの大人って言葉が悪いというか、性格が悪い人ばっかりなんじゃないかと思っちゃうわ。

 

 

もちろんみんながみんなそうではないと思います(思いたいです)が、まぁなかにはいるんでしょうねそういう嫌な人も。

社会に出ればそれも避けては通れないものであるとはいえ、メンバーにはそんな身内からのストレスにさらされることなく活動してほしいなと過保護なヲタクは願って止みません。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、最後の話題が愚痴みたいになってしまって申し訳ない。

 

 

 

ゲストで出たラジオの話もしたかったんですが、ちょっとまた長くなりすぎましたね……

 

 

 

 

あでもひとつだけ、今回ディレクターさんがものすごく親身になってまーちゃんと話し合って曲を作ってくれたという話がありました。

 

 

長い時間をかけて向き合ってくれて、それで生まれた2ndシングルのようです。

(そういう素敵な大人もいてくれてよかった)

 

 

 

それは素晴らしい、ぜひ今後もまーちゃんの活動を支えてほしいな!と思ったら、そのディレクターさんはそのレコーディングを最後に辞めちゃったとのこと。

 

 

 

おおぉい!w

 

 

辞めたんかい!

なんてこった……

 

 

 

じゃあ、それが最後だったからこそそこまで時間をかけて向き合ってくれたというのもあるのかなぁ。

 

 

いや残念だ。

せっかくそこまで佐藤優樹という人間/アーティストを理解してくれたのに、次からはその人と一緒に作れないだなんて。

 

 

まーちゃん、ラジオでは爆笑しながら話してましたけど、そのとき(辞めると知ったとき)は号泣してレコーディングが数時間遅れたらしいですw

 

 

まーちゃんもそれだけ信頼してた人ってことよなぁ。

 

 

そんな人が辞めちゃったのかぁ。

いやぁ、わりと本気で大いなる損失じゃない?

 

 

その人の都合だから仕方ないけど、そういう、自分を理解してくれる人が身近にいるかどうかというのは、今後のアーティスト活動にもだいぶ影響してくるでしょう。

 

 

その人がいるうちにもっとソロの楽曲出したかったね~。

 

 

今後は別の人が担当してくれるんだと思いますが、その人がどれだけ佐藤優樹を理解して向き合ってくれるか……それにかかってると言ったら大げさかもしれませんが、どうか有能な人が来てくれますように。

 

 

 

 

 

ところでその辞めちゃったディレクターさんて、娘。時代からお世話になってる人なのかな?

 

 

つんく曲をディレクションしてくれるいつもの人?じゃないよね?

 

 

いやわからん。

もしそうだったら、まーちゃんだけじゃなくモーニング娘。のほうも長年一緒にやってきたディレクターがいなくなってしまうわけで、ちょっといろいろ不安。

 

 

 

まぁそこまでの内情はわかりかねますが、そうじゃないことを祈ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえばインタビューとは関係ないですが、先日のさゆのインスタライブにまーちゃんも登場してましたね。

 

 

アーカイブあるので見てない方はぜひ。

 

 

 

 

 

 

まーちゃんが終始楽しそうでほっこり。

 

 

さゆはちょっと(まーちゃんが変なこと言い出さないか)ハラハラしてておもしろいw

 

 

 

まーちゃんのこの投稿も、

 

 

 

 

 

ほんと、ワンフォーの頃を思い出しちゃいますね。

 

 

 

 

 

 

 

楽しそう。

 

 

 

まーちゃんは、25日のさゆのライブにゲスト出演するようで。

 

 

びっくりよね。

まさかステージでさゆまーのパフォーマンスが見られる(?)なんて。

 

 

めちゃ行きたいけど、その日はドンピシャで予定がある……

 

 

26日の公演と合わせて円盤化してください。

配信でもいいので……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などなど、長々と書いてしまいました。

 

 

 

まーちゃんに関しては、良い意味で安心できないというか、常にちょっと不安をおぼえながら応援してるような気がします。

 

 

危うさとか儚さみたいなものが、存在の基盤としてあるような。

 

 

だけどその表現(楽曲やその他)が他に類を見ない唯一無二のものであるから、いつまでだって期待して待ち続けてしまう。

 

 

 

その言動も、毎度毎度驚かせてくれますよねほんと。

 

 

全然退屈しない。

「そんなことある?w」ってエピソードを当たり前みたいに言うんだから。

 

 

底なし沼どころじゃない。

宇宙ですね宇宙。右も左も上も下もない。

全方位に、無限に広がり続ける宇宙みたいな存在です。

 

 

探索しても探索しても、まだ未知のものが見つかる。

 

 

だからインタビューひとつとっても、いちいち心を揺さぶられてしまいます。

覚悟を決めないと読めないですね、まーちゃんのこういう濃いインタビュー記事は。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、最近の佐藤優樹ちゃんのお話でした。