さて、ロッキンの前夜にアップされていたので触れるのが遅くなりましたが、まーちゃんの2ndシングル『嵐のナンバー/花鳥風月 春夏秋冬』から、『嵐のナンバー』のMVが公開されております。
公開が思ったより早い。
リリースが11月6日なので、1ヶ月以上先なのにもう。
カッコよ!
わたくし、MVより先にラジオのほうでちょっと聴いていたんですが、最初に聴いた感想として「なんかりほりほが歌ってそう」と思ったんですよね。
いまはもう何度も聴いて慣れたけど、一番最初は鞘師里保ちゃんがソロ活動始めてから歌ってる曲の雰囲気に若干近いなと感じまして。
りほりほがこの曲歌って踊ってるところが思い浮かんだのよ。
最初だけね。
まぁそれはあくまで個人的なアレなのでいいとして、要するに、それくらいカッコいいという話。
重低音が響くイントロ、全体的に音数も少なく、まーちゃんの歌声もまた低めでカッコいいんだこれが。
1stシングルの『Ding Dong』とは歌い方が全然違いますね。
過去作と何が近いかと考えたとき、なぜか2018年にやった舞台『ファラオの墓 蛇王スネフェル』のジクの歌が思い浮かんでしまった。
最近見てないから違ったら申し訳ないけど、声の出し方とかあれに近いような気がしなくもない。
でもAメロ低めの声から入るけど、所々裏声の部分もあってそれはめちゃくちゃ綺麗な高音なんだよね。
まーちゃんの裏声ってこんなに綺麗だったっけ、と驚くくらい綺麗に響いてて素晴らしい。
英語の発音も良いな。
前から良いほうではあったけど、今回ちゃんと意識して発音したのかな?と思うくらい良い。
歌詞も悪くない。
蒟蒻先生(言いたいだけ)の歌詞ちゃんと聴いたの初めてですが、2番のAメロあたりはネット社会というかSNS社会に対する反感なんかもあって現代的ですね。
でもそこを「SNS」とか「承認欲求」とか具体的で俗っぽいワードを使わずに書いてるあたりが好印象。
総じて、「こういうまーちゃんを待っていた」というヲタクの欲求を満たしてくれる楽曲になったんじゃないでしょうか。
もちろん、まだまだいけるやろ!とか、もっとこう……ああいう感じも欲しい!みたいなのはあるけど、1stから確実に進化してるし、今後が楽しみになる2ndシングルだなと思います。
まーちゃんて可能性に満ちてるし、個性も強いから、ついついあれもこれもと要求したくなっちゃうんですよねぇ。
あと、なんせ“モーニング娘。時代の佐藤優樹”がヲタクには強く根付いてるから、そういうのを求めてしまう向きもあるかもしれない。
まーちゃん自身はそこを脱却したいと思ってるのかいないのかはわかりませんが、いずれまたつんくさんに曲を書いてもらうのもアリだと個人的には思ってますよ。こないだも言ったけど。
そうそう、今回は男性のダンサーさん2人と一緒にパフォーマンスするんですね。
ハロプロではまずないし、OGとしてもアップフロントでは珍しい。
昔ごっちんとかはやってましたけどね、男性ダンサーと。
そんな感じで、もう1曲のほうも楽しみです。
実はもうモー女で流れたので聴いてはいます。
90年代のバンドっぽいレトロ感がある、疾走感あふれる曲、という第一印象。
MVが公開されたらまた詳しく書くとしましょう。
あ、それと今回もリミスタインターネットサイン会が開催される模様。
前回のとき、次女ちゃんの名前ポロっと言っちゃうハプニングがあったけど大丈夫かなw
今回は三女ちゃんの名前を漏らすかもしれない。
そんなところも期待(?)して待ちましょう。