誰かが卒業する前の日はいつも、言いようのない喪失感に包まれる。

 

 

 

 

とか言ってみましたけど、もう日付け変わって今日だよ。

 

 

インタビュー記事とかメッセージブログとかいろいろ読んで、さすがに実感が湧いてきたかなという感じ。

 

 

 

 

とりあえずインタビュー記事貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは13期。

 

 

 

 

 

 

 

 

non-noインタビューの後編で、メンバーそれぞれのダンスと人となりを語ってるじゃないですか。

 

 

当たり前なんだけど、すごく専門的で、尚且つ観察眼とか分析力とか、いろいろすごいな本当に……と改めて驚かされました。

 

 

知ってたけど、プロだよね。

ダンサーとして、パフォーマーとして、次元が違うわと思わされる。

 

 

そりゃあこれだけダンスに詳しくてそれが好きならば、その道をもっと究めたいと考えてもおかしくないよね。

 

 

だから卒業してしまうのは納得できるんだけど、それと同時にこんな頼もしい才能溢れるメンバーがいなくなってしまうのがあまりに惜しいという気持ちにもなってしまう。

 

 

かえでぃーもそれなりの芸歴になってきて、たぶん自分の意見を通せる機会も増えてきてる頃なんじゃないかと思うんですよ。

 

 

これから、もっともっとモーニング娘。として、モーニング娘。の加賀楓として、飛躍していけたかもしれない。

 

 

もちろんソロの、ひとりの加賀楓としてこれからなにかしらの形で活躍してくれることを期待してるけど、それがモーニング娘。のメンバーとしてではなくなることが、ファンとしては寂しいです。

 

 

 

 

 

 

 

わたくしはモーニング娘。のヲタクなので、研修生時代からかえでぃーをよく知っていたとは言いがたいけれど、そんな自分でも意識せずにはいられない存在感がかえでぃーにはありました。

 

 

LILIUMにも出てたしね。

研修生のリーダー的存在になってからは、かえでぃーはいったいいつデビューさせてもらえるんだと多くのファンも思っていたし、それが叶ったときはなんとも言えない感慨をおぼえたりもして。

 

 

卒業を発表する前から、ちょいちょい見返しちゃうんですよね、13期の合格発表の動画。

 

 

その動画でも、そして武道館で名前を呼ばれたときも、堪えきれない涙を見せた姿がいまだに印象的です。

 

 

デビューできることをこんなにも祝福されたメンバーって、そうそういないんじゃないかな。

 

 

 

 

 

まだほんの3~4年くらい前のような気がしてたのに、もう6年も経っていたなんて。

 

 

いや、まだ6年じゃん!という気持ちもある。

 

 

まだ6年しかモーニング娘。やってないよかえでぃー!

早いよ!まだまだやれるっしょ!?

 

 

 

でも、まだまだやれるけど、他にもやりたいことができたんだろうね。

 

 

そこで潔く別の道を選べることが、途轍もなくすごいし、カッコいいなと心から思うんだよ。

 

 

泣いてしまうほどの悲願だったデビューを勝ち獲って、でもその場所に拘泥することもなく、新たに見つけたおもしろそうな場所を目指して前に進めるその後ろ姿が眩しくて見られない。

 

 

でもこれが最後だから、よく目に焼き付けておかなくては。


 

 

 

 

 

モーニング娘。のどのメンバーもみんな素晴らしいしみんな大好きだから、誰が卒業してしまっても寂しいなぁ。

 

 

「この子が卒業しちゃって、モーニング娘。大丈夫?」って毎回心の片隅では思ってる気がするけど、それで25年やってきたんだから、きっと大丈夫なんでしょう。それってすごいことだよね、ほんとに。

 

 

痛みが大きければ大きいほど強くなっていくみたいに。

 

 

そうやって続いてきたし、続いていくんでしょう。

 

 

 

 

またひとつ物語が終わりを迎えようとしている、13人での最後のパフォーマンスを目に焼き付けてきたいと思います。

 

 

 

 

というわけで早く寝る。