前回トライアングルの話を書きましたが、この舞台をやっていた頃のモーニング娘。ってみんな十代だったんですよね。

 

 

 

いま思うとなんか不思議。

 

 

9期でさえまだデビューして4年半弱。

10期11期は4年にも満たないし、12期は本格的に活動を開始してまだ半年程度でした。

 

 

そして最年長のリーダーフクちゃんでさえ、19歳になる年です。

だけど上演時点ではまだ18歳。

 

 

18歳というと、いまのおんちゃんと同じ歳ですよ。

 

 

ちなみに当時のりほりほは17歳になったばかり。

いまのほまめい、16期の櫻井ちゃんと同じです。

(そしてりほりほはこの年の大晦日に卒業する)

 

 

 

なんかこう、全体的にすごい。

 

 

いまの15期くらいの年齢と芸歴で、当時の9期10期11期は本当にいろんなことをやっていました。

 

 

とにかく濃かった。

傍目から見てもだいぶハードなスケジュールだなぁと思っていたし、あの頃はまだ事務所もモーニング娘。を盛り上げようという気概が(いまよりは)ありました。

 

 

 

15期って、先月3周年を迎えて、気付いたらもう4年目なんですよね。

 

 

でもなんだろう……先輩たちに比べて、モーニング娘。としての活動が薄い気がしてしまう。

 

 

 

もちろんコロナ禍になってしまったのは大きい。

 

 

このくそったれウイルスのせいで、本来できていたであろうことがたくさん失われてしまいました。

 

 

だけど、それにしたって薄いよなぁと感じてしまうのは自分だけかな。

 

 

知ってます?15期って加入4年目なのにまだ単独ツアーは(今夏のアンコールツアーも含めると)3回しかやってないし、まともにやれたのは最初の1回だけなんですよ。(なので、ツアーの舞台裏Dマガもひとツアー分しかない。悲しい)

 

 

海外にだって(仕事で)行ったことがない。

コンサートをしたこともないし、イベントもないし、ハワイツアーのようなFCイベントもない。本当なら2020年にロシアに行くはずだったけど、それもいまやいろんな意味で不可能になってしまいました。
 

 

舞台をやったこともありません。

4年目なのに、以前は毎年やっていたモーニング娘。の舞台を一度もやったことがない。信じられます?これ。

 

 

アリーナクラスの会場でライブをした経験もありません。

これに関しては12期もそう。さゆの卒コンで一応ステージには出たけど、「ライブをやった」と言えるほどには出番はなかったので。

(もちろん13期14期も未経験)

 

 

 

他にも、9~11期の加入3~4年目に比べて、15期が経験していない活動はたくさんあります。

 

 

 

どうなのよ、これ。

 

 

 

まぁこれに関しては、「15期が」というより「ここ数年のモーニング娘。が」と言ったほうが正しい。

 

 

9~11期だって、あの当時こそ濃い~活動をしていたけど、いまは15期と同じく薄い薄い活動しかさせてもらえてません。

 

 

先日も言いましたが、昔のモーニング娘。の5年は、いまのモーニング娘。にとっては10年でもまだ追い付かないくらいの濃さでした。

 

 

いまのモーニング娘。がさせてもらっている薄い活動だと、10年やらなければ昔の5年に追い付かない。

 

 

そりゃあメンバーの在籍期間も、昔に比べて長くなるでしょう。

モーニング娘。としてたいした活動もさせてもらえてないのに卒業なんてできるかボケ!ってな具合よ。

 

 

 

 

 

昔に比べていまのモーニング娘。ができるようになったことといえば、ブログやインスタ等SNSがあることと、フェスに出られるようになったことくらいかな。

 

 

まぁブログは昔からあったので(9期は加入してしばらく経ってからでしたけど)、インスタとかTik Tokがある程度自由にできるようになったくらいか。

 

 

そう考えると、フェスくらいですね。

昔はできなくて、いまはできるようになった活動。

 

 

 

しかしその逆、昔はできたのにいまはできなくなった(させてもらえなくなった)ことのほうが圧倒的に多い。

細かく見ていけば、膨大なリストが出来上がることでしょう。

 

 

 

そんな状態なので、当然15期の(というかここ数年のモーニング娘。の)活動も薄いものになります。

 

 

もったいないよねぇ。本当にもったいない。

 

 

過ぎ去った時間は二度と戻らないのに。

事務所がモーニング娘。を干しに干しまくって無駄にしてきたこの時間。本当ならもっといろんなことができていただろうに。15期だってもっともっと濃いモーニング娘。としての時間を過ごせただろうに。

 

 

もう「コロナのせい」とは言わんよ。

はっきりと思う。事務所のせいです。年を追うごとに酷くなっていく“娘。干しプロジェクト”のせい。

なんだか知らんが事務所はモーニング娘。だけ頭一つ抜けて人気がある状況が許せないみたいで、そのためにまず娘。の人気を下げてヲタクを他のグループに流すことに夢中になってるご様子。

 

 

情けないのは、そうやって人気グループを冷遇しないとファンも増えない他のグループですよ。

事務所がここまでの暴挙に出ないといけないほど、魅力がないグループが揃ってるらしいです。いまのハロプロは。

 

 

わたくしはそんなことはないでしょうと思いますけど、実際事務所はこういう暴力的とも言えるやり方で人気を平滑化しようとしてるわけで、「あぁ、そこまでしないとダメなんだなぁいまのハロプロって」と思うじゃないですかそりゃあ。

 

 

情けないですね。

他ならぬ事務所自身が、「一番人気のあるモーニング娘。を冷遇してそのファンを流さないと他のグループはファンが増えないんです!」と言っているに等しいやり方をずっとしている。

 

 

そのあいだ、モーニング娘。にまたファンが増えては元の木阿弥なので、とにかく娘。にファンが増えないように干しまくる。

「モーニング娘。キテるじゃん!」とハロヲタにも世間にも思わせないように、活動が全然盛り上がらないように、生かさず殺さず最低限の活動しかさせないようにする。それがいまのアップフロントの偉大なる“ハロープロジェクト”というわけです。

 

 

 

 

 

 

 

あ~つまらん。
 

 

そんなの、モーニング娘。のファンからすれば理不尽でしかないし、他のグループのことなんて知るか!とますます思うだけなんだよなぁ。

 

 

まぁ実際、少なからず事務所の狙い通りにまんまと他グループに流れる従順なヲタクがいるんでしょうから、多少なりとも娘。ヲタを横流しできて事務所はウハウハでしょう。

 

 

わたくしのような娘。ヲタが文句を言おうが、不満を抱いてファンを辞めようが、別に痛くも痒くもないというわけです。

むしろ娘。ヲタが減るのは事務所にとって喜ばしいこと。

その分、モーニング娘。の人気は水位を下げるわけで、事務所の理想にまた一歩近づきます。

 

 

 

わざわざファンの多いグループの人気を下げてビジネスチャンスを潰して、本当にご苦労なことです。

 

 

そうまでして、モーニング娘。の人気を下げたい、それ以外のグループの人気を上げたいという、狂信的とも言える事務所の策略。

 

 

ここまでくるとおみそれしますね。

 

 

事務所がこうだから、一部のファンもモーニング娘。に対する敬意をどんどん失っていくでしょう。

モーニング娘。がいなければハロプロは始まってないし、ここまでの歴史もないし、数々のグループも誕生すらしてない、そんな当然のことすら軽視して、娘。に対してあれこれイチャモンをつけるようになるのです。

 

 

まさに現事務所の申し子となったハロヲタたち。

 

 

ちょろいですねぇ。

あんな見え透いた事務所の策略にまんまと乗っかってしまうヲタクども。なんてちょろいんだ。簡単に洗脳されちゃってるじゃん。

 

 

 

 

といった軽口はさておき、素直に言って、昔のハロプロ(モーニング娘。)のほうが楽しかったな~というのが心の底からの本音です。

 

 

 

厳密にいえば、つんく♂P時代のハロプロのほうが、いまよりずっと楽しかった。

 

 

あの頃のハローを思い返すと、いまってただ惰性で続いてるだけなのでは?と思うくらいつまらない。びっくりするくらい退屈。

 

 

メンバーやグループはどんどん進化していても、事務所運営がどんどん退化しているから、そりゃあつまらなくもなるでしょう。

宝石は、ただ机の引き出しに閉まっているだけでは輝かないし、誰もその存在に気付けません。

 

 

あの手この手で工夫して、モーニング娘。(ハロプロ)をおもしろくしよう、盛り上げよう、そういう気概が、いまの事務所にはまったくと言っていいほど……ない。

 

 

 

 

結局のところハロプロは、つんく♂さんという名プロデューサーがいたからこそのおもしろさだったんでしょう。

図らずもいまの事務所がそれを証明してしまっている。

 

 

当時もいろいろ文句を言うヲタクはいましたが、それも含めて、盛り上がってました。あの頃のモーニング娘。、あの頃のハロープロジェクト。

 

 

 

 

 

 

なんとも老害じみたことを言ってしまってますけど、いまのハロプロしか知らない新参者にとやかく言われたかないね、という気持ちもあります。

 

 

昔は昔、いまはいま。

それもまた正しい考え方ではありますが、自分の好きなものが昔に比べてどんどんつまらなくなっても、果たして同じことが言えるでしょうか。

 

 

いまあなたが楽しいと思っているそのハロープロジェクトがどんどんつまらなくなっていっても、同じ気持ちで「楽しい」と言えますか?と聞いてるんです。

 

 

それに、わたくしは「昔と同じようにやれ」と言いたいわけではありません。時代が変わればやり方も変わる。そういった変化自体はむしろ歓迎するほうです。

 

 

 

わたくしが言いたいのはただひとつ、もっとモーニング娘。をおもしろくしてくれ、ということだけ。シンプルにまとめるとね。

 

 

 

 

もっとモーニング娘。をおもしろくしてください。

 

 

もっとモーニング娘。を盛り上げてください。

 

 

 

現状まったくそうなっていないので、そう願います。

 

 

他のグループのことなんてどうでもいいんです。

モーニング娘。さえおもしろければ、他のことはどうだっていい。

でもいまは、モーニング娘。だけがおもしろくしてもらえてない。盛り上げてもらえてない。

 

 

何度も言いますが、メンバーやグループが素晴らしいだけでは、ファンは楽しめません。

その素晴らしさをちゃんと見せてくれないと、楽しめないのです。当たり前ですよね。

 

 

 

こんなシンプルな願いがこんなにも叶わないなんて、思いもしませんでした。

 

 

もっとモーニング娘。を楽しみたいだけなのに、事務所は全然楽しませてくれない。楽しむための活動を、全然提供してくれない。

 

 

やる気がないなら、他の人に渡してもらったほうがまだいい。

つんく♂さんに返しなさいよ。ハロプロを離れて、モーニング娘。だけで活動してくれたほうが100万倍は楽しくなるでしょう。

 

 

できることならわたくしがプロデュースしたいくらいです。

これ、あまりに傲慢なセリフなのでずっと言わないようにしてきたんですが、もう辛抱たまらん。オレにやらせろ。(そのくらいの気持ちだ、ということ)

 

 

 

わたくしじゃなくとも、ヲタクのほうがよほど良いプロデュースをしてくれるのは間違いない。

なにしろ年中モーニング娘。のことを考えてるわけですから。(考えてるよな?)

事務所は1年に30分くらいしかモーニング娘。のことをまともに考えてないでしょうけど、こっちは自分自身のことより考えてるんですよ。あんたらがやるよりずっとおもしろいことできる自信がある。

 

 

 

 

まぁ、半分本気、半分冗談です。

 

 

でも本当にできるとなったら、人生で一番くらいに頭をフル回転させて全力でやりますけどね。

ちゃんと客観性や冷静さも忘れず。できれば1人に任せるのではなく数人でやったほうがいい。そりゃそうか。でも多すぎるのもよくない。少人数のブレインストーミングでやっていこう。

 

 

 

少なくとも、このまま事務所に任せるよりはモーニング娘。をおもしろくできるんじゃないかなぁ。

 

 

そんなことを思ってしまうくらい、いまの事務所のやり方は酷いという話です。

 

 

 

 

 

 

本当は、こんな不満たらたらのブログではなく、「いまのモーニング娘。はこんなにおもしろいよ!」という趣向のブログを書くべきなんでしょう。

 

 

書くべきなんでしょうけど、書けないのよ。

だって書くことがないんだもの。そりゃあモーニング娘。もそのメンバーもみんな素晴らしいけど、これといった活動がないんじゃ書きようがない。

 

 

だから前回みたいに過去の活動や過去の作品を見たり聴いたりして、それについて書くしかない。

 

 

いま現在のモーニング娘。'22さんは、ブログやインスタでしかその活動を確認できません。あとは、数少ない夏のアンコールライブくらいだけど、それは現場に行かないと楽しめないし、そうなるとほら、楽しむことがないでしょう?

 

 

いったい何について楽しく書けというのか。

 

 

1年のうちで、数える程度しかトピックがない。

かつての濃い活動に比べて、いまの活動は薄いというのはそういうことです。やっと最初の話に戻りましたね。

 

 

 

 


戻ったところで、そろそろ締めましょう。

 

 

思考の赴くままにだらだら書いていたら長くなりました。いつものことです。諦めてください。