タイトル通りです。

 

 

『いつもとおんなじ制服で』を聴くと、切なくなります。

 

 

 

 

最近久しぶりに聴きまして。

なんかもう、泣けてきちゃう。明るい曲なのにね。

 

 

 

 

これは『ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない』のカップリング曲(の複数パターンあるうちのひとつ)で、歌ってるのは鞘師・鈴木・佐藤・工藤・小田の5人。

 

 

当時現役中学生だった5人……でしたっけ?

 

 

とにかくまぁ可愛い。

 

 

曲自体めちゃ可愛いんですけど、みんなの歌声がちょっと幼くて本当に可愛いや。

 

 

特にりほりほとまーちゃんの歌声はいまと全然違うよねぇ。

あぁ可愛い。愛おしくてしょうがないよ。

 

 

こればっかりは、歌の上手さとか技術的な成長とかでは表せない、この時期だけの魅力なんでしょうねぇ。

 

 

 

そういう部分もまた切なくさせるところなんだろうなーと思います。

 

 

懐かしさ。

あの頃の、ひょっとしたらハロプロが一番楽しい時期だったかもしれないとき。

 

 

事務所がまだ(いまよりは)まともで、つんく♂さんが総合プロデューサーで、シングルもアルバムもたくさん出ていて、春と秋の単独ツアーはもちろん舞台も年に1回やっていて、9期10期が少しずつ力をつけてきて、新生モーニング娘。が躍進し始めたあの頃。

 

 

ZDAとかやり始めたのもあれくらいの時期だったかしら。

各地の販促イベントにいろいろ行ったのも良い思い出です。

(イベントは見るけど握手はしないヲタクでした)

 

 

 

 

9期10期もまだ子供と言っていいくらいの年齢でしたね。

こんな可愛らしい学生の歌を出せるくらいの年齢。

 

 

なんかそういうことも思い出してしまって、なおさら切なくなる。

 

 

気付いたらこの曲を歌ったオリジナルの5人も、小田ちゃんしかいなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

あんまり後ろを振り返ってばかりいるのはよくないけど、ふいに当時の曲を聴いたり映像を見たりすると、あの頃まじでめちゃ楽しかったよなとしみじみ思ってしまうんですよね。

 

 

わたくしもいまみたいに事務所への不満をブログに書き殴ることもせず、ただただ素直にハロプロを楽しんでおりました。

 

 

 

 

そんな“良き頃”のハロプロを思い出させる楽曲であり、まだ幼かったメンバーの可愛さを感じられる曲であり、個人的な学生時代を思い出さなくもない曲なのがこの『いつもとおんなじ制服で』なのです。

 

 

いやもちろん学生時代にこんな可愛らしいエピソードとは無縁でしたけど、なんか学生の歌というだけでちょっと懐かしくなるなぁという意味。

最近あんまりそういう歌ないですよね。昔はベリキューとかよく歌ってたけど。

 

 

やはりつんく♂さんが提供しないと、グループが若くてもそういう系にはいかないのかな。

ビヨの『眼鏡の男の子』は学生の歌だけど、なんか違うし。

 

 

 

言うてビヨもそこまで平均年齢若いわけじゃないのか。

(メンバーの年齢あんまり知らん)

 

 

お茶の間はどうなんだろう。

なんか最近中学校を卒業しましたみたいなこと言ってる子がいた気がするけど、そう考えると『いつもとおんなじ制服で』を歌ってた5人ってめちゃ若いときにメジャーデビューしてるんだな。(小田ちゃん以外はオーディション合格時にみんな小学生でしたね)

 

 

アイドルの低年齢化が進んでると思ってたけど、ハロプロで最近デビューするような子は意外とそこそこの年齢だったりするのかもしれない。もちろん充分若いんだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

『いつもとおんなじ制服で』。

 

 

こういうモーニング娘。(ハロプロ)がまた戻ってきてほしいなぁと思わないと言ったら嘘になります。

 

 

カッコよさとか体力オバケとかそういうのだけじゃない、総合的にとにかく楽しいエンターテインメントとしてのモーニング娘。

 

 

なにひとつ不満がなかったわけじゃないにせよ、やはりつんく♂さんってプロデューサーとしても本当に素晴らしかったんだなとつくづく思いますね。

 

 

いまの事務所がやってることがいかに退屈なものであるか、嫌でも感じてしまうこの頃です。

 

 

 

 

それもまた、切ない。