昨日放送されたこの番組。

 

 

2021年最高の神番組。

 

 

 

 

モーニング娘。'21 ~SONGS FOR YOU~

 

 

 

 

見ました。

 

 

もうすべてが最高で素晴らしくて、本当に……最高。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご存じの通りこれはソロフェス2で見事MVPを勝ち獲ったチェルこと野中美希様による、“Miki Nonaka Presents”の番組。

 

 

チェルが番組のいろんなところまで関わって作ってるというのは放送前から聞いてはいましたが、それにしたってほぼすべてがMiki Nonaka Presents。

 

 

セトリ、ユニットの組み合わせ、衣装、セット、その他諸々とにかくチェルが考えたというのが本当にすごい。(歌割りは事務所の?スタッフさんが決めたとのこと)

床の色を白にすることすらチェルの指示だといいます。みんながより映えるようにと。

 

 

オープニングとエンディングの音楽まで作ったらしいじゃないですか。

ちょっと天才が過ぎる。

 

 

 


 

言いたい(褒めたい)ことがありすぎてどこから言えばいいかわかりませんけど、まずセトリがもう。

 

 

いきなり『独占欲』でくるとは思わなかったなぁ。

イントロ流れた瞬間「っかあぁ~!」って声が出た。

 

 

ララバイゲームもね……いいよねぇ……

 

 

久しぶりに見るモーニング娘。'21のパフォーマンスだよ。

14人全員揃ってるだけで泣けてくる。

 

 

ライブではいつも髪を結んでる小田ちゃんが、前髪ありのさらさらストレートヘアで歌ってたのが新鮮だし超可愛かったです。

 

 

 

それぞれのユニット別のパフォーマンスも、選曲から人選から衣装からすべて「天才か」という感じで。

 

 

本当にずっと「天才」、「最高」、「ありがとう」と思いながら見てました。

 

 

 

プッチモニで歌うのが『青春時代123』て!

ずっと聴きたかったやつ!なんでもっと歌われないんだろうとずっと思ってたやつ!懐かしいやつ!人選も完璧!

 

 

よこねちんの『I&YOU&(以下略)』も可愛かったー。

可愛い声の二人だからという理由も「わかる」だし、衣装がまた可愛い。

 

 

ここのユニット曲での衣装はチェルがみんなに好みを聞いたりして考えたものらしいんですが、本当に素晴らしいと思います。

それぞれみんなにバッチリ合った衣装。ねちんとか超可愛いやんけ……

 

 

こう言ってはナンですが、どうしていままでアップフロントさんはこれができなかったんだろう?と思ってしまいました。

最近はまだましにはなってきましたけど、わりと「なぜです?」と思うような衣装があったりするじゃないですかハロプロって。

ミキティも自分のYou Tubeで愚痴っちゃうほどのやつとか。いまも昔も。

 

でもちゃんとできるんですよ。ちゃんとやれば。

 

 

それを証明したのが野中美希さんです。

これは単純にセンスの問題なのかな。事務所はセンスがないのか?そういうことなのか?

 

 

 

衣装だけじゃなくセトリも。

 

 

これは各々好みもあるでしょうけど、今回みたいにどの曲も「うおぉぉぉぉ!」と思えるようなセトリってそうそうない気がして。

 

 

まぁこういった番組と通常のコンサートとでは趣向も違ってくるとは思いますが、でもじゃあこの番組のセトリを事務所が考えたとしたら、たぶんこんなに良いものにはならなかったんじゃないかな。

 

 

一言でいえば、「わかってる」。

チェルはわかってる。わかってくれてる。

 

 

本当に感謝しかない。

 

 

 

 

 

フクちゃんとおんちゃんに『印象派ルノアールのように』を歌わせるとか、天才の所業。

 

 

フクちゃんはもちろん、おんちゃんの歌声がまるで加入5~6年目くらいの力量と安定感で、最高でした。

他の曲でも思ったけど、3年目にしてもう先輩たちと一緒にパフォーマンスしても全然遅れを取ってない。すごいのよ。

 

 

 

 

そしてまりちぃの『恋のヌケガラ』!

イントロ鳴った瞬間ニヤニヤが止まりませんでした。

「二人には低いキーの曲が合う」とちゃんと考えて選曲したらしいです。見習ってくれ事務所。

 

 

この曲のBメロ、「お願いミスター・ドクター・ラヴ」はキラーフレーズよねぇ。

 

 

 

 

まーちぇるでぃーの『壊れない愛がほしいの』も良かった~。

まーちゃんの歌声が最高でした。本人はめちゃくちゃ緊張してたようですが。

かえでぃーのラップも素晴らしかったですね。衣装が写真集とかで着そうなほど薄着だったけど似合ってた。

 

 

 

 

そして地球に暮らすすべての人間が切望していた、ほまめいによる『ロボキッス』。

これを天才と言わずしてなんと言おう。

事務所がもっと早くこれをやらなかったのが信じられないほどです。コロナがなかったらやってくれてたかな?そうは思えないが。

 

 

ただただ可愛い。

二人がもっと大人になってしまう前にやれてよかった。

 

 

 

 

 

 

これセトリ全部書いていく気かな、自分。

 

 

まぁいいか。お時間あればお付き合いください。

 

 

 

 

チェルのソロコーナーがまた。

おいおいまじかよの連続でした。

 

 

『Wonderful World』の英語バージョンでさすがの発音の良さを堪能していたら、なにやら聴き慣れないイントロが。

 

 

娘。曲なら一瞬でわかるこのわたくしが全然聴いたことない。

ということは他のグループの曲かな?なんて思ったらまさかのオリジナル曲『Swing Town』。

 

 

いや、曲作ってるというのは聞いてたし、こないだのバースデーイベントでもオリジナル曲を披露したのは知ってましたが、まさかここで披露してくれるとは。

 

 

しかもこれがめちゃくちゃ良い。

「曲作りに挑戦してみました」のレベルを一気に超えて、すでにプロの作品。

 

 

編曲が大久保薫さんな時点で最高なんだけど、まず曲自体が本当に良い。

 

 

なんかこう、ちょっと前までのチェルのイメージではこんなの想像もしなかったな~って。

チェルが自分で作詞作曲して番組で披露してるのよ?

しかもそれがめちゃくちゃ良い曲。なんということでしょう。

 

 

メロディーが良いよねぇ。これまーちゃん好きそうだなと思ったら、アフタートークでやっぱり好きと言ってました。

サビのコード進行が、よくつんくさんが手癖(と勝手に思ってます)でやる感じに似てて、やはり影響受けてるのかなとか思ったり。

 

 

なにより驚いたのが、歌詞がなかなかどうして素晴らしい。

これチェルが書いたって言われなきゃ絶対気付かないよね。こんな風に書けるんだな~と驚きました。

素人がこんなこと言うのも不遜なんですけど、センスありますよね。

ベタすぎない、でも奇を衒いすぎない絶妙なライン。

歌詞が変に浮いてなくて、ちゃんとメロディーと親和してる。ちゃんとその情景が見えてくると言いますか、立派なプロの作品でした。

最後のワンフレーズが超良い。

 

 

そうそう、振り付けもしかしてかえでぃーだったりする?と思ったらやっぱりそうらしい。それも含めて最高です。メンバーが自分たちでクリエイティブなことをやっていくの、本当に好き。

 

 

 

 

続くオリジナル曲『メッセージ』、これがバースデーイベントで披露した曲ですね。まさか聴けるとは。

 

 

こちらはストレートな歌詞とメロディーで、作風のふり幅を感じさせます。

 

 

爽やかな疾走感のあるメロディーと、タイトル通りチェルからのメッセージのような歌詞。

この曲も好きだな~。

 

 

 

 

 

この2曲、配信とかしてくれないんでしょうか。

 

 

普通にお金取れるレベルでしょう。

最近はソロで配信曲出すこともちょいちょいあるし、チェルのこれもやりましょう?

 

 

番組終了時に配信スタートとかすれば結構売れたと思うんですけどねぇ。

アップフロントが絶対やらない類のことではありますけど。

 

 

 

もういっそソロでアルバムとか出すのはどうでしょう。

曲のストックはいくつかあるらしいですし、グループ在籍中にソロで自作のオリジナルアルバムを出すという快挙を成し遂げてほしい。

アルバムが無理なら、EP(シングルより多くミニアルバムより少ない曲数のCD)でもいいね。

 

 

 

 

 

 

 

続いて12期3人による『Give me 愛』がきてまた興奮しちゃう。

 

 

みんな大人になったよね……

綺麗になった……本当に。

 

 

真莉愛ちゃん、歌声がすごく大人っぽくなって、嬉しいような寂しいような感覚です。

あかねちんも歌上手くなったなぁ。ラストのソロパート本当に素晴らしくて、思わず『二人ゴト』のごっちんくらいのけぞってしまいそうになりました。(わかる人にはわかるさ)

 

 

 

 

 

さくらとおとめの曲は、本来のさくらおとめメンバーを逆にしてパフォーマンスしたらしいです。その発想も天才。

 

 

改めて思いました。曲が良い。

 

 

この2曲が同時にリリースされたあの頃、すごくないですか?

いまこんなんやったらお祭りですよ。当時は「え~二つに分けるの~?」なんて思ってましたけど。

 

 

 

 

 

最後はみんな大好き『Happy大作戦』。

いまの14人で歌ってくれて嬉しいです。自然と涙ぐんでしまうやつ。

 

 

コロナ以前のライブの楽しさを思い出してしまったな。

モーニング娘。というグループの尊さも。

卒業加入を繰り返し、メンバーも変わっていくからこその愛おしさ。

 

 

 

 

 

 

ここまでたった1時間ですよ。

そうとは思えないくらい、心が満たされました。

こんな濃い1時間、久しぶりに体感した。

 

 

 

 

 

 

その後はアフタートークがあってこれも嬉しい。

はるなんがMCというのも嬉しい。15期との絡みが新鮮でした。ほまめいにデレデレになる飯窪さん。

 

 

チェルがどういうところまで考えてプロデュースしていったのか、話を聞くともう尊敬しかない。

 

 

本当に本当にすごい。

しかもこれ、めちゃくちゃ忙しい時期に考えてたんですよね。

仕事はもちろん、大学の勉強だってやってただろうし(メイクしながら授業の配信見てたって前に言ってた)、トレーニングも毎日やってるみたいだし。

 

 

信じられんよ。

チェルは超人なのか。まじですごい。

その忙しさのなかで、このクオリティの音楽番組を作り上げてしまうなんて。おまけに自作の曲まで披露するとか。

 

 

 

褒めても褒めても褒め足りないくらい、チェルを褒めたいです。

 

 

アフタートークの最後、終わるのが寂しくて泣いちゃう姿が愛おしい。

 

 

本当に、頑張ってくれてありがとう。

ずっと前から思ってはいたけど、改めて「モーニング娘。になってくれてありがとう」と思いました。素晴らしい努力と才能。下げた頭が一生上がりません。

 

 

 

 

 

 

涙といえば、まーちゃんの卒業の話にもなって、真っ先に泣いちゃったのがMCのはるなんというのがまた。

 

 

真莉愛ちゃんも泣いてましたが、真莉愛があんな風に泣くの久しぶりに見た気がします。

昔はちょっとしたことですぐ泣いちゃう子だったけど、最近はむしろ全然泣かなくなってたのに。

その姿に、見てるこっちも泣いてしまう。

 

 

ほまたんもね。

なんか加入当初の泣き顔は本当に赤ちゃんだったけど、そうじゃない泣き顔を見て「大人になってるのね……」と切なくなったりもしました。なんなんだヲタク。

(それと、実はひっそり泣いてたあゆみん。カメラにバッチリ抜かれてましたよ)

 

 

 

 

まーちゃんも言ってましたけど、卒業前にこうして14人でパフォーマンスできる機会があって本当に良かった。

 

 

これもまたチェルに感謝しかない。

本当は事務所がこういうの積極的にやっていってほしいんですけどね。まじで。

 

 

 

今回チェルの素晴らしいプロデュース能力を目の当たりにして、本気で「今後もモーニング娘。のことをプロデュースしてください」と思ってしまったな。

 

 

いまの事務所に任せるより百倍いいものを作ってくれそう。

もちろん現実的なことを言えば、活動しながらそこまでやるのは大変すぎるだろうけど、そこはこう、全部じゃなくて要所要所でさ。

 

 

 

この番組、誰に見てほしいかって、アップフロントの偉い人に見てほしい。

メンバーがやりたいのはこれです。ファンが見たいのはこれです。というのを感じてほしい。

 

 

野中美希さんのプロデュースを見習って、勉強して、参考にしていただきたいです。アップフロントの偉い人さん。

 

 

 

メンバーがここまでできるんだというのを、形として示せたのがとても大きいと思います。

 

 

今後のアップフロントの目標は、「野中美希に負けない」にしたらいいのでは。

そこを目指してもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、今年最高の番組だったのは間違いない。

 

 

グループ全員揃うことすら稀ないまだからこそ、改めてモーニング娘。の素晴らしさと、ファンとしての熱い想いを感じられたなと思います。

 

 

 

野中美希さんありがとう。あなたのおかげです。

 

 

テレ朝チャンネルさんもありがとうございました。

この番組を円盤化して売りつけてくれたらヲタクはさらに喜びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりモーニング娘。が好きです。

(知ってた)