ハロモニを見返して思ったことシリーズ。

 

 

 

2005年の『色っぽい じれったい』リリースあたりの中澤姉さんは32歳で、いまのさゆれなの歳なんですよ。

 

 

そして当時のさゆれなは、いまのほまめいと同じ歳。

 

 

 

 

 

 

 

れいなは髪を染めはじめた頃ですね。

 

 

たぶん芸歴も同じくらいなんじゃないかな。

この頃のさゆれなと、現ほまめいは。

 

 

 

 

なんかそう考えると、ほまめいって幼いですよね。

 

 

いつかこの二人も髪を染めたりする日が来るんでしょうか。

とはいえさゆはずっと黒髪だったから、黒を貫くのもアリです。染めたのも見てみたいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話はガラッと変わります。

 

 

 

こないだアップされたエスカワさんのフクちゃんインタビュー記事。

 

 

 

 

 

 

最初から最後まで素晴らしいインタビューなんですが、注目したいのはこの話。

 

 

 

 

 

 

 

これな~。

 

 

ダンスメンとか歌唱メンとかビジュアルメンとか……あと他にあるかな。トークメン?演技メン?(とは言わない気がする)

 

 

まぁ大体はこんなところでしょうか。

 

 

 

個人的に、こういう言い方があまり好きではない。

 

 

 

 

モーニング娘。に限らず、アイドルって基本なんでもやるじゃないですか。

もちろん人それぞれ得意不得意あるし、得意なことは個性(長所)としてどんどん出していったほうがいいんですけど、それだけじゃないでしょ、と思うのです。

 

 

 

歌唱メンと呼ばれる子でも、実はダンスもすごかったりお芝居もできたり、みんな才能豊かじゃん、と。

 

 

ビジュアルメンと言ってしまうと、なんか「顔やスタイルが良いだけ」みたいに言ってるように聞こえてしまわないかな?と不安にもなったりします。

 

 

〇〇メンと呼ばれるのは、つまりそれに秀でているわけだから嫌な気はしないだろうけど、でももしかして「私それだけじゃないし!」とかは思ってるかもしれない。

ってずっと思ってました。

 

 

 

このフクちゃんの言葉を聞くと、あぁやっぱりそうだよね、って。

 

 

 

っていうか、「決してダンスメンと呼ばれることはないけど」って普通に失礼じゃなーい?w

 

 

うまいって褒めれば何言ってもいいわけじゃないのよ。
どのメンバーも、歌もダンスもその他すべて頑張ってるのはファンならわかるはず。

何メンと呼ばれてようが呼ばれていまいが、そんなのはヲタクが勝手に言ったり言わなかったりしてることであって、別に絶対的な公式の評価というわけでもない。実に曖昧なものなんですよ。

 

 

そんな物差しで測って、「ダンスメンとは呼ばれないけど」なんてことを本人に伝わるように発信するのはわたくしどうかと思いまーす。

 

 

 

〇〇メンと言っちゃうのを、悪いとは言わない。

やめろとも思わないけど、メンバーに伝わるように言うのはやめとこうぜ、という感じ。

 

 

よくSNS(主にインスタ)のコメント欄とか見ると、「さすがビジュアルメン」みたいな言葉があったりします。

 

 

もちろん褒め言葉として書いてるんだろうけど、オレだったらその子が「私ってビジュアルだけなの?歌もダンスも頑張ってるのに……」とか思ってしまうんじゃないかと思って、そんなことは書けない。

 

 

深い意味はなく発する表現だからこそ、言われた側は、そう言われて嬉しいという気持ちと、そうじゃない複雑な気持ち、どちらも感じてしまうんじゃないかという気がします。(気がするだけかもしれないけど)

 

 

 

 

 

わたくしはこのブログで誰かを「〇〇メン」と表現したことは一度もないはず。たぶん。おそらく。

 

 

その子がそれを得意なのは、ファンなら言わなくてもわかることだし。

むしろ「〇〇メン」と言葉にしてしまうことで、なんとなく陳腐なものになってしまうような感覚もある。

 

 

メンバー本人が「私はダンスが得意です!」とアピールするのは全然いいんだけど、ファンがそれを言ってしまうと、なんか違う。

 

 

 

いや、というより、言い方の問題なのかもしれない。

 

 

「ダンスが得意な子」というのは良いけど、「この子はダンスメン」というのはなんかやだ。

 

 

そういう役割が決まってるわけでもないし、「いや歌も上手いしお芝居だってすごいんだよ」とか思ってしまうし。

 

 

 

 

「〇〇メン」っていう言い方って、なんか軽いんですよね。

 

 

その子のことをお手軽に一言で表わそうとしてる感がすごい。

そんな軽いもんじゃねえんだよ!もっと深い深い底なし沼なんだよ!って言いたくなっちゃう。

 


おもしろいときに「草」だけで済ましたり、好きなときに「すこ」とか言ったりするような軽薄さに近いものがあって、なんか好きになれない表現です。なんだよ「すこ」って。ふざけてんのか。草がどうしたんだよ。草って言えばおもしろかったことになると思ってるそんなお前が草だよ!雑草だよ!(半ギレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁそんな感じです。

 

 

 

 

それの次に出てる歌割りの話も、そうだよね~と首肯しました。

(スクショ貼るのめんどくなったので記事読んでください)

 

 

 

シンプルに、歌がよかったら選ばれる。先輩後輩は関係ない。

 

 

「歌がいい」というのはたぶん単純な歌唱力の話ではなくて、そのときその曲のそのパートに相応しいかどうか、ということだと思います。

だから加入間もない新人にもチャンスはあるし、ベテランだからといって必ずしも歌割りが多いとは限らないのでしょう。

 

 

 

リーダーになりベテランになってもギラギラした意欲を失わない、そんな譜久村さんが好きです。まぁどのメンバーもそうだと思いますけどね。