まーちゃんはひょっとして地元に帰ってるのかな。
いいね。
生まれ育った土地で自然に囲まれて過ごすのは、心身にとってすごくいい気がする。
「携帯も使わず、テレビもなく、人の欲もなく、ほぼ誰もいない」らしい。
それはいいなぁ。
人間として理想の暮らしかもしれない。
特に「人の欲もなく」というのがいいよね。
欲。欲望。
これがあるから苦しみも生まれる。
もちろん欲があるから喜びも生まれるんだけど、光あるところに必ず影があるように、喜びと表裏一体で苦しみはついてくるから。
そういえばこないだよこやんもブログでそんなようなことを言ってたような。
普通に日々が楽しいらしいよこ。
「欲もなく特に何も求めない感じ、それもまたいいなって思いました」とのこと。
あぁそうだね、欲を持たない生き方は心を穏やかにしてくれるでしょう。
オレもそうしたい。
心のなかの欲という欲を手放して、揺蕩うように穏やかに生きていきたい。
でもいま現在、自分の一番の欲ってモーニング娘。に関することなんですよね。
モーニング娘。を楽しみたいという欲。
もっとああしてほしいこうしてほしい、あれが見たいこれが聴きたいという欲。
だからいま欲を手放してしまうと、モーニング娘。のファンであることもやめなきゃいけないことになってしまう。
むしろファンをやめることこそが、欲を捨て去る最良の方法に違いなく。
うーん困ったな。
でもまぁ、それもいいのかもしれない。
結局、欲があるからいまの事務所のやり方に不満を持つという苦しみが生まれるわけで、それを断ち切るには喜びの源泉でもあるモーニング娘。から遠く離れる必要があるということなんでしょう。
苦しみを捨てたければ、同時に喜びを捨てなさい。
喜びこそが苦しみを生むのなら、そうするのは必然。
それこそが、「欲を持たない」ということに他ならないのだから。
慾望。
人間がそれを一切持たない世界になったら、訪れるのは平穏か滅亡か、どちらなんでしょうね。