『竜とそばかすの姫』というアニメ映画が上映中らしく、テレビでやたらCMを見かけます。

 

 

1日のなかでテレビの平均視聴時間1時間未満のわたくしですらちょっとうんざりするほどに、この映画のCMが流れます。

 

 

CMによると大ヒットしているようですが、そりゃあこんなにたくさん、まるで洗脳のようにCMが流れればヒットもするだろうなぁと思ってしまう反社会的思考をお許しいただきたい。

 

 

声優陣も豪華な芸能人の方々を起用し(それもCMで流れる)、言うなれば「完璧な装備」で挑んだ戦いといったところでしょう。

 

 

お金のかけ方が違う。

 

 

映画は見てないので内容については何も言えませんが、ヒットさせるには豊穣な予算によるプロモーションも大事なのだなと思った次第です。

 

 

 

 

去年の今頃、どぅーの初主演映画『のぼる小寺さん』が上演されていましたが、あれもこれくらいプロモーションされていればもっともっとヒットしたのだろうか、などと考えました。

 

 

あれってテレビCMはなかったですよね。たぶん。

そういうのが流れるような、ドメジャー映画ではなかった気がします。

マイナーというほどではないけど、そこまで大きなスポンサーとかはついてなかったんじゃないかな。

 

 

 

とはいえそういう映画にしては結構話題になったといいますか、映画好きや通のあいだでは評判が良かったですよね。ネットを見た限りでは。

 

 

どぅーが出た映画でいえば、『樹海村』のほうがずっとお金はかかっていそうです。制作にもプロモーションにも。

(内容に関しては、まったく性質の違う映画なので比べられませんが)

 

 

 

 

まぁ言うまでもなく、お金をかければ良い映画ができるというわけではないのでしょう。

 

 

低予算でも良い映画はあるし、出演者もまたしかり。

有名な俳優さんが出ていれば必ずおもしろいとは限らないということです。(その代表例が『カメラを止めるな!』かと)

 

 

 


 

莫大なお金がかかってるけど内容は普通なドメジャー映画と、低予算ながらも質の良いマイナー映画、好きな役者に出てほしいのはどちらかと考えると、結構悩ましい。

 

 

もちろん内容が良くなきゃやだ!と思う気持ちが強い一方で、ドメジャー映画に出て有名になり、役者として大きなステップアップに繋がるなら、それはそれで歓迎したい。そんな気持ちで揺れます。

 

 

 

 

 

 

そういったことを、『竜とそばかすの姫』のCMを見ながら考えておりました。

 

 

ちなみにわたくしは、この細田守監督と、『君の名は。』で有名な新海誠監督の作品がかぶります。

 

 

どちらの作品も見たことがないので、どっちがどっちかわからなくなっちゃう。

 

 

いまこれを書いてるときも、『竜と~』が新海監督だと思い込んでいたことに気付きました。

うんざりするほどCMを見ているくせに間違えるという失態。

人間、あまり関心のないものは、見てるようで見ていないということなのでしょう。

 

 

 

『君の名は。』はそのうち見ようかなと思ってます。

ひねくれ者なので大ヒットしていたときはまったく見る気になれなかったんですが、時間が経つと少し興味が湧いてくる。

 

 

あれってもう5年も前なんですねぇ。

どぅーがめっちゃハマって、聖地巡礼までしてたのを思い出しますわ。(イベントで『前前前世』』歌ったこともあったっけ)

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで、ハローとは関係ないことをだらだら書いてみました。