お知らせきましたね。
フクちゃんとよこやんの二人は、大事をとって今日の個別はお休み。
いまのところ症状などはないようで、そこはよかった。
どうか陰性でありますようにと心から願ってます。
しかし、個別はやるんですね。
万が一陽性が判明した場合のことを考慮すると、中止または延期にすべきではないかと思ってしまいますが、どうなんでしょう。
陰性であればそれでいい。
でも二人あるいはどちらかが陽性であるなら、それはグループ全体(+α)にも波及していくわけで、二人だけ休ませても意味はない。というか危険です。対策されてるとはいえ、不特定多数のファンと近い距離で会うわけですから。
事務所としては、高確率で陰性だろう、だから大丈夫だ、と思う根拠があるのでしょうかね。あってほしいですけど、この状況だともう少し悲観的に考えておいたほうがいいのかも……とも思います。
ヤンタンも、代打のえりぽん、ゲストの小田ちゃんで普通に収録するみたいですしね。
正直、よくやるなぁと驚きました。せめて別のグループの二人にしたほうがいいのでは……
年末年始のハロコンについても、やはり今年はやめたほうがいいんじゃないかな~と心配性なヲタクは思います。
今回のことがなくてもね。ただでさえ年末年始は家でおとなしくしてろと都知事が言ってるわけですし。なにもこんなときまでそんなにハロコンやらなくても……
今回、陽性になったのはたまたま飯窪さんでしたが、アップフロントの(っていうか人類の)誰にでもそうなる可能性はあったし、今後もあるでしょう。
こういった状況下でなにかをするということは、そういったリスクを負うということです。
我々はいま、そういう世界を生きている。
「覚悟」というほど大げさで感情的なものではなくて、「想定」しておくことが大事です。
感染しないように対策することはもちろん、感染すると思って暮らすこと、先のことを考えておくことが大事。
感染してから「どうしよう」と嘆くのではなく、感染した場合の想定をいろいろとしておくと心に余裕も持てるでしょう。
応援する側もそうですね。
「ハロプロは大丈夫!」と無根拠に思うのではなく、そのうちどこかのルートで感染する可能性は常にある、と思っておいたほうがいい。実際そうなったわけですし。
何が言いたいかというと、我々はそういう世界を生きているということ。
感染した人が悪者なのではない。
陽性者を指差し、あいつのせいだと糾弾した人が翌日に陽性発覚するかもしれない世界に生きているということです。
外に出て、誰かと会い、何かをしている時点でもうリスクはある。
感染した人を責めるのなら、その時点から、あらゆる人々に対して言わないとフェアじゃない。
それは、感染してしまった当人にも言いたい。
「感染したことは罪ではない」的なことはもう散々言われてるにも関わらず、いざ自分がなってしまうとあれこれ考えて自分を責めてしまうんだろうなぁと想像します。気持ちはわかる。
だけどそれを言ったら、そうならないためにはもはや自分の部屋から一歩も出ずに生活するしかなくなります。遊びはもちろん、仕事なんてもってのほか。
そんなことは事実上不可能なので、みんなリスクを承知で暮らしてるわけです。感染してから他人を責めたり自分を責めたりするのは、言ってしまえば「いまさらなにを」という話なんですよ。責めるのが遅い。その可能性は常にあったのだと考えなかったとは言わせないよ、と。
だから、そんなことは無意味なのでやめてほしいところ。
それ言うんだったらもっと前々から言わなきゃじゃない?という話。それは他人を責めるのも自分を責めるのも同じ。
伝わりますかね。
後出しでウダウダ言ってもしょうがないってことです。
ネットで反応を見ると、少なからず「ハロプロから(またはアップフロントから)出るとは思わなかった」的なことを言う人がいるんですが、もちろんそんなわけはない。
いまの地球上で暮らしている以上、リスクは常にある。ましてや東京なんて、いま日本で1,2を争う危険地帯でしょう。(感染リスクが高いという意味で)
そんなところで暮らしてるんだから、どれだけ気をつけていてもなるときはなるし、ならないときはならない。ある一定以上は、もう運ですよこんなの。
先週と今週の金曜に放送があったラジオ番組にまりあちゃんとちぃちゃんがゲストに出たわけですが(リモートではなくブースに入った)、そのパーソナリティのお一人に陽性反応が出たらしいです。
収録は1ヶ月くらい前なので二人は大丈夫だと思いますが、それも言ってしまえばラッキーだっただけ。
もしかしたらそのラジオ収録が原因で感染してしまったかもしれない。そうなる可能性は充分ありました。
もしそうなったら、ヲタクはそのパーソナリティの人や番組を責めるのでしょうか。
あるいは、感染した二人のことを叩くのか。(※仮定の話ね)
このご時世にのこのこ余所のブース内に入って収録して、マスクもせず一緒に写真まで撮ったのが悪い!と糾弾するのでしょうか。
そんなことは言わないというのなら、今回だって同じはず。
しつこいようですが、感染するリスクは誰にでも常にあります。どれだけ対策をしていようとも。
ハロプロは大丈夫なんてことは、まったくない。大丈夫なのと同じだけ、大丈夫じゃない可能性もある。
ハロプロに限らず、アップフロントに限らず、人類はもう、そういう世界を生きているのですから。