例の正論しか言ってない動画以来、はーちんが普通にモーニング娘。時代の話もするようになってわたくしは安心しました。
こんな動画まで出すようになって。
やはりこのほうが自然だよなとは思います。
何も後ろ暗いことはないんだから、そこ(元モーニング娘。であること)にまったく触れないほうがかえって不自然になってしまう。
最初に一部の愚かなヲタクたちが叩かなければもっと早くこうなっていたかもしれないのに……なんて言っても仕方ないことではありますけど。
ともあれ、こうしてアイドル時代の話も聞けるのは素直に嬉しいし、変にタブー視しなくてよくなったのは良いことだと思います。
動画の再生回数も以前より増えましたね。
これとか、
おぉ、そんなことまで言っちゃうんか、と驚きましたが。
実際、女性にとってはかなり気になる話題なのかなーと察するところです。再生回数も伸びてますし。
どうやらそういう話はあまり他人と(メンバー同士でさえ)しないようですし、こうして詳しく聞けるのは貴重なのでしょう。ましてやアイドル時代のそれとなれば。
脱毛は男でもやる人はいると思いますが、わたくしはやったことないです。なのでいろいろ新鮮な驚きと共に見ました。
結構なお金がかかるんだなぁとか、場所も自分で探して費用も自分で出すのか~とか、ただでさえ忙しいモーニング娘。の活動のなかで時間見つけて頑張ってやってたんだなぁとかいろいろ。
メイクにしろヘアケアにしろ体型維持にしろ、女性ってほんと大変だなぁ~~~と深い感嘆の念を抱かずにはいられません。
それに比べれば男なんて楽なもんです。
もちろん人によるでしょうし、それこそアイドルなんかはちゃんと気を使ってるんでしょうけど、まぁ一般的な男性は女性ほどそういったものに時間とお金と労力を使わなくても生きていけちゃう。
あとはこれとか。
握手会後にTwitterでレポ書いてるみなさん、本人にばっちり見られてたらしいですよっ。
エゴサするか否かはメンバーによるでしょうが、レポの盛りすぎには気をつけましょう。本人に苦笑されてるかもしれませんw
しかし膨大な数のファンと握手して会話して、それで顔や名前まで覚えて……となると、アイドルというのは本当に大変な仕事ですよね。
わたくしはメンバーに認知してほしいとは特に思わないヲタクなので認知厨の気持ちはわかりませんが、覚えてもらう側もいろいろ努力しなきゃダメということなのでしょう。
前にラジオでメンバーが「一回だけ握手会に来て『名前覚えてねー!』と言って去っていったファンの方がいたけど、それは難しい」みたいな話をしてたんですよ。
そりゃあ無理よな。覚えてほしかったら、何回も通うとか↑ではーちんが言ってるような“覚えてもらう努力”をしないと。
あとは最新のこれ。
まずは前編。
興味深い話がいろいろ。
受験してた時期は仕事終わってから塾行って深夜に寝て朝早く起きていたとか。
その努力に頭が下がります。
ここでも握手会の話が出ましたが、太ったとか痩せすぎだとか面と向かって言い放つヲタクってやっぱりいるんですねぇ。
体型にうるさいおじさん。
はーちんも言ってますが、そういうこと言う人ほどだらしない身体をしてることが多い。
いったいどのツラ下げてアイドルの体型をああだこうだ言えるのか。自分を棚に上げ過ぎて我を忘れてるとしか思えません。
そういう人ってなんなんでしょうね。
たとえば会社の同僚の女性にそんなこと言えますか?
「なんか太ったんじゃない?」とか「痩せすぎて可愛くなくなったなぁ」とか。普通言えないでしょう。
なのになぜ、アイドルには言ってしまうのか。
好きなのに。あるいは好きだから?
もしも「ボ、ボクは〇〇ちゃんのためを思って言ってるんだァ!」とか本気で思ってるんだとすれば、とりあえずアゴを一発殴らせてほしい。
最初から相手を傷つけるために言ってるんだとすればそれはもう論外ですが、わざわざそんなことのために個別の枠を使うやつはそういない……と思いたい。
いずれにしてもそういうことを言っちゃう系ヲタクは1年間の握手会出禁とかそのくらいの厳罰を与えていいと個人的には思います。
言われる側の気持ちがわからないなら、そんな人間にアイドルと言葉を交わす資格はないので。
ところがお金さえ出せばどんなパッパラパーでもアイドルとお話できてしまうのが握手会という商法なんですよね。
常々思ってましたが、あれはやってくる客の性善説に頼りすぎている商売ではないでしょうか。
良くも悪くもいろんな人がいるなかで、お金さえ出してくれればアイドルを客の前に無防備に晒し、握手させ、話をさせてしまうシステムは冷静に考えると結構危険なことですよ。
実際、余所のアイドルでは過去にそういう(物理的なほうの)事件もあったわけですし、そこまでいかずとも、こうしてデリカシーがマイナスに振り切ってるヲタクによって精神的苦痛を被ることもざらにあるわけで。
まぁそれを言ったらコンサートだってセキュリティは甘々ですけどね。
入るときに形ばかりの荷物チェックをするだけ。
あんなの、小さいものならいくらでも持ち込めます。現に盗撮や盗聴をする人間は後を絶ちません。
話がズレましたが、だからこうしてコロナの影響で以前のようにじゃんじゃん握手会をして稼ごうというやり方ができなくなってしまったのは、個人的には少し安心した部分もあります。
とはいえそれ以前の問題として、わざわざお金払ってアイドルの握手会に行ってその子の体型に偉そうなダメ出しをするということ自体、あまりにも幼稚。
尾形さんも言ってます。
そりゃそうだ。
そして後編でも似たような話はありました。
「その衣装だとおっぱいが大きく見えるね」などと本人を前にして言える精神は完全に常軌を逸してます。
200%のセクハラ。もはや犯罪と呼んでも差し支えないのではと感じるレベルです。
これも太った云々と同じで、同じことを同僚の女性に言えるのかと問いたい。
「今日の〇〇さんはいつもよりおっぱいが大きく見えますね」なんて口走った日には、金輪際誰も目を合わせてくれなくなるでしょう。下手すりゃ会社クビですよ。
そういったことを握手会でアイドルに対し堂々と言ってしまう人間がいるということ。
もちろんそんな客はごく一部なんでしょうが、まったくいないわけではないというのが哀しい現実です。
そしてそれは予測できたことでもあります。
事務所にしても、「まさかそんなファンがいるなんて想像すらしなかった」とは言うまい。そういうリスクも承知の上で、お客の善意に頼ってやってるイベントだということです。
まぁ動画ではそんな話ばかりしてるわけではなく、他にもいろいろ話してくれてるので興味がある方がぜひ。
でもしんどかった時期の話を聞くのは、こちらとしても辛い。
本人の辛さとは比べものにならないにしても、その頃を思い返すとファンの無力さを感じずにはいられません。
「ファンの応援が力になる」とはいっても、本人の頑張りでしか苦境を打破することができない状況も当然あるわけで、その辺がアイドルとファンの関係性の限界なのかなとも思います。
ファンの気持ちとしては、もどかしい部分です。
たとえ人生を投げうって推しを応援したとしても、こちらにはどうしてあげることもできないこともある。というか、半分以上はそうなんじゃないかな。
とまぁそんな感じで、ハロヲタにとっても興味深い動画がいろいろありますよという話でした。