5月いっぱいの諸々も中止または延期になりましたのお知らせ。
ファンクラブのページのほうがいろいろ見やすいかな。
ですよねぇという感じですけど、なんとまぁ。
自分が行く予定だった5/6の娘。中野サンプラザもおじゃんです。
少し前に会場側がGW明けまで休業すると発表していたので知ってはいましたが、とにかく残念。
いやはや、どうすんだこれ……と言いたくなるような公演数ですね。
コンサートを主戦場にしていたハロプロですが、それが仇となったかたちに。まぁアーティストは大体そうでしょうけど。
今月出る予定だった'19秋ツアーの円盤も発売延期になってしまいました。
現場不足に追い打ちをかけるような展開。
仕方ないけど、精神的ダメージがじわじわ蓄積されていくのを感じずにはいられません。
春ツアーも、事務所が珍しく(沖縄公演に合わせて)アロハシャツなんて作ってくれてたというのに。
コロナが収まったら、沖縄はもちろん久々のハワイツアーとかやってほしいですね。これ着てアロハしようぜ。
ここからはコロナに関しての楽しくない話をするので、そういうの聞きたくないという方はご注意を。
思いっきり素人の意見ではあるんですけど、いまのままの措置で沈静化されるわけなくない?と感じるこの頃です。
東京都をはじめとする七都道府県が緊急事態宣言をしたといっても、正直それまでとそこまで大きく変わるわけではないような印象。(あまりニュースとか見ないようにしてるので本当にただの印象ですが)
毎日のように100~190人の感染確認者が出ている過密都市で、パッと見ゆる~い自粛要請なんかなんの効果もないのでは?と。
相変わらず多くの人が電車で通勤して働いてらっしゃる現状。
じわじわと拡大こそすれ、縮小するわけがない。アホでもわかる。
いっそ諸外国のようにロックダウンしてはいかんのだろうか。
一部の必要な仕事以外、みな外出禁止。
出かけていいのは食料など生活必需品の買い出しや、犬の散歩くらい。それも基本的には一人で行うこと。
旦那さんとスペインで暮らしてる真野ちゃんなんかはいまそういう状況らしいじゃないですか。
それも期間がどんどん延びて、いまのところ一ヶ月半ほど外出禁止になってるみたいです。
日本は(東京は)まだそこまでじゃない――なんて言ってるうちにこうしてどんどん感染者が増えていくのは火を見るより明らか。
そうなってからロックダウンしても遅くない?そうなる前に、そうならないようにロックダウンしたほうがよくない?なんて思うのは素人考えなのでしょうか。たぶんそうなんだろうけど。
もちろんそうすることで様々な問題も生じてくるでしょう。
でもこのままじゃジリ貧ってやつです。
急激な拡大が起こらないというだけで、拡大自体は確実に起こってる。ただ地味に見えるだけ。
こうなると結局ズルズルこの状態が延びていくだけであり、結果的に見れば(ロックダウンするよりも)損害が大きくなってしまうんじゃないかなぁと思うわけです素人は。
経済的損失だけでなく、人命だってどんどん失われてしまう。
真綿で首を締めるように少しずつ、じわじわと。
いまロックダウンして、諸々それなりに大きなダメージを負っておくことで、結果的に見れば傷は浅くて済むのではないか……というのはダメ?そんな上手くいかんかな。
でもこのままで状況が良くなるとは1ミリも思えないんですよねぇ。
細かいことは一旦置いといて、こういう厄介なウイルスをとりあえず収束させるためにはどうすればいいか?とそれだけ考えたとき、もっとも有効な手段は「誰にも会わないこと」でしょう。
家族はしょうがないとして、だから自分の家から一歩も出ない。引きこもる。
それが完璧にできれば、ウイルスの拡大というのは防げるはず。誰にも会わなければ、うつすこともうつされることもないので。
それを一ヶ月、できれば二ヶ月。
そうすることができたなら、少なくともいまよりは状況が良くなるんじゃないかと思います。話の上では、ですけど。
もちろん国が家から一歩も出るなと言ったところでそれを守らず外出してまんまと感染する馬鹿は一定数出てくるでしょうが、そういう連中が必ず存在するからこそ、それくらい極端な手段を講じないともはや感染拡大を防ぐのは不可能。
毎日数十人から百数十人の単位で増えていく感染確認者。
そのために、どんどん期間が延びていく自粛要請。エンタメ業界や飲食店その他諸々は、仕事ができない日々がどんどんどんどん長くなっていくだけです。
感染者が増えれば、今度は医療崩壊の危機が待っている。
人は急に医者にはなれないので、つまり医者には限りがあるということです。
常に多大なリスクと隣り合わせで仕事をしている医療従事者がどんどんコロナに感染して倒れたら、いよいよおしまいですよ。
そうならないために、感染を広げないこと、いま感染してない人が今後も感染しないようにすること、それが何よりも大事でしょう。人類が生き延びるには。
「何よりも」と本気で思えているかどうか、です。
命が一番大事だと思うなら、その他の諸々を犠牲にしてでも外出しない。人と会わない。それができるかどうか。
そんなことをしたら社会的に死ぬ、という意見も当然あるでしょう。
だからこれは、社会的に死ぬか、生命体として死ぬか、どちらかを選べと言われてるようなもの……くらいに考えたほうがいいのかもしれません。
いよいよ本当にマズい状況になってから対策を講じても遅すぎる。
そうならないために、まだある程度は大丈夫な状況で、感染拡大を(できる限り)終わらせる策を、お国には講じてほしいなと思うこの頃です。
という話は幸いにもまだ“極論”と言える段階ではあるのでツッコミどころや反対意見は多々あるでしょうが、これが極論じゃなくなってからでは遅いんですよね。
まだ傷がそこまで深くないうちに、手遅れじゃないうちに、極端と思えるかもしれないくらいの措置を取っておいたほうがいいんじゃないかなって。
いくら「自粛して」とか「なるべく外出しないで」なんて言ったところで、あまり効果はないでしょう。
そうしてる人はしてるでしょうが、結構な数、そうしていない人というのはいる。(そうできない状況の人もいる)
だからもう、誰もがそうせざるを得ないよう、国が半ば強制的に厳命するしかない。お前ら不必要に家から出たら罰金たんまり取るからな!と。
まぁそれも、そうすることで生じる経済的損害を国が補償してくれなきゃ無理でしょうけどね。
国としてはそれをしたくないから、こんな中途半端な緊急事態宣言なんてものでお茶を濁しているのかもしれない。
なんて話はこのくらいにしておきましょう。
あまりこういう話はしたくないし、こんなブログに書いたところでなんの意味もないし。
でもみんな、死ぬことよりも一ヶ月二ヶ月家に引きこもることのほうが苦痛なのかなぁ。
仕事も大事ですけどね。
しかしそれでくたばってしまったら元も子もないのでは。
人類というより、“社会”というものが、このウイルスに対して脆弱なのかもしれません。