先日、他のグループがホールツアーをやるという情報を見て思ったことをTwitterでつぶやいた。

 

 

とはいえこのブログで散々書いてきたことなのでなんの新鮮味もないけど、ちょっと修正しつつそのままコピペする。

 

 

タイトルからわかるように、まったく楽しい話ではないのでご注意を。

 

 

 

 

 

ライブハウスツアーやってるグループはそのうちホールコンやらせてもらえる希望があるけど、モーニング娘。はどれだけホールや武道館がキャパ不足になろうが一向にアリーナでやらせてもらえなくて、もはや希望も何もない。頑張るだけ無駄とさえ言えてしまう状況。努力も実績も報われない。

 

事務所の限界が武道館や代々木までなのかと思いきや、愛理ちゃんにはあっさり横アリを用意してやれるんだから、要するに娘。がどれだけ客を集めてもアリーナでやらせるつもりが事務所にはないということ。それがこの5年でわかった。

 

初日にしろ千秋楽にしろ、さすがに5年ものあいだまったくキャパを変えないままやらせ続けてるのは不可解でしかない。客入りが不十分ならそれもわかるが、実際はその逆。ということはこの状況は事務所の意図したものであると言える。

 

つまり、モーニング娘。にはハロプロ(娘。以外の各グループ)を維持していくために働いてもらい、その金で他グループにホールコンをやらせたり新グループのプロモーションにドバドバ金を注ぎ込んだりするという方針。それがこの5年間だったし、これからもそうなんでしょう。

 

ハロプロをくまなく愛する人間にとっては悪くない状況かもしれないが、モーニング娘。にしか興味がない人間には娘。がひたすら貧乏くじを引かされているかのように思えてしまい、まぁ嬉しくはないな。

 

という言い分には当然反対意見も出ると思うけど、オレの言ってることが間違いで、モーニング娘。は正当に報われているし事務所にもガンガン推されまくっているしそのうちアリーナ公演もできるのだというのが真実であればいいなとは思ってるよ。

 

そうであればいいよね。そうであれば。

 

 

 

 

 

以上。

 

 

随分ネガティブな話だなと思うけど、じゃあ実際これは全部的外れな戯言なんだろうか。

 

 

少なくともモーニング娘。の単独ツアーの規模がこの5年間まったくと言っていいほど変化してないのは事実。

下がってはいないが、上がってもいない。

モーニング娘。自体は決して停滞してるわけではないにも関わらず、だ。

 

 

ライブハウス組の「ホールツアー決定!」みたいな喜びはない。

「アリーナ公演決定!」くらいとっくにあってよかったはずなのに、5年間一度たりともなかった。

5年。決して短くはない。モーニング娘。に加入して卒業していけるだけの時間ではある。その間ずっと同じような景色ばかりを見させられてきた。メンバーもファンも。

 

 

千秋楽が武道館や代々木クラスなんて、たとえそれが毎ツアーのことであってもまだまだ満足するような規模じゃない。

もっと大きいところでできるように――というメンバーの言葉を何度聞いたろうか。そう思うのは自然なことだ。ファンだって思ってる。もっと大きいところでやってほしい。そう思ってないのは事務所だけ。

さゆの卒コンで横浜アリーナに立ったあの日、メンバーもファンもまさか5年経ってもまったくアリーナでやらせてもらえてないとは思わなかったんじゃないかな。思えばちょうどあの頃から事務所の腐敗と凋落が始まったんだった。

 

 

なにより、キャパが足りてない。需要に追いついてない。事務所はそこを完全にガン無視している。まさか気付いてないなんてことはあるまい。意図的に無視してらっしゃるわけだ。もう一度言おう。事務所は意図的に無視している。初日を座間八王子以外でやる気もないし、千秋楽をアリーナクラスでやるつもりもない。キャパ不足など知ったことか。落選祭りも放置しろ。そうだ、良い考えがある。モーニングのライブに行けないなら他のグループのライブに行ってごらんよ!

それが事務所の考えだ。

 

 

要するに、モーニング娘。の問題じゃなく、全部事務所の問題だということ。

事務所のさじ加減ひとつで、念願のホールツアーができるグループもあれば、いつまで経っても同じところでひたすら足踏みさせられるだけのグループもあるという話。

人気とか実力とか頑張りとか実績とか、そんなのあの事務所には関係ないらしい。こんなに馬鹿馬鹿しい話があるだろうか。

 

 

 

 

 

 

そもそもいまの事務所にこんな大所帯のアイドルを満足に運営していくことなんて土台無理な話だったんでしょう。

 

 

久しぶりにモベキマスの頃の写真を見たら、まぁなんともスッキリしていらっしゃる。こんなに少なかったっけ?と驚いた。

 

 

一方、現在のハロプロときたら。

 

 

多すぎる。バカみたいに多い。

 

 

前にも言ったけど、グループが多すぎるのがよくない。

まともに運営もプロデュースもできないくせに、なぜかやたら人数ばかり増やそうとしなさる。

あとからあとからグループを作り、そのたびに無駄にリソースを割いて結局たいした成果もあげられずに、そのうちメンバーがどんどん抜けていって解散か改変かというパターンに行きつく。

 

 

いまの事務所の限界は、せいぜいモベキマス時代のような30人前後まででしょう。それだって手に余るかもしれない。

 

 

無能な者ほど、数の多さでどうにかしようとする。

「新グループを作ります!」と宣言するたび、ヲタクに「それよりもっとやるべきことがあるでしょう」「いまあるグループをもっとしっかりプロデュースしてください」と言われてることに気付いているのかいないのか、なんにせよ情けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてここから話はさらに広がり、「そんなんだから個々のメンバーにまで目が行き届かず、故障する子も増えてるんじゃないの」という話題に繋がっていく予定だったけど、あまりにも事務所の粗をあげつらうブログになってしまったのでそこは割愛しよう。

 

 

でもちぃちゃんの喉の調子が悪かったのはもうずっと前から誰の目にも明らかだったんだから、もう少し早く休ませてあげるべきだったよなとは言っておく。

 

 

去年12/5の千秋楽代々木公演ではもう明らかに調子が悪かった。

実際はそれより前から悪かったんでしょう。

 

 

そこから2ヶ月以上も止めずに歌わせてきたとは。いやはや。

 

 

いつも通り、ドクターストップがかかるくらい酷くなってからようやく休ませるパターンね。

一度本当に取り返しがつかない事態にでもならない限り、なにも学ばない事務所なんだろうな。そりゃあ段原ちゃんも疲労骨折しちゃうよ。二人ともお大事に。

 

 

 

 

 

 

事務所の粗なら湯水のように出てくる。

このままだと一生終わらないので、この辺でやめときます。

 

 

 

 

そろそろ楽しい話を書こうね……