リアルタイムでは見られなかったので(深夜にようやく見た)、Twitterでネタバレを踏まないようにするのが大変でした。
なんてことはどうでもよくて、とうとうついに、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が最終回を迎えてしまいましたね。
見終えたあとは、「終わってしまったなぁ……」と5回くらい呟きました。
なんでしょうこの気持ち。寂しいんだけど、とても満たされているような。
先週も胸熱な展開でしたが、今回も熱かった。
圭一郎がドグラニオを撃つか否か逡巡するシーンは、思わず涙が。
戦隊モノってこんなドラマチックなのかと改めて驚きました。
快盗救出の要となったジャックポッドストライカーが出てきたときは思わず「だれっ!?」と叫んでしまいましたけどねw
どうやら映画で出てきたキャラクターらしい。
(映画を見てないことがバレるやつ)
まぁとにかく良い最終回でした。
冒頭の演出とかめちゃくちゃカッコよかったし、最後にまた快盗と警察とギャングラーが入り乱れて戦うシーンは初期の頃を思い出して胸がいっぱいに。
いろんな話がありましたよね。
熱い回だけでなく、なかなかエッジの利いたギャグ回もたくさんありました。キツツキ元気かな……(あれは妄想)
ラスト2話では巨大ロボが出てこなかったのも意外。
人間ドラマに焦点を絞った展開、個人的にはグッジョブだと思います。
最後の最後まで快盗と警察は(お互い認め合っても)慣れ合うことなく終わったのも非常に良かった。
子供向けとはいえ、脚本もまったくもって妥協せず、もちろん子供騙しなんか1ミリもなく、大人が見ても最高におもしろい戦隊ヒーロードラマでした。
敵であるギャングラーも好きだったんですよ。
たまにすごいおもしろい奴がいたし、幹部組も憎めない個性を持つ奴らばかりで。
デストラの強さと忠誠心、ゴーシュの妖艶なマッドっぷり、ザミーゴの殺人快楽者感などなど、やられてしまうのが惜しいくらいイカした奴らでした。
ボスのドグラニオは超強いし、ギャングのボスらしいセリフのひとつひとつも好き。
途中まで鷹揚な余裕を見せてたのに、最後あたりではやりたい放題大暴れしてたのも最高でしたね。街壊し過ぎだよアンタ。
何様だという感想ですが、ルパパトのみんな、良い役者になったなぁと思いました。ラスト2話を見て。
最初はみんなちょっと覚束ない感じで一生懸命演じてたのが、最後にはもう完全にルパンレンジャーとパトレンジャーになっていて。
みんなこれからも役者として成功してほしい。
一人残らず大成してほしいと、心から思います。
どぅーがモーニング娘。を卒業して役者として初めての作品がルパパトで本当に良かったし、その仲間が彼らで本当に良かった。
戦隊モノって、いろんな商品が出るじゃないですか。
おもちゃやら食品やらいろいろと。
そういったものを日常で偶然目にするたびに、あぁこれにどぅーが出てるんだよなぁ凄いなぁと嬉しくなったものです。
改めて、どぅーにも多大なる感謝を。
モーニング娘。時代も、卒業してからも、どぅーのおかげで幸せな気持ちにさせてもらってます。
娘。ヲタでなかったら、どぅーを応援してなかったら、間違いなくルパパトにも(自分が)出会えていなかったでしょう。
戦隊ヒーローなんてもはや子供の頃の思い出でしかなかったのに、まさかこの歳になって本気で楽しんでしまうとは、1年ちょい前には思ってもいませんでしたよ。
どぅーのおかげで、ルパパトのおかげで、毎週日曜日が楽しみな1年間でした。
これ以上ダラダラ書いてもアレなので、この辺にしておきましょう。
ルパパトのみなさん、ありがとう。お疲れ様でした!!
完全にルパパトロスだよ。ああそうさ。
まだギャングラーの残党いるし、もう1年やろう?←
最後に余談なんですが、快盗のところにジャックポッドストライカーが出てきたとき、初美花ちゃんは透真の髪の毛切ってたよね?
ドグラニオの金庫の中って、アニメとかによくあるように、中にいる人の(肉体的な)時間も止まってるからお腹空かないし眠らなくても疲れないしお風呂に入らなくても汚れないし髪も伸びない設定なのかなーと思ってたんですが、もしかして違うのかな?w
あるいは単に(伸びてないけど)髪を切りたくなっただけなのか。
まぁどうでもいいんですけど、広い野原でチョキチョキ髪を切ってる姿は微笑ましかったです。
たぶん鬼ごっことかやって暇つぶししてたよねあの3人。