娘。の新曲がオリコンのよくわからない謎集計でも初日10万枚越えを記録してデイリー1位を獲得したんだって凄いねー!

 

 

という話題で持ち切りにすべきタイミングで、いなばっちょをJuice=Juiceに加入させるというニュースをぶっこんでくるのがあの事務所ですよ。

 

 

こちら

 

 

新曲の発売日にそういうのやめてくれないかな。

 

 

どうしても発表直後にハロステで映像を見せたかったんでしょうね。

来週ではさすがにはーちんの卒コン直後だからマズいと判断したのか、あるいは特になにも考えてないか。

 

 

 

 

 

ともかく、いなばっちょがJ=Jに加入だそうです。

 

 

最近なんでもありですねこの事務所は。

 

 

 

 

いなばっちょ(と呼んでるのはオレかえりぽんくらいでしょう)のこと、Juice=Juiceのこと、はたまたカントリー・ガールズのことはいろんな人がいろんなことを言っているのでここでは言いません。自分のような娘。ヲタが言ってもあまり説得力がないでしょうし。

 

 

 

 

 

このニュースを聞いて思い出したのが、約1年前にカントリーの兼任先を発表したときのハロステの映像です。

 

 

兼任加入となるメンバーを楽しげに迎え入れるあやちょや宮崎さんに対し、ただ一人、対面後のインタビューで涙を浮かべたフクちゃん。

 

 

解散ではないとはいえ、グループを突然解体され、他のグループに兼任移籍するちぃちゃんを想っての涙だったと記憶していますが、乱雑な変化を余儀なくされるハロプロへの、不安の涙もあったのではないかと当時思ったのでした。

 

 

あの涙の理由を、事務所の大人はもっとよく考え、理解し、今後に活かしていくべきなんじゃないのかなぁと思うのです。切に。

 

 

 

 

 

もはやプロデューサーを退いて何年も経つので、あまりつんく♂つんく♂と言うのもどうなんだ――とは思うんですが、現事務所のお粗末で杜撰で行き当たりばったりなやっつけプロデュースを見ていると、どうしてもその名を呼びたくなってしまいます。

 

 

確かにつんく♂Pも、いろいろと「は?」と思うような決定を下してきました。

でもそこには、最終的に「まぁつんく♂がそう言うならどうにかなるんだろう」という信頼があったんですよね。

 

 

なかったという人も中にはいるでしょうが、自分にはありました。

諸々、いろんなことがあっても楽しくハロプロを応援してこられたのは、そこに“プロデューサーつんく♂”という存在がいたからなのです。

 

 

 

それはファンのみならず、メンバーも同じなのではないか。

と考えても、決して的外れではないと思います。

 

 

自分たちの行く末を任せられる、信頼できるプロデューサー(大人)がいるかいないか。

それは想像以上に大切なことで、いまの事務所に決定的に欠けているのはまさにそれなんじゃないかと思うんですよね。

 

 

 

 

いまの事務所に「つんく♂さんのようにやれ」と言いたいわけではないし、「ヲタの意見を聞け」ともあまり思いません。(最近はさすがに少しは思うけど)

 

 

あなたたち(事務所)が思うようにやってみせてくれ、と基本的には思っていますが、そのやり方があまりにひどくて、単純にその点を批判したいわけです。

 

 

「もう少し上手くやってくれ」と。

 

 

 

 

 

かつてのように、ハロプロというお祭りを楽しむ、そんな稚気がいまは欠けている気がします。

 

 

メンバーはプロデュースされているというより、ただ無能な大人たちに翻弄されているだけのように映るのです。

 

 

いまの事務所は、果たしてメンバーから信頼されているのでしょうか。

 

 

自分と、自分たちのグループを任せられる、そんな信頼があるのでしょうか。

 

 

中のことは我々には一部しか窺い知れませんが、こういう決定があるたびに、あのフクちゃんの涙を思い出してしまって、勝手に辛くなるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それと、こんな大事な決定を、本人に対して“サプライズ”みたいな形で告げるのはどうかと思います。

 

 

病気のせいで一度は前線から退いた子が、また同じフィールドに(しかも別のグループに突然加入という形で)戻ってくるのは勇気がいることです。

 

 

ちゃんと話し合い、心の準備を決めてから加入先のグループと対面させるのが普通だと思いますが、この事務所は“画になるサプライズ”という誘惑に抗えず、おなじみのやり方で話を押し進めてしまったのです。

 

 

そういう稚気じゃないんですよ。

我々(というかオレ)が見たいのは、きちんとした土台の上に築かれたエンターテインメントなんですよ。

 

 

しょうもないサプライズでしか話題を作れないような、そんなエンタメはただの悪ふざけと同じです。

 

 

その場の思いつきやノリではなく、きちんと考えた末の、プロの仕事を見せてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

いろいろ言いましたが、いなばっちょがまた望んでいたステージに立てることは大いにめでたいことです。

 

 

どうか身体には気を付けて、また輝く姿を見せてほしいなと思います。