こないだラジオでオンエアされた『Are you Happy?』をようやく聴きまして。
まだフルサイズでは聴けてませんが、いや~たまらんね。
とんがってるわ~。とんがってるよ~。
口当たりがよく誰の耳にも聴き馴染みやすいお手軽なポップスが世を占めるなかにあって、こんなとんがった楽曲を出すだけでも素晴らしいのに、それを年若い女の子たちに歌わせちゃうのがもう最高。
つんく曲を聴き慣れていない人が聴いたらどう感じるのかわかりませんが、わたくしにとってはたまらん旋律となっております。
こんな楽曲が聴けるのってモーニング娘。(つんく)だけなのでは。
そういう意味では実にニッチなポジションにいる。
唯一無二というやつです。
詳しい感想は、またフルサイズで聴いたあとにでも。
先に披露されていた『A gonna』共々、実に濃ゆ~いシングルになりますね今回。
たとえば10年前にこの両A面シングルが出ていたら、もしかして最初は「うーん……」と思ってしまっていたかもしれない。
しばらくして「良いやん!」となる可能性はあれど(スルメ曲ってやつ)、最初はいまいちピンとこなかったかもな~と思わなくもないです。
でもいまは大丈夫。
むしろこれくらいじゃないと満足できなくなってるから。
昔だったらスルメ曲と呼んでいた曲も、いまでは聴いた瞬間にピンときまくりです。
つんく耐性が大幅に上がっている証拠でしょう。
もはやつんく中毒と言ってもいい。
ちょっと下降気味だったテンションも、これを聴いたおかげで盛り返してきました。単純なるヲタク。
ひとつ懸念があるとすれば、はーちんの卒業シングルとしてはどうなんだろうと思わなくもないですが、まぁ急な卒業発表だったし、しょうがないのかなぁと。
一応「A」とか「エーガナ(関西弁)」とか、はーちんを彷彿とさせる要素があるといえばありますけど、りほりほやどぅーのようにその子をフィーチャーさせたり、泡沫の香音ちゃんのように見せ場があるわけではないのは少し残念。
せめて卒業が秋ツアーだったならまた変わっていたのかもね。