なんだかはーちんの卒業発表があってからもなんやかんやいろんな情報やらイベントやらがあって心が追い付かないよ。

 

 

 

さくらのしらべ楽しかったけど、もっとまっさらな気持ちで楽しみたかったな。

もちろん誰も悪くはない。強いて言うなら、誕生日当日にやらず、もはや誕生日とは……みたいな日程を組んだ事務所が悪い←

 

 

舞台の配役とビジュアルも出たしね。

そういえばはーちんは舞台には出ないんだ。それも残念。

やはり期間中ほぼ毎日公演があるのは厳しいのか。

あるいはその期間は別のイベントか何かを用意しているのか。

2月のブログでは、舞台物販の撮影はしたって書いてたんですよね。

だからもし今年も受験に失敗していたら出演する予定だったのかもしれません。そうなったら、何役だったのか気になる。

(舞台の話はまたあとで詳しく書きます)

 

 

複雑ですよね。

受験に失敗していたほうが、ファンとしてはありがたかった。(もちろん、受験してるなんて知らない状態での話)

でもはーちんとしては合格して良かっただろうし、仮に今年も失敗していたら今度こそ「卒業して次の受験に専念」という形になっていたかもしれない。どっちみち卒業はしていたのかもしれない。

 

 

「かもしれない」を言ったところで無意味なんですが、それでもあれこれ考えてしまうのを許したまえよ……。

 

 

 

 

そうそう、その日(卒業発表の翌日)はハロステもあったし、いまは明日のひなフェスとSATOYAMAイベントに向けての情報諸々がたくさん出てきてる。

 

 

そして先ほど、一岡ちゃんや高瀬ちゃん&桃々姫ちゃんの新グループの動向について、最新情報も出てたり。(これね

 

 

 

 

 

ああ忙しない。

 

 

卒業発表なんてもしや泡沫の夢だったのかな……と思うくらい次々といろんな情報が舞い込んできて、のんびり感傷に浸る暇もありゃしません。

 

 

我々だってそうなんだから、メンバーはもっとそうなんでしょう。

 

 

 

メンバーといえば、娘。のメンバーは「もうすぐはーちんは卒業してしまうかもしれないし、しないかもしれない」という宙ぶらりんの状態でずっと過ごしてきたんですよね。

 

 

大学に行きたがっていること、そのために忙しい合間を縫って勉強に励んでいることを間近で見てきて、一度は受験に失敗してしまったことも知っている。

諦めずに次また受験することも知ってただろうし、それで合格したら卒業しちゃう?不合格だったらしない?という、どうなるかわからないような状態でずっと一緒にいたわけで。

 

 

それはそれで、なんとも言い難いだろうなぁと思いました。

 

 

想像することしかできないけど、なんだか切ない。

ファンにとってはいきなりの発表だったけど、メンバーにとってはじわじわ少しずつ「卒業するかも」という現実を受け入れてきていたのだろうなと思うと、また別種の寂しさが。

 

 

 

 

 

 

 

両立なぁ~。

 

 

どぅーもはーちんも、最初は両立を考えてくれたと思うんですよ。

卒業発表の文面からもそんな雰囲気は感じましたし。

 

 

でも2人とも、無理だと悟った。

(どぅーに至っては、はっきりスタッフさんから「無理」と言われた、と言っていた気が)

 

 

まぁ無理なんでしょうよ。

さくしらのレポでも書いたけど、本当にあの子たち、モーニング娘。として活動している以外の時間がほとんどないみたいだし。

 

 

趣味を楽しむことすら、睡眠時間を削ってやるしかない。

そんな状態で、平行して女優やったり大学行ったりなんてできっこないんだろうなと、ヲタでもわかる。

ましてやはーちんは短大で、(自分は行ったことないのでわかりませんが)短大というのは4年制大学よりも忙しいのだと聞きます。

 

 

無理。両立は無理。

無理なんだろうけど、本当にどうしようもないのかな~、これからもずっと、メンバーが娘。以外の何かをしたくなったら絶対的に「卒業」という選択肢しかないのかな~、それで本当に良いのかな~、とか考えてしまう。

 

 

 

どぅーのときにも言おうと思ってたんですけどね、そろそろそういうのも改善していけないものかと。

 

 

現に他のグループには大学行きながら活動してる子もたくさんいるわけじゃないですか。

「娘。と他では忙しさが違う」というのはその通りかもしれないし、あるいはそうでもないのかもしれない。

娘。ヲタは前者の意見が多いけど、他ヲタは「こっちだって忙しいんだぞ」と主張する。

後者の意見が正しいのであれば、娘。だって両立は可能なのでは?なのにどうしてそうできない?やっぱり娘。と他では違うの?それとも他に理由があるの?

 

 

疑念は尽きません。

 

 

女優業に関しては、それこそモーニング娘。ともまったく無関係というわけではない。同じ芸能界のお仕事だし、モーニング娘。としても芝居はやってるわけで、打算的なことを言うと、グループの宣伝にもなるわけです。(さゆがモーニング娘。の名を広めるためにソロでバラエティに出ていたのと同じ感じ)

 

 

モーニング娘。としても、所属メンバーが女優業に力を入れるのは決してマイナスではないはずなんですよ。

 

 

でも忙しいから無理、と事務所は言う。

 

 

わかるけど、わかるんだけど、それでいいの?それで大丈夫なの?と思ってしまう。

 

 

忙しさにもいろいろあって、明らかに黄金期の忙しさと現在の忙しさって種類が違うじゃないですか。

あの頃はそれこそ娘。で活動しながらドラマにも出ていたし、より外に向かって広げていって、忙しかったわけです。

でもいまは、忙しさの大半は内輪向けの仕事ばかり。それが必ずしも悪いとは言わないし当時とはいろいろ事情も変わったのは事実なんだけど、果たしてこれでいいんだろうかという不安は残ります。

 

 

 

毎年決められたスケジュール。

1年中のライブ。6月の舞台。シングルを出せば長期間に渡る接触イベントが待っている。

 

 

いずれもそれぞれやりがいはあるんだろうけど、なんとなく退屈というか、面白味のない時間だなという気もする。

 

 

だからこそこうして、若くして他の道を選ぶメンバーが後を絶たないのでは?

 

 

17~18歳という、人生の岐路。(はーちんは19歳だけど、受験に挑戦したのは18のときですし)

そこでモーニング娘。としての活動と、新たにやりたいこととを天秤にかけたとき、モーニング娘。のほうに傾かなくなってしまってるのでは?

 

 

さゆ以降、4人連続でこの世代ですよ。卒業するの。

そこを通過して成人しているメンバーもそりゃあいますけど、4人も連続でこの世代が卒業を選んでしまっているということに、事務所は危機感を覚えないのだろうかと思うんですがまぁ覚えないんでしょうね。そういうとこは昔からやけに楽観的な事務所なので。

 

 

でも少しは覚えたほうがいいって。そろそろさ。

 

 

こういう言い方はメンバーにも失礼かもしれませんが、言ってしまえば「モーニング娘。よりやりたいことができた」ということじゃないですか、卒業を選ぶというのは。

年齢的にもまだまだ娘。として活動できるのに、そちらを選ばなかった。それって、決して楽観していていい状況ではないと思いませんか。

 

 

モーニング娘。になって、新しい夢を見つけることは良いことです。

でも、グループにとっての未来だって考えなければいけない。これからもモーニング娘。を続けていくつもりがあるならなおさら。

 

 

メンバーの卒業は、前向きな理由であれば、その子自身にとっては喜ばしいこと。

でも同時に、グループにとっては試練の時。

「それを乗り越えて成長していく」のも事実で、だけど「有能なメンバーがいなくなる」のも事実。ファンも多少は減ってしまうし、いろんなバランスをまた作り直さなければならなくなる。

なにより、「モーニング娘。として活動したい」という気持ちが揺らいでしまった結果であるという事実を、事務所は考えなければいけないでしょう。

 

 

 

せめて、「両立できるならばしたい」と思ってくれたメンバーくらい、そうさせてやれる環境を作ってあげられないものか。

 

 

1枚のシングルで何ヶ月もダラダラ続く個別握手会の日程なんかを見ていると、この時間にもっと有意義なことができるのでは……それこそ他の仕事やプライベートとの両立だってさせてあげられるのでは……と思ってしまうんですが。

 

 

前にあやちょも言ってましたよね。

グループとして活動しつつ、個々のお仕事ももっとできるようになればいいのに、と。

 

 

 

いまのハロメンは忙しい。

特にモーニング娘。は、休みなんて年に合計20日あるかないかなんじゃ……?と思うくらい、毎日働いてる印象です。(他グループについてはそこまで深く知らないのでわかりませんが)

 

 

忙しいのは良いことだけど、ファンに向けたルーティンワークがほとんどを占めるその内容に、メンバーのモチベーションは保たれるのだろうかと心配になります。

 

 

 

 

 

両立を望むのはファンのわがままなのかもしれませんが、グループとしても、その道を模索することは無駄ではないんじゃなかろうかと思うこの頃です。