先日の2/22でつばきファクトリーがメジャーデビュー1周年を迎えたんだとか。
よこやんのバースデーイベントとドンかぶりでしたが、ディファで記念イベントもやっていて、初の単独ライブハウスツアーの発表もあったようでおめでたい。
おまけに、新曲を出したばかりだというのにまた新曲も披露されたとかで、事務所のつばきプッシュがとどまるところを知りません。
そんな新曲(トリプルA面のやつ)もなかなか気合いが入ってますよね。
この曲を初めて聴いたとき、良いとか悪いとかではなく「〇〇坂46
とかが歌いそうな曲だな」と思いました。
〇〇坂46さんがどんな曲を歌ってるのかちゃんと聴いたことはないので単なる印象に過ぎませんが、なんとなくそう感じたのです。
で、調べてみたら作曲者はホントに乃木坂さんに楽曲提供したこともある方のようで、さもありなん。
キャッチーでわかりやすく、これをトリプルA面の一番最初に持ってくる気持ちはわかる。でもやや凡庸で物足りない気もする。
みたいな感じかな。個人的には。
間奏で『恋愛ハンター』みたいな音が入るのはちょっと笑いました。
こちらはとにかくMVが可愛い。
もはや曲なんてどうでもいいくらいMVが可愛い。(こら
このMVをハローの全グループにカバー(と言うのか?)してほしいくらいです。
娘。でこれやってくれ。金なら払う……。
そこでふと思ったんですが、仮に娘。でやるにしても人数が多い分ひとりあたりのカットはつばきより少なくなってしまうわけで、人数が多いグループってそういう面でも大変だよなぁと。
娘。は昔から、「いかにカメラに多く映れるか」という戦いでもあったんですよね。歌番組とかでも。
それはさておき曲としては可愛らしくて良いんじゃないでしょうか。
安定の星部クオリティですよ。
そう、歌詞も安定の星部クオリティ←
今回はそう悪くはない歌詞ですが、特に良くもない。
星部くんの場合、「そう悪くない」というだけでもそう悪くないんじゃないかと思います。
何回も言って申し訳ないけども、星部くんの歌詞は「どこかから借りてきた感」がどうにも馴染めません。
本当にそれはあなたの内から出てきた言葉なのですか?と問いたくなってしまってしょうがない。
一方でメロディメイカーとしては才能のある方だなとは思います。
ただ、そちらもどこか型にハマった部分があるのは否めないので、もっとオリジナリティが出せるようになったらさらに良いのになと思ってます。ってオレは何様なんだ。ものすごい上からでごめん。
今回のトリプルA面のなかで、個人的に一番気に入ったのはこれかな。
つばきらしい雰囲気で、メロディもおもしろい。
つばきファクトリーはハローで一番アイドルっぽいグループかもしれませんね。
まだメジャーデビュー1周年という若さもあるんでしょうが、いろいろと自由にやれるのが強み。
その分強烈な個性や売りがあるわけではないけど、ハロプロにいるからその点はなんとかなる。
“ハロプロ”においては、このニュートラルなアイドルっぽさが逆に新鮮というか個性になるとも言えますね。
おそらくここからが本当の勝負。
最初はみんな順調なんだ。最初は……。
ヲタも徐々に慣れてきてグループも新鮮さを失ってくる2年目3年目が踏ん張りどころですね。
つばきは娘。ともなんとなく親和性が高い印象があるので、影ながら応援しております。