ハロステとかアプカミとか、いろいろ泣かせにくるものが多い年の瀬。

 

 

五線譜MV撮影時のまーちゃんの涙ほど尊いものがこの世にあるだろうか。

 

 

人はあんなに綺麗な涙を流せるんですね。

 

 

そしてまーちゃんがこんなにもモーニング娘。への愛情を持ち、図らずもそれを示してくれたことが嬉しいです。

 

 

 

 

 

いまのモーニング娘。を見てて感じるのは、みんな視野を広く持ち、ハロプロ/モーニング娘。という小さな世界と、芸能界/歌手/という大きな世界とをバランス良く意識しているなということ。

 

 

どちらかに寄り過ぎることなく、どちらにも常に意識を持って活動している。

 

 

そしてそれを言葉で表すのではなく、パフォーマンスや実績で証明していくのがカッコいいなと感じます。

 

 

時々、もどかしくなるくらい娘。のみんなは大人だなと思うことがあって。

 

 

みんなわかってるけど、言葉は呑み込んで、やるべきことをやってモーニング娘。というグループを示していく。

 

 

対抗心や反発心を抱くことがあったとしても、すべて受け入れて実直に活動する姿に、ファンの心は動かされます。

 

 

そういうとき、ああプロだなぁと思うんですよね。

 

 

カッコよくて、誇らしくて、意地らしくて、「応援したい!」と強く思わされる存在。

 

 

結局のところ、そこなんですよ。

歌が上手いとか顔が可愛いとかいろいろあるけど、最終的にはヲタに「応援したい!」と思わせられるかどうか。

 

 

ヲタクというのはめんどくさい生き物だから、良かれと思ってやった(言った)ことが必ずしもヲタの心を動かすとは限らないし、むしろあまり何も語らずひたむきに頑張っているほうが支持されたり、媚びればいいというものではなかったり、かといって足蹴にされるのもイヤだったり、なかなか正解というものがないのはメンバーも難儀なところではあると思いますが。

 

 

 

 

自分としてはいまのモーニング娘。の姿勢というのが(推しであるというのを抜きにしても)すごく好感が持てて、それを個人で体現しているのがリーダーのフクちゃんだなとも思っていて、なんかホント大人だなぁとしみじみ感心したりするのです。

 

 

フクちゃんは決してリーダー向きなタイプではなかったと思うんですが、さゆの後を継いでリーダーになってからは本当に頑張ってモーニング娘。を引っ張ってくれてるなと感じます。

 

 

現ハロプロリーダーもまたリーダー向きなタイプではないと昔から(いまでも)思ってるんですが、彼女は逆にそのまま成長していまに至っているなというのが個人的な認識で。

 

 

良くも悪くも視野が狭く、でも負けん気が強くて時に頼もしい。

戦場に送り込めば先陣を切って敵をなぎ倒してくれそうですが、そんな向こう見ずな彼女を守るために仲間の兵たちは命を張って守らなければならない。

 

 

いつぞやの舞台でジャンヌ・ダルク(故人という設定だけど)を演じたことがありましたよね。

 

 

思えばハマり役でした。

彼女は戦場で英雄にはなれても、王となって国を治めることはできないタイプだなと。

 

 

別にディスってるわけではなく、褒めてるわけでもなく、単なる観察に過ぎない意見です。

 

 

 

昨日のブログも、すごく感動したというヲタもいれば、ちょっと首をかしげるヲタもいて、まぁ感じ方はそれぞれなのでしょう。

 

 

彼女の場合、言葉が一人歩きするというより、言葉の使い方があまり上手くないのが原因なのではと思ったりもしますがw

そんなところも個性として魅力ではあるんですけどね。ただ、リーダーとしての言葉となると、少々危なっかしさは感じます。

 

 

 

 

 

 

で、オマエは何が言いたいんじゃい。というふにゃふにゃした記事になってしまってる気がしますが、まぁ強く主張したいことは特になくて、なんとなくぼんやり少しもやもやするものがあったのでその正体を探るためにこうしてとりあえずブログを書いてみたけど結局よくわかりませんでしたという話です。

 

 

 

 

そんなことを書いていたらもう少しで今年が終わるー。