フクちゃんの最新写真集『二十歳』が届いたので早速見ましたよ。

 

 

 

 

 

 

わたくしはこちらの通常版を買いました。

 

 

 

 

 

 

なんとご本人が届けてくださいましたよ。

ええ。夢の中でね。

 

 

それにしてもこのフクちゃん可愛い愛おしい。

 

 

 

 

さて中身はというと、まずページ数が(つまり写真が)多くて嬉しい。

これくらいあると、3000円出して買おうという気になりますね。わたくしのような貧乏ヲタクでも。

 

 

夏から始まり、四季折々のフクちゃんを撮影した写真集になってますが、夏が全体の45%くらいを占めてます。

やはり写真集といえば水着、水着といえば夏、といった感じなのでしょうか。

もちろん(?)、夏以外のショットでも当たり前のように水着があります。ちょっと多すぎじゃないか、と思うほどに。

 

 

個人的には、普通の服を着た「日常」のフクちゃん(に限らずだけど)のショットが好きです。

わたくしが写真集に求めるものは、その子の日常と非日常を魅力的に写し取ってほしい、といったもの。(カッコつけて言いました)

 

 

普通の服を着て、普通の街並みのなかで撮られた1枚などが好きです。

あるいは逆に、ゴスロリみたいな装飾的な服を着て撮った、物語の一場面のような非日常的なショットも好きです。今回の写真集にはありませんでしたが。

 

 

水着というのはそのどちらの観点から見てもちょっと中途半端で、日常と呼ぶにはやや異質であり、非日常と呼ぶほど装飾的でもない。

衣装として見ても、種類は多々あれど、基本的に形(シルエット)は同じだから、どうにもつまらない。

 

 

なので、写真集の中身の半分以上が水着で占められていたりすると、なんだかもったいないよなぁといつも感じるのです。

 

 

たとえば50枚の写真があったら、水着はせいぜい10枚くらいでいい。もっと少なくてもいい。

 

 

特にハロプロのような歌って踊る系アイドルの写真集は、いわゆるグラビア系のアイドル写真集とは購買層も変わってくるでしょう。

果たして、ハロメンの写真集にここまで水着ショットは必要か?と思わなくもないです。

 

 

まぁきっと業界では「写真集は水着がないと売れない」というまことしやかな伝説が流布されているのでしょう。

そういう、「これはこういうものなんですよ」という理屈になってない理屈がまかり通ってしまう世界ですからね。(と素人が言ってみる)

 

 

案外、ただの思い込み、幻想かもしれませんよ。水着がなきゃ売れないなんていうのは。

少なくともハロプロでは、ね。

 

 

 

 

 

それはともかく、この写真集『二十歳』は素晴らしい一冊なので安心してお買い求めください。

水着が多くても、ページ数も多いから大丈夫。(なにが

 

 

個人的には、漁船に乗って夫にお弁当を持っていく途中のような後ろ姿のショットとか、荒れ狂う日本海(?)の海岸を歩く松本清張のドラマのワンシーンみたいな後ろ姿のショットとかが好きです。

 

 

もちろんこっちを向いてるショットも好きです。

浴衣姿も可愛いし、雪まみれになってるのもまた絵になりますね。

フクちゃんが真冬の北国を電車で旅する番組とか作ってほしいです。なんとなく。

 

 

 

 

そんな、可愛くて美しいフクちゃんがたっぷり詰まった写真集でした。