そういえば今度、いつだかにJuice=Juiceが7人になって初の武道館公演を行うんですってね。(曖昧)

 

 

そいつはめでたい。

ワールドツアーに引き続き武道館公演。

良い流れが来つつある感じがしますわ。

 

 

 

 

それはいいけど、いったいどのグループが20周年なんだかわかりゃしない。

 

 

モーニング娘。の良いニュースはありませんか。

20周年を迎えるモーニング娘。の嬉しいお知らせはどこにあるのでしょう。探せど探せど見つかりません。

 

 

「20周年」という大きな節目に、ここまで何もしてもらえないアーティストっている?

シングルすらまだ1枚しか出してない。もう7月も後半だというのに。

 

 

わたくしはゆずも好きなんですけどね、ゆずも今年20周年で、すでに3枚組のベストアルバムと、新曲が4曲も収められたシングルを2週連続リリースしたりしてるんですよ。歌番組や音楽雑誌にもたくさん出てますしね。ああ羨ましい。

 

 

所属アーティストの20周年をここまでアピールしない事務所、初めて見たわよ。

 

 

確かにハロプロは(事務所が無闇に増やしたせいで)グループが多くて大変だけど、なにはなくともまずモーニング娘。の20周年企画を最優先にやっていくタイミングじゃないのかね?

 

 

それなのにこの事務所ときたら、娘。そっちのけで他グループのワールドツアーだ映画だ解散ライブだ夏フェスだ新体制だと大忙し。(新体制は娘。も関係ありますが)

 

 

ヘイ、モーニング娘。はどこいったモーニング娘。は。

いまのところ、マルコメさんとセパ交流戦という外部企業絡みの仕事ばっかりですけど?事務所発信ではなにもせず2017年を終わるつもりですか?

 

 

 

 

 

と、気付いたらまた愚痴っている。いかん。

いつもの発作です。気にしないでください。

 

 

 

そういう話をしようと思ったわけではなくて。

 

 

冒頭でJuice=Juiceの話をしましたが、なにやらデジタルシングルなるものを配信するらしい。

 

 

それについて、こんな記事を見つけたので貼り。

 

 

こちら

 

 

まぁサイゾーの記事なのであまり真に受けるのもなぁという感じではありますが(※個人の印象です)、デジタルシングルというのは確かに興味深い。

 

 

事務所が本当に“脱握手会”を目指していて、そのためのデジタルシングル配信である……のかは正直わかりません。

でもそうだったらいいなと思います。いい加減、狂ったように握手会をやらせまくるのはやめにしないといけない。

なにしろ、新曲リリースの目的が音楽なのか握手なのかわからなくなるような有様ですからね。

握手をさせたいがためにCD出してるんじゃ……?と感じるほどです。

 

 

その状況が打破され、リリースに伴う大量の特典イベントがなくなる(減る)のなら大歓迎。

どんどんデジタル配信にすればいいと思います。

 

 

 

最近は増えましたよね、配信限定のシングルを出すアーティストが。

 

 

さっき言ったゆずも配信限定で出してますし、BUMP OF CHICKENなんてここ最近リリースした新曲4つ全部配信限定ですよ。

大人気アーティストですが、もう2年間、CDでシングルを出していない。

 

 

もちろんデジタルシングルもアルバムには収録されるので、しばらく待てばCDでも聴けるわけです。

 

 

ハローもそうやっていけばいいんじゃないでしょうかね。

しょっぱい特典DVDと過剰な接触イベで無理矢理CDを売るくらいなら、デジタル配信をメインにして、その分浮いたお金や時間を別のところに注力したほうがいい。

 

 

↑の記事にあるようにハローが本当に“パフォーマンス重視”でやっていくのなら、そうするのがベストではないでしょうか。

 

 

 

パフォーマンス重視のアイドルに、過剰な接触イベントはただの障害にしかならないのでは、と思います。

そういうのは、そういうのを売りにしてるアイドルに任せましょう。

少なくともハロプロには、接触よりもステージでのパフォーマンスを重視した活動を行ってほしいです。

 

 

(とはいえ「握手会大好き!」というファンもいるでしょうから、アルバム発売時にリリースイベントや握手会をやる、とかならアリだとは思います。より貴重で有意義なイベントになるでしょう)

 

 

 

 

オリコン対策としての意味合いも、徐々に無価値になりつつあるのでは?

だって、オリコンなんて誰が気にしてる?

先週のトップ3を知ってる人が一体どれほどいるでしょう。

 

 

メディアでの宣伝効果も、かつてに比べればたかが知れている。

だからもうそんなもののために必死こいてCDを売るメリットはないのです。接触イベをやりまくる必要はないのです。

 

 

もちろんそこでの儲けは減るでしょうが、こないだも書いたように、別のところで稼げばいい。

良いものを提供してくれればファンは金を落とします。

逆に、たとえ無料でもつまらないものは見ないし聴きませんから、そこは事務所の腕が試されるところでしょうけど。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、サイゾーの記事通り、「“脱握手会”に向かうハロプロが、歪んだアイドルビジネスに風穴を開ける」ことを願ってやみません。

 

 

 

 

唯一懸念があるとすれば、モーニング娘。のシングル全作トップ10入り記録(全アーティスト歴代1位だっけ?)が途切れてしまうことでしょうか。

 

 

これもまた、「ファン以外の誰がどれほど気にしてる?」と考えると、このままCDリリースにこだわってまで保持し続けるほどのものでもないのかなぁ……と思えてきますが、果たして。