①の続きです。
そろそろめんどくさくなってきましたが、翌2011年10月には『リボーン ~命のオーディション~』という舞台を。
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9期にとって初の舞台であり、まだエッグだったどぅーも出演してました。(この舞台中に10期合格が決まった)
それまでずっと愛ちゃんの陰に隠れがちだったがきさんの演技が、一気に花開いた舞台でもありましたね。
この舞台で、「がきさんすげぇぇぇぇ」となったヲタは多かったでしょう。えりぽんと佳林ちゃんががきさんにマジ惚れしたのもこの舞台がきっかけだったようです。
主役のもうひとりを務めたれいなの演技も良かったですね。
赤ん坊の魂の役ということで、すごくイノセントな可愛らしいれいなを観られました。(本当は愛佳がやるはずだったけど、脚の怪我のためにれいながやることになった)
あとから聞いた話ですが、9期があまりにも出来なさすぎて、がきさんとれいなは本当に幕が開くのか本気で心配だったらしい。「最初はもう中止にしたほうがいいんじゃないかと思った」とすら言ってましたよね。どんだけやばかったんだw
そんな9期もいまや素晴らしい芝居を見せてくれてるわけで、成長ってすごい。努力ってすごい。
そして次の2012年6月に、『ステーシーズ 少女再殺歌劇』を上演。
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末満さんがハローに初めて関わった舞台でもあり、いままでにないほどダークというか「アイドルがこれやっちゃうか」という凄惨な内容で、LILIUMに負けず劣らず好きですこれ。
語り出すと長くなるから自重しますが、またこういうのもやってほしいですねぇ。
というか、末満さんのオリジナルをまた娘。でやってほしい。
娘。舞台の大きな転換期となる舞台だったんじゃないでしょうか。
2013年6月の『ごがくゆう』は、フクちゃんりほりほはるなんあゆみんどぅーの5人だけが出演。
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ちなみにこの舞台は劇団ゲキハロ公演であり、娘。がゲキハロに出たのはこれが最初で最後でした。(れいなだけ『ハイカラ探偵王』という舞台に出たことはある)
劇団ゲキハロというのは、いまの演劇女子部の前身みたいなものです。
他の劇団(主に「大人の麦茶」)と一緒にいろんな舞台をやってましたが、ほとんどはBerryz工房と℃-uteのメンバーが出演してましたね。
最後の公演となったのは、ベリとスマが一緒にやった『我らジャンヌ』。
『ごがくゆう』の話に戻しますが、この舞台でわたくしはりほりほにガッツリ惚れました。まぁその前から好きではありましたけど。
で、翌2014年にいよいよ『LILIUM 少女純潔歌劇』がくるわけです。
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娘。としては、これが初の演劇女子部公演。
ここから出演者が全員女性になっていくわけですな。
他のグループ(スマイレージ)と合同の舞台というのも珍しかったですね。
ちなみに劇女の第一回公演は研修生の『僕たち可憐な少年合唱団』で、第二回がBerryz工房の『ミュージカル 戦国自衛隊』、そして第三回が『LILIUM』です。
その後にスマイレージの『SMILE FANTASY!』、Juice=Juiceの『ミュージカル 恋するハローキティ』などが続きます。これ全部2014年。
『LILIUM』については思い入れがありすぎて語り切れないので割愛しましょう。
いまでも一番好きな舞台です。
舞台に限らず、あらゆるフィクションでNo.1かもしれない。
2015年には、『TRIANGLE -トライアングル-』を上演。
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この辺はもう説明は不要でしょう。
キリ中尉にまたお会いしたいです←
ローズウッドとチーク卿のいざこざを描いたスピンオフとかやってくれてもいいんですよ?
2016年は、『続・11人いる! 東の地平 西の永遠』を上演。
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あいだに推し(りほりほ)の卒業を挟んでるせいか、トライアングルから続11人まで2年くらい空いてたような錯覚をおぼえる。
それはともかく、この舞台は久々に娘。メンバー全員が出演した舞台になりました。
2010年の『ファッショナブル』以降、全員が出演したのってなかったんですよ意外にも。
特に生田えりぽんさんは『ステーシーズ』以来4年ぶりの舞台出演でしたからねぇ。
そして今年2017年は、ご存じ『ファラオの墓』を上演。
そんなこんなの長い歴史があるわけです、モーニング娘。の舞台には。
やはりストレートよりミュージカルのほうが多いんですね。
歌って踊れるアイドルだからこそのチョイスでしょうか。
意外と昔から男役があったんだなぁということにも気付きました。
こうして見ると、どんどん作品のクオリティは上がってきてますね。
その辺も、ライブでのパフォーマンスと同じ。
メンバーが入れ替わっても、モーニング娘。は常に進化している。
来年の舞台はどんなものになるでしょうね。
いまから楽しみです。
これ本当は昨日の深夜にアップしようと思ってたんですが、2時間書いても終わらなかったのでいまになりました。