昨日ちょい久しぶりに『LILIUM』を見て、オープニングから感極まる。

 

 

 

「Forget-me-not~私を忘れないで~」を歌う彼女たちの姿。

 

 

あれから3年が経ち、早くも5人のメンバーがハローを卒業してしまいました。(ななみんは〝卒業”ではないにせよ)

 

 

このままハローが続いていくなら、いずれは当時のメンバーも全員ハローを卒業してしまうときが来るのでしょう。

 

 

そうなったあと、この『LILIUM』を見たとき、どう感じるだろうか……と。

 

 

そのことを想像したら、この曲の歌詞がいままで以上に胸に響きまして。

 

 

私は確かに一度は咲いた花

 

あなたの思い出の中で永遠に咲き続ける

 

 

そう歌う彼女たちを見て、たぶんきっと泣くのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

『LILIUM』といえば、末満さんのブロマガのにTRUMPシリーズの紹介文が載ってましたよね。

 

 

こちら

 

 

改めて思うけど、タイトルが『ヴァンパイアガール』にならなくて本当によかった。

 

 

ノベライズの話も来ていたとは。

ぜひ書いてほしかったですけどねぇ。

小説で読みたいというのもあるけど、細かい裏設定とかも書いてくれそうだから。

 

 

特典映像は末満さん自らが撮影・編集したというのはニコ生でも言ってましたけど、それを入れるのすら無理なほど予算がないというのが驚き。

普段、散々ヲタクからぼったくっ……稼いでるんだから、それくらいの予算はありそうなもんですけどね。

『トライアングル』にも『続11人いる!』にも特典映像がなかったのは、まぁ予算の都合ということなんでしょう。

『続11人』に至っては、エンドロールが無音という有様ですよ。せめてBGMくらい入れてほしかったわ。

 

 

事務所の予算がないというより、劇女の予算がない、ということなのかもしれませんな。

もしそうなら、事務所の劇女に対するやる気はその程度だということかな……。

接触イベとかハロコンとかにつぎ込んでる予算を劇女に回せよ、と思ったりします。

 

 

 

 

 

感謝祭の話では、初日にダイナミックな台詞飛びがあったというエピソードに驚きました。

 

 

自分は両日行きましたが、初日はもちろん初見なわけで、台詞が飛んでたことには気づきませんでした。

かといって二日目に「あ、台詞が増えてる」と気付くこともなかったですけどね。あれおかしいな。

 

 

初日は劇中歌ライブも結構ミスが目立ちましたし、いろいろとボロボロだったんですねぇ。(二日目はほぼ完璧だったと思いますが)

 

 

でもそれは事務所が悪い。

「稽古日数が取れないので」じゃないよ。イベントやるんだったらちゃんと練習する時間も取れよ。アホかよ。

 

 

この感謝祭は、娘。は翌日にトライアングルの感謝祭もあったし、その前にもいろんな種類のイベントを連日やってたんですよね。BS-TBS主催の企画として。

 

 

まともな練習時間も取れないくせに、スケジュールだけはギッチギチに埋めてくるのがこの事務所のいつものやり方。

メンバーは本当に大変だと思います。オレならブチギレてるね。

 

 

演者に良いステージをやってほしいのなら、そうできるだけの練習時間をちゃんと確保してから言え、と。

 

 

 

 

まぁそれはさておき、せっかくこんなおいしいシリーズの短編をやるというのに「簡単にできるものを」なんてオーダーしてしまうあたり、「ああダメだこりゃorz」と絶望する繭期のハロヲタですよ。

 

 

おそらく、事務所が一番『LILIUM』(と、このシリーズ)の魅力と人気を理解していない。

 

 

ハローでばかりはやれなくても、最低あと一回くらいはこのシリーズを劇女でできたでしょう。事務所さえその気になっていれば。

 

 

その辺のことは、末満さんも散々言ってましたね。

「またハローでやってください」と言うハロヲタに対し、「依頼があれば喜んでやります」と。

つまり、そういう依頼はなかったということなのでしょう。

 

 

事務所はすっかり往年の少女漫画シリーズに軸足を定めたようだし、今後ハローでTRUMPシリーズの新作をやれる可能性は残念ながら低そう。

『グランギニョル』に出演が決まっためいめいのように、ハローを卒業してある程度融通が利くようにでもならない限り無理っぽい。

 

 

なんの得にもならないクールハローを頑なに続けているところを見ても、アップフロントさんの商売下手っぷりは明らかです。

 

 

〝事務所がやりたいこと”ではなく、〝ファンが求めるもの”をたまには提供してくれてもいいんじゃないですかね事務所さん。どうなんですか事務所さん。聞いてますか事務所さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、気付いたら事務所への文句になっていた。

 

 

話を戻そう。

 

 

といっても『LILIUM』の魅力はいままでに散々語ってきたので、これ以上書くこともないんですが。

 

 

 

 

 

とにかく、『LILIUM』というのは素晴らしい舞台ですよ。

 

 

初めてこの舞台を観たとき、ハロヲタで良かったと心底思ったものです。

これを観るためにハロヲタになったのかもしれないとすら思いました。いやホントに。

 

 

 

いずれ『LILIUM』に出演したメンバーが全員ハローを卒業したあと、新世代のモーニング娘。とアンジュルムがこのシリーズの新作を上演する……そんな未来がきてほしいなぁと妄想してみたり。