「復帰」でも「復活」でも「再開」でもなく、「再生」と聞くとこう、どこか欠損部分から何かが新しく生え変わってくるようなものをイメージしてしまうんですが、そんなことはどうでもよくて。
おお……おおお……。
気付けば昨日でさゆが卒業してから丸2年。
もう2年経ったか……とも思うし、まだ2年しか経ってないのか……とも思う、そんなお決まりの感慨。
さゆ、あなたが卒業してからというもの、ハローはすっかり様変わりしてしまったよ。
というか、変わったのは事務所か。
そんななかで、さゆの復活というのは嬉しいニュースです。
具体的にどうこうというより、一縷の、救いを求めたくなるような希望がある。
ファンはもちろん、メンバーもみんな嬉しいことでしょう。
来年春頃の復活予定ということで、楽しみにしています。
しかしあれだ、「ライブとはまた違う、新しい感覚のパフォーマンス」とはいったいなんだ。
(実は聴いたことないけど)ピコ太郎的なやつとか?←
それとも最新のテクノロジーを用いた新しい演奏手法みたいなものを使ったりするのか。
そこも含めて、楽しみにしておきます。
こうなったから言いますが、個人的に、さゆは復帰しないんじゃないかと78%くらい思ってたんですよ。
期待してそうならなかったら悲しいからそう思っておいた、というのもありますけど、さゆがモーニング娘。以外の芸能活動をするということがあまり想像できなかったので。
仮に復帰するにしても、最低5年は沈黙してるだろうな、とも。
でもこの世界、5年も表に出てこなかったら居場所なんてなくなってるじゃないですか。
さゆがそれをわかってないはずがないので、じゃあやっぱり復帰はしないんじゃないか……と思っていたわけです。(だから2年半くらいで復帰ということに驚きました)
そして思いっきり余談ですが、ハロプロ/モーニング娘。のメンバーというのは、そこに在籍しているということ自体にも価値があって、そこから離れたメンバーがこれまでと同じように支持され続けるかというと、たぶんそうじゃない。少なくとも、まったく同じとはいかない。(どっちの意味でかはわかりませんが)
たとえ推しであっても、いや推しであればこそ、「卒業前と卒業後」の明確な違いというものを感じてしまう(人もいる)のではないかと思っております。
たとえば自分は鞘師推しなわけですが、りほりほが数年後に復帰したとして、もちろん大喜びで泣きながら応援しますが、それはりほりほの娘。在籍時代と同じ気持ちか?と聞かれると、たぶん違くて。
りほりほがモーニング娘。にいた時間は、もう終わってしまったこと。
いくら復帰したとしても、あの頃と同じ気持ちが帰ってくるわけではない。
(だからこそ、たとえ復帰の望みがあっても卒業が悲しくてしょうがなかったわけで)
別に「卒業しちゃったら興味ない」というわけではまったくないですが、でも卒業前と後とではどうしようもない隔たりというものは確かに存在するのだ、という話です。
ハロプロやモーニング娘。という括りには人を魅了する魔法のようなものがあると常々感じているんですが、これはある種の共同幻想ユートピアなのだろうなと思います。
だからどうだというわけでもないんですけど、なんとなく言いたかった。
もちろん復帰してくれるのは超絶嬉しい。
さゆが復帰したら、また全力で応援させていただきますよ!
こう考えると、復帰するならばこのタイミング以外ないのかもしれませんね。
早すぎてもダメだったけど、これ以上遅くなるとそれもダメ。
いま発表して来年春頃に復帰というのは、選択としてはベストなのかなきっと。
そんなわけで、ちゃゆうううの新感覚パフォーマンスが見られる日を心待ちにしながら生きていこう。