みなさまご存知の通り、カントリー・ガールズのプレイングマネージャーももちが来年の6月30日でハロープロジェクトを卒業し、同時に芸能界からも引退する発表がありました。
http://www.helloproject.com/news/6012/
公式の文面では「引退」と明言されてはいませんが、表舞台から姿を消してしまうことには変わりないので、そう捉えて問題はないでしょう。
遠からずやってくる日だと覚悟はしていましたが、とうとう。
もちろん寂しいけれど、これまで14年も(来年で15年)アイドルとしてファンを楽しませてくれたももちが選んだ道ですから、祝福したい気持ちです。
本当にしっかりした人だなぁと改めて思いますね。
アイドルの鏡でもありますが、人間としてもたいへん立派で尊敬できる。
ももちとしては自分のやりたいことをしてきた(Berryz工房以降もアイドルを続けたこと、大学に行って教員免許を取ったことなど)のかもしれませんが、やろうと思って簡単にできることでもないはず。
新たな夢も、ももちならきっと堅実に掴み取るでしょう。
鉄人です。まさに。
いとも簡単に、さらっとやってるように見えるのがまた凄い。
そんなももちの決断と、新しい道を応援したいと心から思う一方で、彼女が芸能界からいなくなってしまうのがとても惜しいなとも思います。
ももちが元々持っている資質や才能と、この14,5年間で培ってきた技術やノウハウが、少なくとも芸能の世界で活かされることはもうないのだということが惜しい。
こんな子はそうそういないし、ここまで育った嗣永桃子というエンターテイナーがもう見られないのだということが惜しい。
ハロプロにとっても芸能界にとって、大きな損失です。
でも仕方ありませんね。
本人が決めた道。
きっとこれからは、違う分野でその技術や経験を活かしてくれることと思います。
来年の6/30まで、アイドル“ももち”を堪能させていただきたい所存です。
しかしそうなると、いよいよ6月以降はハロプロがまたガラッと変わるのですねぇ。
キッズメンバーも一人もいなくなってしまう。
芸歴で言えば、あやちょが一番上になる。まさかそんな日が来るとは。
正直いろんな面で不安がありますが、今後の動向に注目していきましょう。
アイドルというものの儚さ。
いや、アイドルに限らず、ずっと続くものなどこの世にひとつとしてないのだということを、最近よく感じさせられます。
だからこそ美しいのか。
いま在るものを、後悔しないように慈しんでいきたいですね。