つんく♂ちゃんのライナーノーツがきてますね。
とりあえず娘。のやつを見ていきましょう。
『セクシーキャットの演説』もつんく曲なのね!
という嬉しみ。
ってことは『ムキダシで向き合って』が非つんく曲。
トリプルA面のうち一曲は非つんく曲を入れるパターンは継続のようです。
比率が逆じゃないだけ良しとしておこう。
そんなセクシーキャットはというと、ミュージカルタッチの曲ということで、ミスムンみたいな感じなのでしょうか。
現時点であまりいろいろ想像しすぎると良くないので、ぼんやり期待しておきましょう。
ところで、設定を説明している箇所でのこの一文。
「あ~あ、セクシーキャットに変身出来たら私は大きく変われるのに」
???
最高に意味わかんなくて最高。
ほとばしる名曲の予感。
ちなみにセクシーキャットを演じるのは譜久村・工藤・小田の三名らしいですが、ここにどぅーが名を連ねたのもおもしろいですよね。
あえて……ってこともないですけど、どぅーがそんな「セクシーキャット」なるポジションを与えられるのがおもしろい。早く見たい聴きたいです。
きっと、ステージでは完璧にセクシーキャットを演じるんだけど、ステージを降りた途端みんなから「さすがセクシーキャットさんは違うね」とかなんとかセクシーイジりをされて顔を真っ赤にして恥ずかしがるハルちゃんが見られるはず。
で、『そうじゃない』のほうは、事務所から「牧野フィーチャーの歌謡曲を」というオファーがあったんだとか。
へ~。
そこまで具体的な指定とかあるのね。
事務所がつんくさんに言う「歌謡曲で」というのは、要するに「いつものつんく節で」みたいなニュアンスなんじゃないかと思ったりもしました。
まりあちゃんフィーチャー曲ということで、まりあちゃんに関することも割りと細かく書いてあって、かつてメンバーひとりひとりについて書いていたライナーノーツを思い出しますね。
まりあちゃんだけでなく、全員分のが読みたいところです。
ちなみにこの曲、自分はフルサイズで三回くらい聴きました。
妙な感想ですが、なんか安心した。
最近はハロー全体として非つんく曲が占める割合が高いからなのか、この「いつものつんく節」を聴いてなんだか安心したんですよ。
ちょっとプラチナ期~カラフル期あたりのカップリング曲を彷彿とさせる雰囲気もあって。
最後のほうで転調するのも良いですよね。
あれがあるのとないのとでは印象が大きく変わると思うので、できれば最後まで聴いてほしいところ。
しかしここ最近の事務所のまりあちゃん推しは、「いいぞもっとやれ」と思う一方で、やや安易な方策である気がしないでもないのです。
安易というより、発想がヲタと同じなんですよね。
他の諸々についてもそう感じることが多々あるんですが。
つんく♂さんがPだった頃は、良くも悪くもヲタが想像もしてなかった展開がたくさんありました。
「その発想はなかったわ」とか、「考えついても普通やるか?w」とか、そのときは「どうしてああしないんだろう」ともどかしく感じても、いずれ「あれは正解だったんだ」と思うような先見の明もあったり。
でもいまは、ヲタが「こうすればいいんじゃない?」と思うようなことを普通にやる。(クールハローとか、一部政策は例外として)
ここにきてのまりあちゃん推しにしても、ヲタだったらそう考えるだろうなという発想を事務所も考え、実行してしまう。
場合によっては、「ヲタだったら一度そう考えるものの安易すぎるので却下だなと思うもの」すらやってしまうこともあり。
悪い言い方をすれば、つんく♂Pの頃と比べると発想があまりにも無難。
仕方ないといえば仕方ないことです。
だってもうつんく♂さんはプロデューサーじゃないのですから。
でもたまに、「そんなにヲタと同じような発想でプロデュースしちゃって大丈夫なの?」と不安になることもあります。
ヲタ的にそこそこ満足感をおぼえる傍ら、つんく♂Pのような予想を裏切る展開が全然なくて物足りなさも確かにある。
それでいてクールハローなんかは頑固に貫き続けるわけで、その一貫性のなさや意味のわからないこだわりっぷりがまたイライラさせてくださりやがるわけですが←
なーんていう見方はひねくれ過ぎかもしれませんね。
まぁ適当に聞き流してください。
個人的に、最近の事務所に対しては、やることなすことついつい疑ってかかるクセがついてしまってるのでw
そんなこんなで、とりあえずは新曲に期待を膨らませておきます。
来年こそはアルバムが出ますように……。