りほりほが、今月の5日ごろにすでに出国していたという不確定情報が、まことしやかにヲタ界隈を賑わせている様子。


ソースはどうやら、「アイドルもういっちょ」でおなじみのグラサンさん。






空港で取材しようとしたのかw


プライベートなことだし、さすがにOKは出なかったらしい。


いってきますくらい言わせてあげてもよかったのでは、という声もあるようですが、個人的にはりほりほ本人もあまり乗り気じゃなかったような気がしないでもないですけどね。


勝手な想像ですが、「自分のわがままで行かせてもらってる」くらいに思っていそうなので。
そんな、取材なんて恐れ多いです……というスタンスなのではという想像。単なる想像。



ともあれ、りほりほ、いってらっしゃい。(いや、もう行ってるけどまぁそこはそれ)


楽しんできてね。健康には気をつけてね。たまには連絡(メンバーに)頂戴ね。頑張りすぎないでね。りほりほ。りほりほ。りほりほぉぉぉぉおぉ!!(ハンカチ片手に号泣)



りほりほがいない日本か。


なんだか、可愛がっていた一人娘が上京してしまった我が家のような寂しさを感じるよ。



とにかく、体には気をつけて。


それだけです。あとは心の赴くままに。


何も強制はしませんが、帰る場所があることは、どうか忘れずにいてね……。








「メンバーの多くは18歳くらいからどんどん垢抜けて綺麗になっていくので、りほりほのそんな成長も見守りたかった」という話は何度かこのブログで書きましたが、容姿に限らず、パフォーマンスの面でもそれは言えるなぁと思いました。



年齢でいうと二十歳前後、芸歴でいうと5年目以降。


そのあたりから、たぶん本人も「コツ」のようなものを会得していって、技術がさらに洗練されてくる時期なんですよね。


歌やダンスや演技など、感覚的なことはもちろん、理屈でも理解していく時期。


自分なりのやり方もわかるようになり、もうひと段階成長していく時期です。


たとえば℃-uteだって、最初からいまほどのレベルだったわけではありません。
プラチナ期の娘。も同じ。みんな、徐々に成長していったのです。



重ね重ね言いますが、りほりほのそんな時期を見ることができないということが、とてもとても惜しい。


「これから、これからなのにぃぃぃorz」と床をゴロゴロ転げまわりたくなるほど惜しい。



もちろんこれまでも充分楽しませてもらったのは事実ですが、あんな凄いりほりほが、さらに凄くなっていくその時期を、我々ファンは失ってしまった。


この人類規模の大損失による精神的苦痛は、数年後にりほりほが帰ってきてくれたとしても、決して癒えることはないでしょう。


誰かを責めているわけではありません。ただただ、嘆いているだけです。




二十歳を越えた10年目以降のメンバーが現役で活動してくれるという状況は、まさに奇跡のような幸運なのでしょうね。





そう考えると、昨今のアイドルの低年齢化はどうにかならんものか、と小言を言いたくもなります。


まだ幼いといえる時期からアイドルになり、その終わりもまた早い。(ベリキューは異例の例外として)


自分としては、デビューはもう少し遅くていいから、長く続けてほしいなぁなんて思うんですけどねぇ。


それとも、アイドルというのは若い時期に目一杯花を咲かせ、粋に散っていくのがさだめなのでしょうか。


たしかに、若いからこその輝きというものはあります。
極端な例でいえば、舞台の『リリウム』なんかはほとんどが十代の若いアイドルたちが演じたからこそ、作品のテーマとも相まって、あれだけの評価を得たのでしょう。
仮に、芸歴もそれなりにある二十代以降の女優さんが演じたとしたら、たぶんあそこまで感動することはなかっただろうなと。


あちらを立てればこちらが立たず、という難しい代物です。アイドルというのは。





そんなことをつらつらと考えていたら、クールジャパン道のベストフィフティーン(娘。)DVDが届きました。


これを見て、りほロスを解消させたいと思います。いや、余計こじらせるだけかな。