(めいめいの重大発表がありましたが、その前に昨日の話を)
そんなわけで、昨日はモーニング娘。'15のクリスマスイベント『13人がかりのクリスマス』一回目の公演に行ってきました。
帰宅後、猛烈な睡魔に勝てず、いまだコメ返ができなくて申し訳ありませんm(_ _ )m
とりあえず、忘れる前にイベントの感想をざっと。
一回目しか入れませんでしたので、一回目の感想だけです。当たり前か。
言葉で言い表せない部分が多々ある故、簡単にいきます。
まず、福生遠いよ福生。
おまけに、福生寒いよ福生。
福生だから寒かったわけではないでしょうが、それにしても寒かった。風も強くて冷たくて。
そしてグッズ列が長い長い。
これはきっと永遠にグッズ列に並び続ける類の地獄に違いないと思ったので、一応並んではみたものの5分で諦めて離脱。
今回に限ったことじゃありませんが、グッズ売り場はもう少し改善したほうがいい。
開演に間に合わないパターンが多すぎます。
なんだってあんなに時間がかかるんだろう。注文する側のヲタにも、売る側のやり方にも問題があるのでは。
自分はこれまでグッズ買いに2分以上の時間を要したことがないので、延々と10分以上かかってるヲタさんが不思議なのですよ。いったいなにをそんな悩んでるのか。買う前にちゃんと決めとこうぜ。
なんか最初に注文書みたいな紙を用意させて、それをレジに渡して買うみたいなシステムにすればいいのにね。
まぁそれだと売り切れ商品が出た場合にめんどくさいんだけど、そもそもこの事務所は売れ残りを恐れるあまり数を用意しなさ過ぎなので、そこから改善しよう。
そんなわけでグッズは諦めて、とっとと会場入り。
自分の座席はH列だったんですが、ABCDEFGを経て通路があり、つまり通路が目の前にある席でした。距離も意外と近い。
そうしてイベントのはじまりはじまり~
司会はおなじみ上々軍団のさわやかでも五郎でもないほう、鈴木啓太さん。(以下「司会」)
『Mr. Moonlight~』のBGMにのせて、13人が登場。
それぞれ軽く一言添えながらの自己紹介。
まーちゃんは、往年のギャグ「ガチョーン」のポーズで「びよーん」(だったかな?)とだけ言って名乗りました。
そこで気付く。
みんないつも通り(期ごと+年齢順)に並んでるのに、なぜかチェルが一番最後にいる。
やがて順番が来ると、「はぁ……」と深いため息をつくチェル。
どうしたどうしたとなる一同。
チェル「わたし、モーニング娘。に必要ないんじゃないかと思うんですよ……」
いやいやなに言ってんのそんなことないでしょとなる一同。
こ、これはもしや……!
イベントタイトルも衣装も冒頭のBGMもそうだったけど、あの伝説の(?)番組をパクった……いやリスペクトした構成ではありませんか!
まさか内容まで同じにするとはw
思わずニヤケましたよ。ええ。
少し前にあの番組を見返しておいてよかった。
そんなわけなので、チェル「だって、わたしが英語で話しても誰も答えてくれないし……」とか「こないだだって武道館の大事な日に手を怪我してしまって……」とブルーに。
「あかねちん、ちょっとこの手触ってみて」と言って触らせて「あ痛たたたた!!」とおおげさに反応するのもあの番組のやつですね!w
「ミニライブはわたし以外の12人でやってください……」と言い放ち、去っていこうとするチェル。引き留めるメンバー。
もちろんそこから「13人がかりで頑張りたいんです」というおなじみの流れに。
“じゅ~さんにんがーかーりーのーク~リス~マ~ス~”をメンバーも我々も歌わされw、チェルのごきげんも良くなったところでゲームスタート。
ちなみに、あの番組と同じようにモーニング娘。の歴史を軽く紹介する映像も流れて、そのナレーションはなんと愛ちゃん!
番組では中澤裕ちゃんがナレーションだったんですよね。
「果たしてどうなることやら」というセリフまで同じ。
なんかちょっと感動しましたよ。
14年前に(録画したのを)何度も見てたあの番組が、まさか2015年にイベントとして帰ってくるなんて。
当時とメンバーはまったく違うけど、これがモーニング娘。なんですねぇ。しみじみ。
あのとき新メンバーだった5期の愛ちゃんが、いまこうしてナレーションをする側になったというのも感慨深かったです。
さて最初は、「13人がかりの長縄跳び」。
トナカイの着ぐるみを着たスタッフ二名が縄を回し、13人が一人ずつ跳んでいくというシンプルなゲーム。
しかし引っ掛かる者がちょいちょいいて、なかなか成功しませんw
真っ先に引っ掛かったのはどぅー。
しかも引っ掛かったくせに「わたし、これ得意なんですよ!大会に出たこともあるんです!」と豪語。
「大会なんてあるの?w」という司会に、「ありますよ!埼玉にはあるんです!バカにしないでください!」とプチおこ。
他にも、飯窪さんやはーちんが引っ掛かり、りほりほは縄を跳ばずにそのまま駆け抜けるという奇跡。
チェルも一度引っ掛かりましたが、またイジけるといけないのでみんなが気を遣って「誰も引っ掛かってないよね!さてもう一回やろうか!」
あとは、小田ンとフクちゃんも引っ掛かってたかな。
みんな意外と下手w
まーちゃんはなかなかタイミングが掴めず跳べなくて、でもいざ跳ぶといつも成功する。
香音ちゃんはスカートを持ちながら“ヒラリッ”という感じで華麗に跳ぶ。
えりぽんが途中で「縄を回したい」と言い出して生田・石田で回すことになり、なぜかトナカイスタッフ二名が跳ぶことになるw
あまりに成功しないので、途中からもう引っ掛かった人は抜けていくシステムになり、どうにかこうにか成功。
みんなで輪になってイエーイ♪とはしゃぐ中で、チェルだけポツンとひとりで佇み、「みんなハイタッチとかしてるのにわたしだけのけ者にされて……」とまたイジける流れ。「やっぱりミニライブは12人でお願いします……」
12人では困るので、チェルを納得させるための企画、続いては「13人がかりでテンションあげあげゲーム」
「スカッとMy Heart」という単語を、端の人から順番に、徐々にテンションをあげて叫んでいくというゲームです。(小道具あり)
囁くように言ったり、普通に言ったり、裏声で言ったり、英語の発音良く言ったり、かめはめ波みたいなニュアンスで言ったり、ドスの効いた声で言ったり、小道具(ラッパ)を駆使して言ったりするメンバーがいるなか、印象的だったのはりほりほとあゆみん。
りほりほはマイケル・ジャクソンばりにキレキレで踊り、「ポウ!」を連呼してからの「スカッとMy Heart!」で、実にハッチャけておりましたw
あゆみんは舞台の端から端まで走り抜けながら「すすすすすすスカッとMy Heartォォォォ!!」と叫んでおりましたw
わかりにくいでしょうね。伝えにくいわw
リリウムのチェリー並のテンションだったと想像してください。
ちなみに一番最後だった(つまり一番テンションあげなければいけない)香音ちゃんは、マイクなしの地声で叫んでましたw
ゲームは一応成功したけど、やはり納得いかないチェル。
曰く、「わたしがやったとき、『チッ』っていう舌打ちが聞こえたんです」
いやいや誰もそんなことしてないよ、誰なの?という流れから、「生田さんです!」と糾弾するチェル。「してないしてない!」と疑惑を否定する生田。「そういうのは楽屋だけにしてくださいよぉ」と乗っかる飯窪さんw
ついには「メンバーみんなしてた」「客席からも聞こえた」と言い出し、もうなにも信じられないチェル←
しょうがないのでもうひと企画。
最後は、タイトル忘れたけど、足ツボマットの上で『愛の軍団』のイントロ部分を踊るゲーム。
みんなブーツを脱ぐわけですが、靴下が例のさやまる靴下で統一されてましたw
そしていざマットに乗ってみるも、踊る前から悲鳴の嵐。
みんな若いから大丈夫かなと思ってましたが、やはり疲れが溜まってるんでしょうかねw
平気そうだったのは、12期のチェル以外の3人。
「やっぱり若いから……」という司会に、「いや(はーちんと)同い年同い年!」と主張する鞘師さん。「わたしより年上!」と主張する工藤さん。「このあと(のライブ)に支障が出そうだわ」と生田さん。
そんなこんなでいざ曲が始まり踊ってみると、一斉に悲鳴をあげながら崩れ落ちるメンバーたち。
実におもしろい眺めでしたw
みんな全然足があがってないw
『愛の軍団』のイントロは、足をぴょんぴょん上げ下げする振り付けなんですよね。
なので、ただ乗ってるだけでもキツい人には地獄だったことでしょうw
何度やっても半分近くのメンバーがお話にならない状態なので、最終的に5人残ればクリアという条件に変更。
どうにかこうにか5名以上残り、クリアしました。
しかしオレは見逃さなかったが、まーちゃんは踊るというよりただゆっくり体を動かしてただけだった気がするぞ?w
ともあれ成功ということで、ようやくチェルも納得してミニライブへ。
生田さん、脱いでいたブーツを履いて一言「さっきよりもブーツが緩い!」司会「むくみが取れた?w」
そんなこんなでミニライブ。
客席降臨あるんだろうなと思ってましたが、やっぱりありました。
『ジングルベル』を歌いながら、客席の通路を歩いていくメンバー。
さっきも言ったように、自分は目の前が通路という席だったので、目の前をメンバーたちが通っていきましたよ。天国はここにあったんだ……と思いました。
ステージも充分近かったけど、これはヤバい。
ホントに、手を伸ばせば届きそうな位置にいる。
もちろん触ることなど考えもしません。
彼女らは、凡人など触れてはいけない奇跡の産物なのです。(握手会は別として)
とても同じ種族とは思えませんでした。妖精かと思いました。
みんな、驚異的なまでにお顔が小さい。いや全体的に小さい。
そして美しい。本当に実在する人間なのかと見紛うほどに美しい。
ちょっともう……いやマジでヤバかったね。
普段握手会などに行かないヲタなので、あんな間近でメンバーを見る機会はないわけですよ。
やはりアイドルになるような人は違うなぁ、違いすぎるなぁと改めて思い知りました。
そりゃモーニング娘。になれるわ。あれだけ可愛ければ。
小田ちゃんはどことなく色気のある雰囲気で、はるなんは実物で見るほうが三倍くらい綺麗なお姉さんで、あゆみんとえりぽんのお顔の作りの整いっぷりに驚嘆し、あかねちんの無垢な可愛さに慄き、他のみんなも同じ人間とは思えない(こればっかり考えてた)美しさで、いい匂いを漂わせつつ通り過ぎていきましたよ。
なにより、りほりほが一点の曇りもない笑顔で歌いながら通り過ぎていったことを一生忘れないでしょう。
あの笑顔を、間近で見られてよかった。
どうでもいいですが、目の前にメンバーがいるということは、ステージ前に置かれた収録のカメラもこっちを向いているということで、もしこの公演がDVDになったらメンバーを恍惚の表情で見る自分のマヌケ面が映りこんでしまってないか心配です←
そしてステージの上に戻り、そこから『DANCEするのだ!』と『恋ing』を歌いました。
『DANCEするのだ!』を生で聴いたの初めてかもしれない。
小田ちゃんブログによると10年以上歌ってないらしいので、たぶんそう。自分が現場に初めて行ったのは2009年なので。
ファンになったばかりの頃によく聴いていたことを思い出して、またしてもモーニング娘。というグループの歴史の深さに感動。
そして『恋ing』を聴けるとは!
やはり名曲ですねぇ。
間奏明けのパートをえりぽんが歌い出したときは驚きましたよ。
もちろんしっかり歌っておりました。
Bメロでまーちゃんが微妙に歌詞を間違えたのはご愛嬌w
きっとリハーサル時間も少なかったんだろうなぁ。
メンバー誰も反応しない中、りほりほだけちょっとまーちゃんのほうを見て微笑んでいたのが印象的で。
そんな感じで、普段なかなか聴けないレアなミニライブとなりました。
それが終わると、最後に「2015年のプライベートニュース」というお題で少しトークを。
時間の都合上?、12期と11期までしか聞けませんでしたが、なかなか濃い。
あかねちんが、「あかねは友達が一人もいなかったんですけど、今年は4人できました!」と。
それを受けた鞘師さん、「いいな~いいな~。うちも友達ほしい……」
どうやったらできるのか聞いたら?という流れであかねちん「どうっていうか、向こうから話しかけてきてくれるんですよ」、それを聞いた鞘師さん「それじゃうちダメじゃん!」と諦めモードに。留学大丈夫かな?w
ところがあかねちん、「そのうちの一人とはプリクラ撮りに行ったんですよ。でもあの、その子とはもう……」と言い出し、え……なにこれ哀しい話……?とザワザワする会場w
それでも明るく元気に「でも3人友達がいますから!」と言ってのけるあかねちんを涙なしには見られませんでした←
続くまりあちゃん、今年はなんと8回も野球を見に行けた、という話もそこそこに、「まりあとっても嬉しいです♪」
もちろん客席は「フゥ~♪」となるわけですが、間髪入れずにクルッと回って「まりあんラブリンです♪」と言ってのけたので、客席は「フゥ~……ゥ?うん?」という空気にw
しかもそれを何度も繰り返すまりあちゃん。
話の流れなどお構いなしに、クルッと回っては「まりあんラブリンです♪」「まりあんラブリンです♪」と、まるで壊れた機械のように繰り返しますw
しかしそこに毎回「よっ、ラブリン!」という声援が加わっていることがわかり、司会「待って、メンバーに共犯者がいる」
もう一度まりあんラブリンが披露され、「よっ、ラブリン!」という声援が聞こえたところでりほりほが香音ちゃんの襟首を掴み「見つけました!」と告発w
そうやって盛り上がってる最中にもまりあちゃんは「まりあんラブリンです♪」と言い続け、香音ちゃんは「よっ、ラブリン!」と言い続けるというよくわからないコントが続いておりました。この愛知県コンビなんなのw
おかげで話が全然入ってこない。
しかも続くチェルまでもが「のなかんラブリンです♪」とか言い出す始末w
ちなみにそれに声援を送ったのは飯窪さんでした。
司会「一人に一人ずつ応援がつくのやめて」
当然の流れか、次のはーちんも「おがたんラブリンです♪」と言い出しクルッと回り、声援はりほりほとあゆみんが同時になり、はーちん人気者みたいな雰囲気にw
ちなみにプライベートニュースの話は、チェルは財布と鍵を忘れて家を出てしまい、帰ってきても家に入れず泣いたという話。
最近はケータイやPASMOやらでも支払いができるので、どうにかそれでお店に入って家族が帰ってくるのをひたすら待っていたという哀しい話でした。
はーちんは……ダメだ思い出せない。まりあんラブリンのせいだ←
最後に小田ちゃんは、「わたしは普通に話します」と宣言してからトーク。
ところがこのトークの中身をまたしても思い出せない事案。まりあんラブリンのせいだ←
すみません。あとで思い出したら追記します。
そんな小田ちゃんも、はーちんに「おだちんラブリンですか?」とふられて、「やりたくな~い!」と嫌々ながらも結局やるハメに。
しかし誰も声援を送ってくれず、「ちょっと、誰か反応してくださいよ!」というおなじみの流れw
まぁ本当はどぅーがボソッと言ってたんですけどね。周りの声にかき消されてしまってましたw
そして、どういう流れだったかは忘れたんですが、テンションあげあげゲームでやったりほりほの「ポウ!」とあゆみんの叫びをもう一度やろうという流れになり、二人とも最初以上のテンションでやり切っておりました。
そんなこんなでお時間がきて、一回目のイベントは終了~。
袖にハケるときにも、りほりほは「ポウ!」と言って、実に楽しそうでしたよ。
なんだか、加入したばかりの、まだなにも背負っていなかった頃の無邪気なりほりほが見られたような気がして、行ってよかったなと思えました。
いや楽しかった。
だいぶ端折って書きました。本当は、要所要所におもしろいポイントがあるんですけど、なかなか文章だけで伝えるのは難しい。というか隅々まで覚えていられないほど盛りだくさんで。
この一回目が収録されるのかどうかわかりませんが、とりあえずDVDをお楽しみに!
軽くレポを漁りましたが、二回目三回目も楽しそうでしたねぇ。
椅子取りゲーム見たかったなぁw
司会の鈴木さんがブログにいろいろ書いてくれてますので、どうぞ。
こちら
モーニング娘。鞘師里保としての、最後のイベント。
個人的にも、生で見られるのはこれが最後でしょう。たぶん。
最後にメンバーみんなと楽しくはしゃぐりほりほを見られてよかった。
幸せな時間でした。
遠くても寒くても、行ってよかったです。
モーニング娘。はやっぱり素晴らしい。
自分にとって、至上の癒しです。
でも来年からは一番好きなメンバーがいなくなってしまうわけで、気持ちは相変わらず複雑です。
イベント中、笑いながらも「あぁまたこんなにもモーニング娘。を愛してしまってるじゃないか……」と思ったりもしたんですが、はてさて来年からはどうなることやら。
終了後は、以前にも何度かお会いしたことのあるヲタさんと、今年のハロプロ及びモーニング娘。のことについていろいろとお話させて頂きました。
ブログに書いた以上のぶっちゃけ話ができて、有意義な時間でした。
またどこかでお会い致しましょう!(私信)
というわけで、オレの2015年のクリスマスはこれにて終了。おつかれした。
来年のクリスマスイベントのとき、モーニング娘。はどうなってるんだろうなぁ……。
そんなわけで、昨日はモーニング娘。'15のクリスマスイベント『13人がかりのクリスマス』一回目の公演に行ってきました。
帰宅後、猛烈な睡魔に勝てず、いまだコメ返ができなくて申し訳ありませんm(_ _ )m
とりあえず、忘れる前にイベントの感想をざっと。
一回目しか入れませんでしたので、一回目の感想だけです。当たり前か。
言葉で言い表せない部分が多々ある故、簡単にいきます。
まず、福生遠いよ福生。
おまけに、福生寒いよ福生。
福生だから寒かったわけではないでしょうが、それにしても寒かった。風も強くて冷たくて。
そしてグッズ列が長い長い。
これはきっと永遠にグッズ列に並び続ける類の地獄に違いないと思ったので、一応並んではみたものの5分で諦めて離脱。
今回に限ったことじゃありませんが、グッズ売り場はもう少し改善したほうがいい。
開演に間に合わないパターンが多すぎます。
なんだってあんなに時間がかかるんだろう。注文する側のヲタにも、売る側のやり方にも問題があるのでは。
自分はこれまでグッズ買いに2分以上の時間を要したことがないので、延々と10分以上かかってるヲタさんが不思議なのですよ。いったいなにをそんな悩んでるのか。買う前にちゃんと決めとこうぜ。
なんか最初に注文書みたいな紙を用意させて、それをレジに渡して買うみたいなシステムにすればいいのにね。
まぁそれだと売り切れ商品が出た場合にめんどくさいんだけど、そもそもこの事務所は売れ残りを恐れるあまり数を用意しなさ過ぎなので、そこから改善しよう。
そんなわけでグッズは諦めて、とっとと会場入り。
自分の座席はH列だったんですが、ABCDEFGを経て通路があり、つまり通路が目の前にある席でした。距離も意外と近い。
そうしてイベントのはじまりはじまり~

司会はおなじみ上々軍団のさわやかでも五郎でもないほう、鈴木啓太さん。(以下「司会」)
『Mr. Moonlight~』のBGMにのせて、13人が登場。
それぞれ軽く一言添えながらの自己紹介。
まーちゃんは、往年のギャグ「ガチョーン」のポーズで「びよーん」(だったかな?)とだけ言って名乗りました。
そこで気付く。
みんないつも通り(期ごと+年齢順)に並んでるのに、なぜかチェルが一番最後にいる。
やがて順番が来ると、「はぁ……」と深いため息をつくチェル。
どうしたどうしたとなる一同。
チェル「わたし、モーニング娘。に必要ないんじゃないかと思うんですよ……」
いやいやなに言ってんのそんなことないでしょとなる一同。
こ、これはもしや……!
イベントタイトルも衣装も冒頭のBGMもそうだったけど、あの伝説の(?)番組をパクった……いやリスペクトした構成ではありませんか!
まさか内容まで同じにするとはw
思わずニヤケましたよ。ええ。
少し前にあの番組を見返しておいてよかった。
そんなわけなので、チェル「だって、わたしが英語で話しても誰も答えてくれないし……」とか「こないだだって武道館の大事な日に手を怪我してしまって……」とブルーに。
「あかねちん、ちょっとこの手触ってみて」と言って触らせて「あ痛たたたた!!」とおおげさに反応するのもあの番組のやつですね!w
「ミニライブはわたし以外の12人でやってください……」と言い放ち、去っていこうとするチェル。引き留めるメンバー。
もちろんそこから「13人がかりで頑張りたいんです」というおなじみの流れに。
“じゅ~さんにんがーかーりーのーク~リス~マ~ス~”をメンバーも我々も歌わされw、チェルのごきげんも良くなったところでゲームスタート。
ちなみに、あの番組と同じようにモーニング娘。の歴史を軽く紹介する映像も流れて、そのナレーションはなんと愛ちゃん!
番組では中澤裕ちゃんがナレーションだったんですよね。
「果たしてどうなることやら」というセリフまで同じ。
なんかちょっと感動しましたよ。
14年前に(録画したのを)何度も見てたあの番組が、まさか2015年にイベントとして帰ってくるなんて。
当時とメンバーはまったく違うけど、これがモーニング娘。なんですねぇ。しみじみ。
あのとき新メンバーだった5期の愛ちゃんが、いまこうしてナレーションをする側になったというのも感慨深かったです。
さて最初は、「13人がかりの長縄跳び」。
トナカイの着ぐるみを着たスタッフ二名が縄を回し、13人が一人ずつ跳んでいくというシンプルなゲーム。
しかし引っ掛かる者がちょいちょいいて、なかなか成功しませんw
真っ先に引っ掛かったのはどぅー。
しかも引っ掛かったくせに「わたし、これ得意なんですよ!大会に出たこともあるんです!」と豪語。
「大会なんてあるの?w」という司会に、「ありますよ!埼玉にはあるんです!バカにしないでください!」とプチおこ。
他にも、飯窪さんやはーちんが引っ掛かり、りほりほは縄を跳ばずにそのまま駆け抜けるという奇跡。
チェルも一度引っ掛かりましたが、またイジけるといけないのでみんなが気を遣って「誰も引っ掛かってないよね!さてもう一回やろうか!」
あとは、小田ンとフクちゃんも引っ掛かってたかな。
みんな意外と下手w
まーちゃんはなかなかタイミングが掴めず跳べなくて、でもいざ跳ぶといつも成功する。
香音ちゃんはスカートを持ちながら“ヒラリッ”という感じで華麗に跳ぶ。
えりぽんが途中で「縄を回したい」と言い出して生田・石田で回すことになり、なぜかトナカイスタッフ二名が跳ぶことになるw
あまりに成功しないので、途中からもう引っ掛かった人は抜けていくシステムになり、どうにかこうにか成功。
みんなで輪になってイエーイ♪とはしゃぐ中で、チェルだけポツンとひとりで佇み、「みんなハイタッチとかしてるのにわたしだけのけ者にされて……」とまたイジける流れ。「やっぱりミニライブは12人でお願いします……」
12人では困るので、チェルを納得させるための企画、続いては「13人がかりでテンションあげあげゲーム」
「スカッとMy Heart」という単語を、端の人から順番に、徐々にテンションをあげて叫んでいくというゲームです。(小道具あり)
囁くように言ったり、普通に言ったり、裏声で言ったり、英語の発音良く言ったり、かめはめ波みたいなニュアンスで言ったり、ドスの効いた声で言ったり、小道具(ラッパ)を駆使して言ったりするメンバーがいるなか、印象的だったのはりほりほとあゆみん。
りほりほはマイケル・ジャクソンばりにキレキレで踊り、「ポウ!」を連呼してからの「スカッとMy Heart!」で、実にハッチャけておりましたw
あゆみんは舞台の端から端まで走り抜けながら「すすすすすすスカッとMy Heartォォォォ!!」と叫んでおりましたw
わかりにくいでしょうね。伝えにくいわw
リリウムのチェリー並のテンションだったと想像してください。
ちなみに一番最後だった(つまり一番テンションあげなければいけない)香音ちゃんは、マイクなしの地声で叫んでましたw
ゲームは一応成功したけど、やはり納得いかないチェル。
曰く、「わたしがやったとき、『チッ』っていう舌打ちが聞こえたんです」
いやいや誰もそんなことしてないよ、誰なの?という流れから、「生田さんです!」と糾弾するチェル。「してないしてない!」と疑惑を否定する生田。「そういうのは楽屋だけにしてくださいよぉ」と乗っかる飯窪さんw
ついには「メンバーみんなしてた」「客席からも聞こえた」と言い出し、もうなにも信じられないチェル←
しょうがないのでもうひと企画。
最後は、タイトル忘れたけど、足ツボマットの上で『愛の軍団』のイントロ部分を踊るゲーム。
みんなブーツを脱ぐわけですが、靴下が例のさやまる靴下で統一されてましたw
そしていざマットに乗ってみるも、踊る前から悲鳴の嵐。
みんな若いから大丈夫かなと思ってましたが、やはり疲れが溜まってるんでしょうかねw
平気そうだったのは、12期のチェル以外の3人。
「やっぱり若いから……」という司会に、「いや(はーちんと)同い年同い年!」と主張する鞘師さん。「わたしより年上!」と主張する工藤さん。「このあと(のライブ)に支障が出そうだわ」と生田さん。
そんなこんなでいざ曲が始まり踊ってみると、一斉に悲鳴をあげながら崩れ落ちるメンバーたち。
実におもしろい眺めでしたw
みんな全然足があがってないw
『愛の軍団』のイントロは、足をぴょんぴょん上げ下げする振り付けなんですよね。
なので、ただ乗ってるだけでもキツい人には地獄だったことでしょうw
何度やっても半分近くのメンバーがお話にならない状態なので、最終的に5人残ればクリアという条件に変更。
どうにかこうにか5名以上残り、クリアしました。
しかしオレは見逃さなかったが、まーちゃんは踊るというよりただゆっくり体を動かしてただけだった気がするぞ?w
ともあれ成功ということで、ようやくチェルも納得してミニライブへ。
生田さん、脱いでいたブーツを履いて一言「さっきよりもブーツが緩い!」司会「むくみが取れた?w」
そんなこんなでミニライブ。
客席降臨あるんだろうなと思ってましたが、やっぱりありました。
『ジングルベル』を歌いながら、客席の通路を歩いていくメンバー。
さっきも言ったように、自分は目の前が通路という席だったので、目の前をメンバーたちが通っていきましたよ。天国はここにあったんだ……と思いました。
ステージも充分近かったけど、これはヤバい。
ホントに、手を伸ばせば届きそうな位置にいる。
もちろん触ることなど考えもしません。
彼女らは、凡人など触れてはいけない奇跡の産物なのです。(握手会は別として)
とても同じ種族とは思えませんでした。妖精かと思いました。
みんな、驚異的なまでにお顔が小さい。いや全体的に小さい。
そして美しい。本当に実在する人間なのかと見紛うほどに美しい。
ちょっともう……いやマジでヤバかったね。
普段握手会などに行かないヲタなので、あんな間近でメンバーを見る機会はないわけですよ。
やはりアイドルになるような人は違うなぁ、違いすぎるなぁと改めて思い知りました。
そりゃモーニング娘。になれるわ。あれだけ可愛ければ。
小田ちゃんはどことなく色気のある雰囲気で、はるなんは実物で見るほうが三倍くらい綺麗なお姉さんで、あゆみんとえりぽんのお顔の作りの整いっぷりに驚嘆し、あかねちんの無垢な可愛さに慄き、他のみんなも同じ人間とは思えない(こればっかり考えてた)美しさで、いい匂いを漂わせつつ通り過ぎていきましたよ。
なにより、りほりほが一点の曇りもない笑顔で歌いながら通り過ぎていったことを一生忘れないでしょう。
あの笑顔を、間近で見られてよかった。
どうでもいいですが、目の前にメンバーがいるということは、ステージ前に置かれた収録のカメラもこっちを向いているということで、もしこの公演がDVDになったらメンバーを恍惚の表情で見る自分のマヌケ面が映りこんでしまってないか心配です←
そしてステージの上に戻り、そこから『DANCEするのだ!』と『恋ing』を歌いました。
『DANCEするのだ!』を生で聴いたの初めてかもしれない。
小田ちゃんブログによると10年以上歌ってないらしいので、たぶんそう。自分が現場に初めて行ったのは2009年なので。
ファンになったばかりの頃によく聴いていたことを思い出して、またしてもモーニング娘。というグループの歴史の深さに感動。
そして『恋ing』を聴けるとは!
やはり名曲ですねぇ。
間奏明けのパートをえりぽんが歌い出したときは驚きましたよ。
もちろんしっかり歌っておりました。
Bメロでまーちゃんが微妙に歌詞を間違えたのはご愛嬌w
きっとリハーサル時間も少なかったんだろうなぁ。
メンバー誰も反応しない中、りほりほだけちょっとまーちゃんのほうを見て微笑んでいたのが印象的で。
そんな感じで、普段なかなか聴けないレアなミニライブとなりました。
それが終わると、最後に「2015年のプライベートニュース」というお題で少しトークを。
時間の都合上?、12期と11期までしか聞けませんでしたが、なかなか濃い。
あかねちんが、「あかねは友達が一人もいなかったんですけど、今年は4人できました!」と。
それを受けた鞘師さん、「いいな~いいな~。うちも友達ほしい……」
どうやったらできるのか聞いたら?という流れであかねちん「どうっていうか、向こうから話しかけてきてくれるんですよ」、それを聞いた鞘師さん「それじゃうちダメじゃん!」と諦めモードに。留学大丈夫かな?w
ところがあかねちん、「そのうちの一人とはプリクラ撮りに行ったんですよ。でもあの、その子とはもう……」と言い出し、え……なにこれ哀しい話……?とザワザワする会場w
それでも明るく元気に「でも3人友達がいますから!」と言ってのけるあかねちんを涙なしには見られませんでした←
続くまりあちゃん、今年はなんと8回も野球を見に行けた、という話もそこそこに、「まりあとっても嬉しいです♪」
もちろん客席は「フゥ~♪」となるわけですが、間髪入れずにクルッと回って「まりあんラブリンです♪」と言ってのけたので、客席は「フゥ~……ゥ?うん?」という空気にw
しかもそれを何度も繰り返すまりあちゃん。
話の流れなどお構いなしに、クルッと回っては「まりあんラブリンです♪」「まりあんラブリンです♪」と、まるで壊れた機械のように繰り返しますw
しかしそこに毎回「よっ、ラブリン!」という声援が加わっていることがわかり、司会「待って、メンバーに共犯者がいる」
もう一度まりあんラブリンが披露され、「よっ、ラブリン!」という声援が聞こえたところでりほりほが香音ちゃんの襟首を掴み「見つけました!」と告発w
そうやって盛り上がってる最中にもまりあちゃんは「まりあんラブリンです♪」と言い続け、香音ちゃんは「よっ、ラブリン!」と言い続けるというよくわからないコントが続いておりました。この愛知県コンビなんなのw
おかげで話が全然入ってこない。
しかも続くチェルまでもが「のなかんラブリンです♪」とか言い出す始末w
ちなみにそれに声援を送ったのは飯窪さんでした。
司会「一人に一人ずつ応援がつくのやめて」
当然の流れか、次のはーちんも「おがたんラブリンです♪」と言い出しクルッと回り、声援はりほりほとあゆみんが同時になり、はーちん人気者みたいな雰囲気にw
ちなみにプライベートニュースの話は、チェルは財布と鍵を忘れて家を出てしまい、帰ってきても家に入れず泣いたという話。
最近はケータイやPASMOやらでも支払いができるので、どうにかそれでお店に入って家族が帰ってくるのをひたすら待っていたという哀しい話でした。
はーちんは……ダメだ思い出せない。まりあんラブリンのせいだ←
最後に小田ちゃんは、「わたしは普通に話します」と宣言してからトーク。
ところがこのトークの中身をまたしても思い出せない事案。まりあんラブリンのせいだ←
すみません。あとで思い出したら追記します。
そんな小田ちゃんも、はーちんに「おだちんラブリンですか?」とふられて、「やりたくな~い!」と嫌々ながらも結局やるハメに。
しかし誰も声援を送ってくれず、「ちょっと、誰か反応してくださいよ!」というおなじみの流れw
まぁ本当はどぅーがボソッと言ってたんですけどね。周りの声にかき消されてしまってましたw
そして、どういう流れだったかは忘れたんですが、テンションあげあげゲームでやったりほりほの「ポウ!」とあゆみんの叫びをもう一度やろうという流れになり、二人とも最初以上のテンションでやり切っておりました。
そんなこんなでお時間がきて、一回目のイベントは終了~。
袖にハケるときにも、りほりほは「ポウ!」と言って、実に楽しそうでしたよ。
なんだか、加入したばかりの、まだなにも背負っていなかった頃の無邪気なりほりほが見られたような気がして、行ってよかったなと思えました。
いや楽しかった。
だいぶ端折って書きました。本当は、要所要所におもしろいポイントがあるんですけど、なかなか文章だけで伝えるのは難しい。というか隅々まで覚えていられないほど盛りだくさんで。
この一回目が収録されるのかどうかわかりませんが、とりあえずDVDをお楽しみに!
軽くレポを漁りましたが、二回目三回目も楽しそうでしたねぇ。
椅子取りゲーム見たかったなぁw
司会の鈴木さんがブログにいろいろ書いてくれてますので、どうぞ。
こちら
モーニング娘。鞘師里保としての、最後のイベント。
個人的にも、生で見られるのはこれが最後でしょう。たぶん。
最後にメンバーみんなと楽しくはしゃぐりほりほを見られてよかった。
幸せな時間でした。
遠くても寒くても、行ってよかったです。
モーニング娘。はやっぱり素晴らしい。
自分にとって、至上の癒しです。
でも来年からは一番好きなメンバーがいなくなってしまうわけで、気持ちは相変わらず複雑です。
イベント中、笑いながらも「あぁまたこんなにもモーニング娘。を愛してしまってるじゃないか……」と思ったりもしたんですが、はてさて来年からはどうなることやら。
終了後は、以前にも何度かお会いしたことのあるヲタさんと、今年のハロプロ及びモーニング娘。のことについていろいろとお話させて頂きました。
ブログに書いた以上のぶっちゃけ話ができて、有意義な時間でした。
またどこかでお会い致しましょう!(私信)
というわけで、オレの2015年のクリスマスはこれにて終了。おつかれした。
来年のクリスマスイベントのとき、モーニング娘。はどうなってるんだろうなぁ……。