“期待”っていうのはさ、たしかにプレッシャーでもあるんだけどさ、一方でそれは自分の支えにもなってくれると思うんだよね。


期待を背負い過ぎたとかプレッシャーに押し潰されたとかいう言説。


別に卒業発表以前から一部では言われてたことではあるけども、ネガティブな意味でしか“期待”という言葉が使われてないのが不自然な気がする。



なにか、一度でも他人に期待されたことのある人ならばわかるはず。


それは重圧となって自分を押し潰そうとする反面、それと同じかそれ以上に、歓びとなって自分を支えてくれるものなんだよ。


ましてや表舞台に立つ職業。人気商売。


期待されないことほど辛いものはない。


期待される自分。期待に応えられた自分。
その歓びというものを、一部の人らは忘れちゃいないかい?


期待に応えられなくて悔しい想いをすることもあるでしょう。落ち込むこともある。


でもそれだけじゃないはずだ。
期待からくる歓びを、彼女が忘れてしまったとは到底思えない。


だから、少なくともそれ(期待に潰された説)が卒業の大きな理由あるいはきっかけだとは、どうしても思えないんですよねぇ。


「期待に潰されて辞めていく」という消極的な構図よりも、「期待に潰されないためにさらに強くなる道を選ぶ」という積極的な構図のほうがしっくりこない?


期待に応えられなくて悩んでいたとしても、それは逃げる理由ではなく、燃える理由にしかならないと思うんだよ、彼女の場合。


いまの自分を不甲斐ないと思ったら、小さくなるんじゃなくて、大きくなる道を選ぶ。


それが鞘師里保だと自分は思うんですが、まぁ話はそれだけです。






ところで娘。のDマガ76をようやく見るメンタルが確保できたので見ました。






ネガティブな言説のなかには「メンバーとの仲が……」みたいなのもあるみたいですけど、このDVDを見ればそれがただの妄想でしかないということがわかります。


みんなと一緒に楽しそうに笑ってますよ。“ぼっち”なんて、所詮ネタでしかありません。
それはメンバーも本人もわかっているはず。そもそも、本当にぼっちな人は自分でそんなこと言えないし、周りもそれをネタになんてできないんですよ。ぼっちの真髄を教えてやろうか?←



それはともかくこのDVDには、やっさんがちょっとおふざけしながら、ハリウッド女優みたいなテンションでまーさくのインタビューに答えるという映像があるんですよ。
前回、撮れてなかったと思ったら撮れてたやつ。






まぁあくまでもおふざけな感じで喋ってはいるんですが、そんななかでも何気にハッとすることを言っておられた鞘師さん。


たとえば「今後のモーニング娘。'15はどうすれば?」的な質問に、「個性がないとダメよね。人数多いし。ひとりひとりが戦っていける感じ。芸能界で。それ必要よね」と答えてらっしゃいます。


ひとりひとりが芸能界で戦っていける個性。


それはグループとしてもそうなんだけど、たぶん個人としてもそれくらいのものを持っていないと、これから先の将来も戦っていけない、ということなのかなと深読みしてみました。


確かに、9期以降のメンバーは事あるごとに「個々の知名度が……」と自他共に言われてきた娘たちです。


やっさんが今回卒業することを決めたのも、そういった個人としての「わたしはこういう人間です」という、確固たるなにかを持たねばならぬという使命感にも似たものに突き動かされてなのかな、と思った次第です。


本当に優れた人って、常に先のことを考えてるんですよねぇ。




あとは、メンバーひとりひとりについて一言のところで、チェルについて「わたしに英語を教えてほしいですね」と言っているのも、この時点で留学を意識していたのかななんて思ったりもしました。実際どうなのかはわからんけど。



それともうひとつ、どぅーについて「結果、ショートのほうが似合ってると言わせることに成功しましたね」と言っていたのも、よく見てるなぁと思いました。


そう、散々髪を伸ばせ伸ばせ言われてきたどぅーも、もう最近ではあまり言われなくなりましたw


むしろいまくらいのほうが良いという雰囲気になってきてます。


「ショートのほうが似合ってますよね」ではなく、「ショートのほうが似合ってると“言わせることに成功しましたね”」という分析が、客観的に見れてるなぁと感心致しました。



ちなみにフクちゃんについては「いいですねぇ。いいですねぇ」と言っておられましたが、なにがいいのかは聞かないでおいたほうが人類のためです。








じゃあ話を変えますよ。


久しぶりにりほりほのこと以外を書くぜ。



カントリー・ガールズに新メンバーが加入しましたね。


公式ニュース


梁川奈々美ちゃんと、船木結ちゃん。



表立ったオーデがあったわけでもなく、加入させるという情報もなかったのでビックリ。


1周年を迎えて、もう追加があるとは。



船木ちゃん、ここに入ったか~。
梁川ちゃんはたしかにGRRE ROOMでの映像なんかでも目立ってたし、デビューは頷けるところです。


ふたりとも、ちっちゃくて可愛いな。


ももちも復活して、これから7人で活動していくカントリー・ガールズの今後に期待しましょう。






まったく、あとからあとからホント忙しないなハロプロはw


たまには1年くらい大きな出来事がなにもない活動ができんのかね。


もう少し落ち着いて応援したいわぁw


自分、よく15年もハロヲタやってるなと自分で感心しました。