連日、トライアングル関連のブログばかりですみません。


時間がなくて、まだハロステもGREEN ROOMもMUSIC+もガールズライブも未視聴です。





ところでもう消しましたが、急にどうでもいい宣伝コメント(こうすればネットで稼げますよ!とか、おもしろいブログですね私のも見てください!的なアレ)がたくさんきたので何事かと思いました。


どうやら観劇した『トライアングル』について書いた記事でいつもよりアクセス数が上がり、奴らに見つかってしまったようですw


久しぶりにアクセス解析を見て検索ワードを調べてみると、ほとんどがトライアングル関連。


この舞台への注目度の高さが伺えますね。



しかしその検索ワードの多くが「トライアングル ネタバレ」だったので、ネタバレ感想のほうがよかったのかな?と反省w


とは言っても、そんなネタバレというほど大ネタがあるわけでもないんですよね。


物語のあらすじと、結末がどうなるかぐらい。
あとはあのメンバーが意外な形でサプライズ出演するとかかなw



あるいはネタバレ感想は、すでに観劇した方が「他の人はどう思ったか」を知りたくて探すのかもしれませんが。



まぁ自分は素直に楽しんだ感じです。


瑕疵もひとつふたつくらい指摘できなくはないですが、基本的には欠点を数えるよりも、良いところを心に残していたい派なので。(そっちのほうが楽しいやーん)



ハローで恋愛モノは珍しく、それも新鮮でした。


娘。の舞台としては、恋愛物語はたぶん『シンデレラ THE ミュージカル』以来かな。
もっともシンデレラは、観る時点で誰もがストーリーを知っていたでしょうけども。



ハローがこうした恋愛モノの舞台ができるようになったのは、余所の劇団や俳優さんと共演することが多かった“劇ハロ”から、「女性のみで構成される」がコンセプトの“演劇女子部”に切り替えたおかげでしょうね。


真野ちゃんあたりはハロプロ在住のときも『恋するハローキティ』で余所の若い俳優さんと共演してましたが、今のハロメン、しかもグループでの舞台となると難しいでしょう。


デメリットもなくはないですが(ベテランの俳優さんたちと共演することの経験値が得られないとか、本物の男性の荒々しさまで完璧に演じるのは難しいとか)、そうであればそれなりの構成や物語やキャラクターにすればいいわけで、それで成功したのが『LILIUM』ですからね。




加えて、まず工藤遥という、少女漫画に出てきそうな甘いマスクのイケメンを演じられるメンバーがいたことが大きい。


どぅーの根幹にあるのは(容姿も中身も)乙女であると自分は思ってるんですが、それでも本人は男(というより少年)への憧憬のようなものがあるみたいだし、声もハスキーだから男役に違和感がない。


宝塚という偉大な先達の活躍もあって、男性が女性を演じるよりは、女性が男性を演じたほうがすんなり受け入れられるというぼんやりした共通認識があるのも幸いしてるのかもしれませんね。



とにかくそうやって男性役を演じられるメンバーがいることで、ハローでも今回のような恋愛物語が演じられるようになった。


『トライアングル』では、鞘師里保という新たな男役スターも誕生しましたw



りほりほは、クールで凛とした男役が実に似合ってます。


思い返せば昔は顔が向井理さんに似てるなんて(ヲタの間で)言われたこともあったしw、素養は持っていたのかも。


どぅーのような甘い顔立ちではないのが良いほうに転んで、舞台の上での、それこそ宝塚風のクールで凛々しい紳士像がぴったりとハマる。


なにより、どぅーもりほりほも、本人たちの演技の技量の高さで観る人を魅了しています。


もちろん他のメンバーも。


ハロプロ舞台のクオリティが年々高くなっているのは、そんな才能豊かで努力家なメンバーたちと、素敵な作家さんや演出家さん、作曲家さんたちが集まったおかげなんでしょうね。








というわけで、結局ネタバレはせず。


ネタバレってなんだ?どこからがネタバレでどこまでがネタバレじゃないんだ?(混乱)



こちらもネタバレはしてませんが、書評家の大森望さんがどうやら初日α編を観劇したらしく、自身がウェブで連載中の『新SF観光局』で記事にしてくれました。


こちら


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まさかこの連載でハローの舞台が取り上げられるとはw


確かにSF要素があるから問題ないか。


普段はタイトル通り、SFについて書いてるコラムです。


早川書房のTwitterアカウントも宣伝してくれてたので、SFファンに読んでもらえることを祈ろう。