昨日はハロネタブログ書けなくてすみません。


1日中ボーっとしていたら何も思いつかなくなってしまったのでした。






しかし今日も何も思いつかないぞ……と思ってたら揺れる成人式問題!


あやちょがブログに、成人式に行けなくて悲しかった旨をつらつらと書いたことがヲタの間で賛否両論、阿鼻叫喚の坩堝と化している様子。


自分もTwitterでいろいろ書いてしまいましたが、これはスルーしたほうがよかったのかな……。



とはいえやはり興味深い事柄なので、ちょっとここでも書いてみます。







まず、成人式そのものについての認識は人それぞれなので、そこはなんとも言い難い。


自分の場合は行きたくなかったけど行った(ナニ言ってんの行くに決まってんでしょ!と家族に言われた)タイプなので、あやちょがあそこまで行きたがる気持ちはよくわかりませんw


でもあやちょにとってはとても大事な行事だったのでしょう。
それに参加できなかったというのは気の毒だと思います。




問題は成人式そのものではなく、ブログを含めた言動についての是非ではないかと。




なんというかまぁ、微笑ましいなぁとは思うんですが、それは「子供だなぁ」とも同義な意味合いです。


あやちょは立派なお姉さんになってきたけど、どこかまだ子供っぽい部分が抜けない。


しかしそれは悪い意味ではなく、自分は「大人になる」=「鈍感になる」ことだと思ってるので、あやちょはまだ子供らしい鋭敏さや素直さを忘れてないのだなと、むしろ羨ましいくらいです。


思えば、趣味の絵画や仏像を他人に(強く)ススメるあの感じも、ヲタクというよりは子供のそれに近い気がします。


そういった面も魅力のひとつではあるんですが、大人の社会で仕事をしている彼女にとっては時にそれが通用しないことに対して不満もおぼえることでしょう。今回のがまさにそれなわけですが。



自分も、何をおいても仕事を優先すべしという日本人的な感覚は好きじゃありません。


そういった価値観に対して疑念を呈したことには拍手を送りたいんですが、事は成人式についてだけでなく、あやちょの(アイドルの)仕事全般にまで至る想いだったのが問題だった。




ここで、日頃から初期メン2人について思っていることを書かせて頂きたいと思うんですが、2人は個人のアイドルとしては非常に魅力的だと思う反面、グループの最年長・最ベテラン・リーダーといった立場から見ると、やや至らない部分もあるかな~というのが正直なところ。


さっき言った「子供っぽさ」にも繋がる話で、いわゆる“個を律して全体への還元に自己を投じる”という部分があまり見えないな、と。


後輩も増えて、芸歴や年齢も、ハロー内でも上のほうになってきた2人。


時には自分を抑えてでもグループのことを考えなければいけない立場にあるわけです。


言わば「自己犠牲」的な精神の話なんですが、どうも2人はまだその辺が無自覚というか、“個”への執着が強すぎるというか……。


娘。を見ていると、さゆ然り現メン然り、「自分が上の立場になったのだから」という自覚をとても強く持っていて、そのためならある程度“個”を犠牲にするのもやむなし、という姿勢がよく見えます。
グループ全体の底上げに従事する、という意識。


条件が違うので安易には比べられませんが、増員改名して新たなグループになり、新曲『大器晩成』も好評、テレビのEDテーマにもなるという順調な滑り出しの中、個人的な不満を(結構ぶっちゃけて)吐露するのは果たしてどうなのか、と思われても仕方ない部分ではありますよね。


不満に思うのは仕方ないとしても、その自己処理をもう少し上手くできたらよかったかな、と。


今はまだ我慢して、ちょっと余裕が出てきたときにでも「あのときはホント恨みました」とか言ってほしかったですw




福田まろさんもあやちょに便乗して(?)ブログを書いてますが、「成人式に出られないかもしれないってなった時から頑張って成人式の嫌なところ見つけよう見つけようと考えてたんだけどあまり見つからず」というのがまろらしいネガティブ発想w


「わたしは普通じゃできない経験をたくさんさせていただいてきた幸せ者だけど、普通のことを全く経験してないから一般社会に出た時に不安だなー」というのもその通りではあると思いますが、結局は無い物ねだりでしかないというのも事実。まろさんもそれはわかってるのでしょうけども。


ヒトはよく「人生経験が豊富」なんて言い方をしますが、誰しも常になんらかの経験はしてるわけです。
派手で、華やかな経験だけが「人生経験」ではないし、経験している裏には必ず「経験できなかった経験」があるのです。


これはもう考え方とか価値観とかそういった感情的なことでは一切なくて、ボールを投げたら放物線を描いて落ちていくのと同じくらい明瞭な、もはや“現象”。


現象についてアレコレ言っても仕方ない、とここでそんなことを言っても仕方ないかw






話を戻しましょう。



大事な行事に参加できなかったあやちょはかわいそうだけど、「じゃあどうすればよかったんだ?」という問いに対する答えとは一体なんなのでしょうね。


たとえDVD収録日のコンサートでも、あやちょを休ませてあげるべきだったのでしょうか。


あるいはそもそもこんな時期にハロコンがあることが間違いだったのでしょうか。



正直言って、これらはどういうスタンスで見るかによって意見は変わってくる事柄ですよね。


正論・一般論でもって見るのか、メンバーのためなら正論も一般論も知るかよという目線で見るのか。


仮にあやちょを特別に休ませてあげることにしたとして、これもまた意見は様々になってくるでしょう。


あやちょの幸せのためなら休んでも全然構わないよというファンもいる。


しかし、病気や怪我でやむなく休んで悔しい想いをしているメンバーに対して、「成人式に行きたいので休みます」というのはどうなの、と思うファンもいるかもしれない。


ああ今思いついた。
仮にあやちょがどこか怪我(普通に生活はできる程度)でもしてハロコンを休んでいたとしたら、成人式には出られたかもしれませんね。


この場合、あやちょにとっては嬉しい事態だったわけだ。
文字通り、怪我の功名。


そんなのは不謹慎だと思われるでしょうが、何が言いたいかというと、立場によって見方も感じ方も変わるという話。



なので結局、「どうすればよかったんだ?」という答えは、少なくとも万人が納得するような答えを出すのは難しいということなんですよね。




あやちょは、成人式に行けなかったことは生涯根に持ち続けると言いますw


でもあやちょは、一体誰を恨み続けるつもりなのでしょう……?


成人式に行かせてくれなかった事務所の人か、そんな日にやって来るハロコンの客(つまりファン)か、行きたい行事にも行かせてもらえないアイドルという職業を選んだ自分か。


あるいはただ、ハロコンと地元の成人式がカブったことの不運を呪うという意味なのかもしれませんが……。




いずれにしても、あんまりあやちょさんに不満を持たせないでやってよね、とは思いますw


そのうちアップフロントを見限ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤですw







なんだかもう少しいろいろ考えたはずなんですが、まとまらなくなってきたのでこの辺で終わりにしておきましょう。



異論反論あるでしょうが、とりあえず自分が思ったのはこんなところです。