auの新CMは、まだテレビでお目にかかれていません。






ところで愛ちゃん、結婚会見開いたんだね。


改めて、おめでとう!


すでに散々書いたことなので、もうウダウダ言わないよw




でも一つだけ思ったのは、せめて愛ちゃんが30歳を過ぎたあとの結婚なら、こんなに(一部ファンの間で)物議を醸すこともなかったんじゃないだろうか、ということ。


愛ちゃんは、娘。を(アイドルを)卒業した今でも、ファンにとってはやっぱりアイドルなんだよきっと。


「もう一回モーニング娘。やります」って言っても充分通用するお人だからねぇ。(人気もビジュアルも実力も)


でももう卒業しちゃってるから(恋愛解禁?したから)ファンも大っぴらに批判できなくて、余計に忸怩たる想いを抱えてしまったというわけさ。



そう、それだけ。ただそれだけ。


神様のキマグレ、ただそれだけ……。(←これ言いたかっただけ。ただそれだけ)










それはともかく、昨日真夜中に香音ちゃんのバラエティに於けるキャラについて小1時間ほど考えた結果、こんな結論が導き出されました。





香音ちゃんは、自分からお笑い担当にならないほうがいい。(かもしれない)





何がダメって、自らモノマネとかぽっちゃりネタとか顔ストッキングとかを「やります!」と宣言してしまうからいかんのではないか。


基本的に「なんでですかーそんなのヤですよー」という姿勢でいて、でもいざフラれればやりきってみせる、というのが理想的。



偉大なる大先輩、保田圭さんを見よ。


圭ちゃんは色んな人から散々イジられてきたわけですけど、自分からそういうネタをやると宣言したことはあまりない。


いつも不当な扱いを受けることに不満を漏らしつつ、ここぞというときに見事にキメてくれるのが保田大明神様なのである←




やっぱりさ、アイドルがお笑い的なことを自ら「やります!」って言っちゃうと、周りは「なんか違うんだよなそれ……」的雰囲気になってしまうと思うんですよ。時と場合にもよりますけど。


アイドルは、そういうのはやらないの。ヤなの。


というのが正しい基本姿勢で、でもここぞな場面ではやりきる。それが平成のアイドルよ。(たぶん)




例えばモノマネ。


理想的なパターンを言うと、




他のメンバー→「香音ちゃんはモノマネが得意で、リンゴのモノマネとかできちゃうんですよ~。凄くないですかー?」

香→「いや違います全然得意じゃないです!ちょっとやめてよー!」

MC→「なーに、ちょっとやってみせてよ」

香→やる。スベる。「だからやだって言ったじゃないですかー!w」




ってのはどうよ。


少なくとも、自ら自信満々でやってスベり倒して氷河期、よりはまだ良いと思うんですが……。





ぽっちゃりネタにしても、MCがイジり出す前に自分から「私ぽっちゃりしてるんですよ」と言ってしまうと、なんか変に気を使う空気になる恐れがなきにしもあらず。


まぁこれに関してはMCがイジってくれるかくれないかにもよるので、難しいところではありますけどね。


でも、イジられなかったらそれはそれで別にいいんじゃないか。


なにも無理してぽっちゃりネタを放りこんでいかなくてもさw


イジられたときは、これ幸いと「なんてこと言うんですか失礼なー!w」という返しをして、周りのメンバーも(それはNG!という空気を出さずに)盛り上がれば、MCは「これは大丈夫だイケる」と思ってくれるかもしれないですし。







まぁ具体的なことはさておき、やはり「自分からやる(言う)」というのがいけないと思った次第です。



もちろん、自分から前へ前へと出ていかなければいけない時代なのはわかってる。


香音ちゃんも(ついでに生田も)、それらを充分考えた上で、スベることを恐れずに猛進しているのでしょう。



だがしかし、押してばかりでもいけないのです。
時には引いてみることも大事なのです。ああそうなのです。



前へ前へは大事だが、後ろに引いて相手を引きよせる(惹きよせる)テクニックを覚えることも大事。


言うは易しだけど、無責任な視聴者として言っちゃおう←






逆に生田エリキテルさんの魔法が最近徐々に効果を発揮してきてるワケは、あれならアイドルがやってもオッケーなネタだからではないでしょうか。


程度の差こそあれ、ああいった類の痛さというものは、アイドルの伝統的な武器でもあります。


つまり魔法は、アイドルの領分にある。お笑いではなく。


加えて、あれならやられたほうもなんらかのアクションができるんですよね。


リンゴのモノマネをやられた側がどう反応していいのか困るのとは似て非なるもので、そこは魔法をかけられた側の技量が試されるところ。


こないだのリリーさんみたいなダンディな返しをしても良いし、未熟な芸人のようにただ困るだけというリアクションもそれはそれで一応成り立つわけです。





そう考えるとやはり、どこまでが「自分発信」でいけるネタかという見極めが重要になってきますね。


アイドルという領域で、「自分からやるのがオイシイもの」と、「自分からやってはいけないもの」との見極めが。








突き詰めて言えば、これは「自分が何を求められているか」ということの判断になります。


客観的な視点でもって、己がどんな言動をすべきかの適切な判断。


バラエティで活躍するような先輩、さゆやももちはその判断が非常に適切で、ただテキトーに自分のキャラを押しだしてるわけではないということですねぇ。


まぁこの2人は元々そういうセンス(観察眼)が備わっているタイプなんだとは思いますが、もちろん努力で掴み取った部分もあるでしょう。
さゆなんて、番組出演前の事前準備や、出演後の反省は欠かさなかったみたいですし。(確かももちも出演後のVTRチェックはやってたと思うけど、あまりそういう話してくれないのでうろ覚え)



圭ちゃんの場合はさゆやももちのような計算や判断があまり得意ではない(天然なので)けど「自分に求められていること」の見極めは適切で、そこは絶対に間違えないから笑いに持っていけてたんだと思います。


まぁこれまた圭ちゃんには、たとえスベってもそれがまた新たなイジり要素になるという天才的な資質があったというのもありますけどね……w



でもそういう、「自分はどういうタイプなのか」という見極めも含めて、やはりまずは己を知り、何を成すべきかという判断が必須になってくるということですよ。






そう。


何よりも、「自分はどうするのが正解か」ということを見つけることが大事。大切。重要。


「自分はこういうキャラでいきたい」という願望だけではなく、本当にそれが自分に合っているのかということを考える。
そしてまた、どうすればそのキャラをより活かせるようになるかを考える。



わからないなら、考えるしかない。考えるしかないのだ。とにかく考えるしかないのだよ。(誰












的なことを偉そうに考えていたら朝の五時近くになってしまったという顛末。



まぁ難しいよね、こういうのは。


芸人でさえ、そこまで上手くできる人はなかなかいないですし。



これらはあくまで理想。
というか、無責任な視聴者(兼ファン)の机上の空論です。


実際やるとなると、はるかに難しいことでしょう。


ってゆうかそれができるならとっくにやってるわいってね。




こんなことを真夜中に考えてるから寝違えるんだよ自分。(起きたらチョー首痛い……)