そういえばこないだ買ったタワレコのコンピアルバム、ようやく全曲通して聴きましたよ。
自分が買ったのは、vol.2だけですが。

全曲解説は(19曲もあるので)大変だから、気になった曲だけ感想などを。
まず1曲目がHANGRY&ANGRY-f(吉澤・石川のゴスロックユニット)の『The☆Peace!(H&A Death Tracks)』というのが素晴らしいじゃないか。
ヘヴィメタルなイントロから始まり、サビもメロディこそピースですが、アレンジは変わらずロック。
3曲目の真野ちゃん『ドレミファどうして?』は初聴きなんですが、こんな良い曲を聴き逃していたとは。反省。
真野ちゃんのアイドル感が炸裂する名曲ですね。
アイドル感といえば、4曲目の石川先輩ソロ『理解して!>女の子』もチャーミー節全開のアイドルソング。
加入間もない石川さんの不安定な歌唱がたまらんよ←
5曲目、タンポポの『I & YOU & I & YOU &I』(タイトルめんどくせw)は久しぶりに音源聴いたわ。
タンポポのベストアルバムに書き下ろされた曲ですが、「黄金期臭」がする名曲ですよ。
6曲目、スマイレージ初期(というかインディーズ)の『あすはデートなのに、今すぐ声が聴きたい』は、スマインディーズでは個人的に一番好きな曲。
これもタンポポ系の曲調なんですが、とにかくゆうかりんの歌声が可愛いったらありゃしない。
聴いてると、仔犬を愛でるような、そんな気持ちにさせられます。
10曲目は、『怪盗レーニャ』というれいなをモチーフにしたアニメ(声優もれいな)の主題歌『盗んだハートはココですよ?』。
アニメでは違う人が歌ってたんですけども、これはれいな歌唱ver.です。
この曲、めっちゃ良いよ。マジで。
れいなは初ソロ曲の『キラキラ冬のシャイニーG』こそアイドル曲だったものの、それ以降のソロ曲は演歌チックな歌謡曲が多いですよね。
でもれいなの本領は、こういうアイドル感溢れる曲のほうが出せるんじゃないかとこれ聴いて思ったよ。
タイトル通りロックな『Rockの定義』も悪くないけど、れいなの声は可愛らしさが基盤にあるから、いかにもアイドルな曲のほうがマッチするんですよ。たぶん。
れいながモーニング娘。を卒業してしまったのは残念でならない。
こんなにもアイドルな人は滅多にいませんよ。
れいなにはもっと、アイドル界で仕事をしてほしい。
バンドになってもアイドル魂は捨ててないっぽいので、時々でいいからこういう「ザ・アイドル」な曲を歌ってください。
この歌声がアイドル界から消えるのは、あまりに大きな損失と言えましょう。
……って、この曲聴いたら思いましたw
12曲目はMilky Wayの『タンタンターン!』。
Milky Wayとは、小春が声優を務めたアニメ『きらりんレボリューション』内で結成された3人組ユニットで、他の2人も声優で(元エッグの)吉川友ちゃんと北原沙弥香ちゃんが参加。
このアニメは実写でも活動していたので、ハロヲタ的にも豪華なユニットだったと言えましょう。
この曲、発表当時になぜかめっちゃハマってよく聴いてました。
これを選んだ吉田豪さん、グッジョブ。
今回久しぶりに聴いたけど、サビのメロディがなんか好きなのよねー。
それにしても、きっかとさあやという歌上手い2人に囲まれた小春よ大丈夫か!?と思うユニットですが、小春はきらりちゃんになると《きらり歌唱》とでも言うべき独特の上手さを発揮するので問題はないのでした。
13曲目はWの『ロボキッス』。
これは今でもハロコンやイベントなどで歌われる名曲ですよね。
妖しげな歌謡曲調のAメロBメロから、サビで一気に可愛らしい感じになるという、つんくさんお得意の構成。
「ロボットのキス」という歌詞のモチーフも秀逸。
このひらめきは天才と言わざるを得まい。
そしてこの曲のあとに聴くとなんかやたらしっくりくるのが14曲目のさゆソロ曲『ラララのピピピ』。
一気に「最近感」が増すわけですが、この曲順は正解だね。
ちなみにこれのあとのエコハムず(石川さんとさゆのユニット「エコモニ。」がアニメ『とっとこハム太郎』のキャラになった)が歌う15曲目『エコのワルツ』も同系列な雰囲気で良い。
16曲目、メロン記念日の『GIVE ME UP』は、どこかでなんとなく聴いたことあるような気がしてたけど、ちゃんと聴くのはたぶん初めて。
こういう、サビで同じフレーズを繰り返す系の曲はあんま好きじゃないんだけど、この曲は好き。
18曲目はなんとやぐっちゃんソロの『ひとりぼっちの部屋』。
これはかつてハローが不定期に出していた《FOLK SONGS》というフォークカバーアルバムシリーズの4作目に収録されていた曲です。
この頃からあの事務所はメンバーにフォークソングをカバーさせるのが好きだったんですよ。困ったもんですw
自分はこのアルバム持ってましたけど、そういえばこんな曲あったわ。
なんでこれをここに入れたのかは謎ですw
カバーだからハロプロ曲ではないし、若干浮いてるような気がしないでもない……。
やぐっちゃんソロなら『センチメンタル南向き』でしょー、と思ったけどそれはvol.1に取られてるのか。
そして最後の19曲目は(個人的に)大本命、というかこれのためにこのアルバム買ったと言っても過言ではない『キマグレ絶望アリガトウ』。
説明不要だとは思いますが、これは舞台『ステーシーズ 少女再殺歌劇』の劇中で歌われた曲。
メインで鞘師りほりほが歌って、他の娘。メンバーがコーラス。
ここに収録するにあたり、レコーディングし直して、アレンジも若干ゴージャスな雰囲気になっております。
いやもう素晴らしすぎる。
聴くたびに泣きそうになるのはオレだけでしょうか?←
曲自体も素晴らしいし、りほりほの歌声がまた素晴らしい。
舞台をやっていた当時の歌声と聴き比べてみたんですが、その成長っぷりが物凄いことになってました。
表現力がかなり上がってますね。
前は子供っぽかった部分もありましたが(それはそれで良いんだけど)、より情感溢れる歌唱になっている。
エース故に良いことも悪いことも言われがちなりほりほですけども、この曲聴いてもまだ文句言う奴がいるとしたらそいつはただのアンチか音痴だからほっときましょう。(←良い感じに韻を踏んでる)
『ステーシーズ』を見たことある人なら、この曲を聴くだけで一気にあの世界にトリップできますよ。
この1曲だけでも元が取れたと(自分は)思いましたけど、他の曲も予想以上に良い曲揃いのアルバムでした。
とまぁ他にもなかなか良さげなラインナップで、2000円出して買った甲斐はあります。
買うかどうか迷ってらっしゃる方は、えいっ!という勢いで買ってしまえばいいじゃない←
そう言う自分もvol.1はまだ買ってないので、そちらもえいっ!という勢いで買っちゃおうかなー。(でもタワレコが遠くて……w)
ちなみにこのアルバムには、編者の吉田豪さんと、掟ポルシェさん、事務所の中の人たちによる座談会も封入されてます。
これも結構おもしろい。
吉田さんと掟さんのコンビは、こないだの娘。秋ツアー中野で見かけたなぁw
掟さんが選ぶ「アウトな曲」のコンピアルバムも聴いてみたいので、ぜひまたやってほしい企画ですね。
自分が買ったのは、vol.2だけですが。

全曲解説は(19曲もあるので)大変だから、気になった曲だけ感想などを。
まず1曲目がHANGRY&ANGRY-f(吉澤・石川のゴスロックユニット)の『The☆Peace!(H&A Death Tracks)』というのが素晴らしいじゃないか。
ヘヴィメタルなイントロから始まり、サビもメロディこそピースですが、アレンジは変わらずロック。
3曲目の真野ちゃん『ドレミファどうして?』は初聴きなんですが、こんな良い曲を聴き逃していたとは。反省。
真野ちゃんのアイドル感が炸裂する名曲ですね。
アイドル感といえば、4曲目の石川先輩ソロ『理解して!>女の子』もチャーミー節全開のアイドルソング。
加入間もない石川さんの不安定な歌唱がたまらんよ←
5曲目、タンポポの『I & YOU & I & YOU &I』(タイトルめんどくせw)は久しぶりに音源聴いたわ。
タンポポのベストアルバムに書き下ろされた曲ですが、「黄金期臭」がする名曲ですよ。
6曲目、スマイレージ初期(というかインディーズ)の『あすはデートなのに、今すぐ声が聴きたい』は、スマインディーズでは個人的に一番好きな曲。
これもタンポポ系の曲調なんですが、とにかくゆうかりんの歌声が可愛いったらありゃしない。
聴いてると、仔犬を愛でるような、そんな気持ちにさせられます。
10曲目は、『怪盗レーニャ』というれいなをモチーフにしたアニメ(声優もれいな)の主題歌『盗んだハートはココですよ?』。
アニメでは違う人が歌ってたんですけども、これはれいな歌唱ver.です。
この曲、めっちゃ良いよ。マジで。
れいなは初ソロ曲の『キラキラ冬のシャイニーG』こそアイドル曲だったものの、それ以降のソロ曲は演歌チックな歌謡曲が多いですよね。
でもれいなの本領は、こういうアイドル感溢れる曲のほうが出せるんじゃないかとこれ聴いて思ったよ。
タイトル通りロックな『Rockの定義』も悪くないけど、れいなの声は可愛らしさが基盤にあるから、いかにもアイドルな曲のほうがマッチするんですよ。たぶん。
れいながモーニング娘。を卒業してしまったのは残念でならない。
こんなにもアイドルな人は滅多にいませんよ。
れいなにはもっと、アイドル界で仕事をしてほしい。
バンドになってもアイドル魂は捨ててないっぽいので、時々でいいからこういう「ザ・アイドル」な曲を歌ってください。
この歌声がアイドル界から消えるのは、あまりに大きな損失と言えましょう。
……って、この曲聴いたら思いましたw
12曲目はMilky Wayの『タンタンターン!』。
Milky Wayとは、小春が声優を務めたアニメ『きらりんレボリューション』内で結成された3人組ユニットで、他の2人も声優で(元エッグの)吉川友ちゃんと北原沙弥香ちゃんが参加。
このアニメは実写でも活動していたので、ハロヲタ的にも豪華なユニットだったと言えましょう。
この曲、発表当時になぜかめっちゃハマってよく聴いてました。
これを選んだ吉田豪さん、グッジョブ。
今回久しぶりに聴いたけど、サビのメロディがなんか好きなのよねー。
それにしても、きっかとさあやという歌上手い2人に囲まれた小春よ大丈夫か!?と思うユニットですが、小春はきらりちゃんになると《きらり歌唱》とでも言うべき独特の上手さを発揮するので問題はないのでした。
13曲目はWの『ロボキッス』。
これは今でもハロコンやイベントなどで歌われる名曲ですよね。
妖しげな歌謡曲調のAメロBメロから、サビで一気に可愛らしい感じになるという、つんくさんお得意の構成。
「ロボットのキス」という歌詞のモチーフも秀逸。
このひらめきは天才と言わざるを得まい。
そしてこの曲のあとに聴くとなんかやたらしっくりくるのが14曲目のさゆソロ曲『ラララのピピピ』。
一気に「最近感」が増すわけですが、この曲順は正解だね。
ちなみにこれのあとのエコハムず(石川さんとさゆのユニット「エコモニ。」がアニメ『とっとこハム太郎』のキャラになった)が歌う15曲目『エコのワルツ』も同系列な雰囲気で良い。
16曲目、メロン記念日の『GIVE ME UP』は、どこかでなんとなく聴いたことあるような気がしてたけど、ちゃんと聴くのはたぶん初めて。
こういう、サビで同じフレーズを繰り返す系の曲はあんま好きじゃないんだけど、この曲は好き。
18曲目はなんとやぐっちゃんソロの『ひとりぼっちの部屋』。
これはかつてハローが不定期に出していた《FOLK SONGS》というフォークカバーアルバムシリーズの4作目に収録されていた曲です。
この頃からあの事務所はメンバーにフォークソングをカバーさせるのが好きだったんですよ。困ったもんですw
自分はこのアルバム持ってましたけど、そういえばこんな曲あったわ。
なんでこれをここに入れたのかは謎ですw
カバーだからハロプロ曲ではないし、若干浮いてるような気がしないでもない……。
やぐっちゃんソロなら『センチメンタル南向き』でしょー、と思ったけどそれはvol.1に取られてるのか。
そして最後の19曲目は(個人的に)大本命、というかこれのためにこのアルバム買ったと言っても過言ではない『キマグレ絶望アリガトウ』。
説明不要だとは思いますが、これは舞台『ステーシーズ 少女再殺歌劇』の劇中で歌われた曲。
メインで鞘師りほりほが歌って、他の娘。メンバーがコーラス。
ここに収録するにあたり、レコーディングし直して、アレンジも若干ゴージャスな雰囲気になっております。
いやもう素晴らしすぎる。
聴くたびに泣きそうになるのはオレだけでしょうか?←
曲自体も素晴らしいし、りほりほの歌声がまた素晴らしい。
舞台をやっていた当時の歌声と聴き比べてみたんですが、その成長っぷりが物凄いことになってました。
表現力がかなり上がってますね。
前は子供っぽかった部分もありましたが(それはそれで良いんだけど)、より情感溢れる歌唱になっている。
エース故に良いことも悪いことも言われがちなりほりほですけども、この曲聴いてもまだ文句言う奴がいるとしたらそいつはただのアンチか音痴だからほっときましょう。(←良い感じに韻を踏んでる)
『ステーシーズ』を見たことある人なら、この曲を聴くだけで一気にあの世界にトリップできますよ。
この1曲だけでも元が取れたと(自分は)思いましたけど、他の曲も予想以上に良い曲揃いのアルバムでした。
とまぁ他にもなかなか良さげなラインナップで、2000円出して買った甲斐はあります。
買うかどうか迷ってらっしゃる方は、えいっ!という勢いで買ってしまえばいいじゃない←
そう言う自分もvol.1はまだ買ってないので、そちらもえいっ!という勢いで買っちゃおうかなー。(でもタワレコが遠くて……w)
ちなみにこのアルバムには、編者の吉田豪さんと、掟ポルシェさん、事務所の中の人たちによる座談会も封入されてます。
これも結構おもしろい。
吉田さんと掟さんのコンビは、こないだの娘。秋ツアー中野で見かけたなぁw
掟さんが選ぶ「アウトな曲」のコンピアルバムも聴いてみたいので、ぜひまたやってほしい企画ですね。