「トップアイドル」とか「No.1アイドル」って言ってもさ、何がトップで何がNo.1なのかって話よ。




いまどきそんな単語もあまり聞かないけど、たまーに耳に入ってきたりする。アイドルのゲームとかでw(やったことはないけど、CMとか広告とかで聞くよね)




そりゃあゲームならトップを取るとかNo.1になるとか明確なゴールが用意されてるでしょうけど、現実のアイドル界にそんなものはない。



あったとしてもそれは一部のことであり、ただの幻想だとも言える。




「トップ」だと決める要素はなんなのでしょう?



CDの売り上げ?ライヴの動員数?テレビにたくさん出てるか否か?



あるいは、メンバーの容姿のレベル?楽曲の良さ?歌やダンスの上手さ?



様々な要素があるものの、「トップアイドル」と定める際の定義としては一体どれなのか。




そもそも「トップアイドル」なんてワードを使うのは、各種メディアくらいのもの。



メディアがなんらかの定義でそれを定め、テレビや雑誌やネットで宣伝する。

そして世間の人々は、「ああそのグループがトップなのね」と認識するわけだ。




メディアが「トップ」を決める要素としては、恐らく大半がCDの売り上げ、ライヴ動員数、テレビ出演数(知名度)などでありましょう。



とにかく、それらの要素をどれか一つでも満たしていれば「トップアイドル」であり「流行りのアイドル」になれる世の中。



上っ面しか見ていない愚かな選択だと思う一方で、たぶんそれが世間の「アイドル」に対する関心の度合いである気もする。



結局は、興味のない人にとってアイドルなんてものはその程度の存在なのである。



流行り廃り。

今、なんとなく世間を華やかで楽しい気分にさせてくれるもの。



年寄りは、「みんな同じ顔に見える」アイドル。

若者は、「流行ってるから好き」なアイドル。



いや、アイドルに限らず、大抵のものはそうなのかもしれないけれど。





じゃあ我々が愛してやまないハロプロは何が魅力なのか、なぜ15年も続いてるのかといえば、それはやはりこの人への根本的な信頼感なんじゃないかと思った次第。



http://www.barks.jp/news/?id=1000092086



ようやく本題ですよ。前置きが長くてすいません←



つんく♂Pのインタビュー。



実におもしろい話ですねぇ。さすがはプロデューサーといったところか。



ファンやメンバーがこの人を信頼するのは、この人自身がファンやメンバーを信じているからなのだと思いました。




インタビューの内容はこれ以上補足する必要がないので触れませんが、やはりファン以上に、メンバー以上に色々とわかってやってるんですね~。って当り前か。



たまにPに対して上からの意見を披露してる(Twitterで直接言ってる)ファンなんかもいますけど、それの99%は言われるまでもないことなんでしょうね。



結局は誰もこの人には敵わない、なんて気さえしてしまいます。





こういうインタビューを読むと、ファンとしても興味深いし、なぜか「自分がメンバーになって頑張りたい!」とか思ってしまうのは自分だけでしょうかw



なんかすっごいやる気が出ません?こういうの。



メンバーはこれ読んだのかなぁ。

読んだとしたら、ちょっと意識上がりそうですね。っていうか上がっててほしい。





ただ優しいだけでもないし、厳しいだけでもない、良いプロデューサーだと思いますよホント。



流行り廃りのアイドル界の中でこれだけ長く続けてこられたのも、この人がPだったからなのでしょうねきっと。





と、もうベタ褒めである←



ま、たまには良いじゃないですかw





これからもハロプロをよろしくお願いしますよ寺田さん!(本名!)