うおおおおおおおおおおお!!!
見ました。USTREAM配信で、『ステーシーズ 少女再殺歌劇』を。
でもちょっとその前に愚痴っていいですか?
始まる前のUSTREAM環境が悪くて悪くて、ログインできない人が多発したんですよ。
自分もログインできなくて、やっと見れるようになったのが始まって30分後。
……30分見逃したよ。最初の詠子と渋さんのところ全部。映ったときにはちょうど第二部(モモ)だったよ。
いやマジで発狂するかと思った。
もし隣にUSTREAM関係者がいたら、ライダーマンの右手で165分割してるとこだボケェ。
配信中(まだ自分が見れてないとき)に一回途切れたこともあったようだし、画質はお世辞にも良いとはいえないし、何より有料だってのに開始直前でのこのログイン不調。
USTREAMへの不信は高まったと言えます。
もうホント殴りたい。殴って「ニアデスハピネス♪」って言えば許してもらえるはず。(いやいや
……愚痴はこの返にしておこうw
とは言え感想は前に観劇したときに書いたので多くは書きませんが、2回目だってのにまた泣いたよオレは。
もうたまらなく好きだこの舞台。(ミュージカル)
今まで観た娘。関係の舞台/ミュージカルで、一番好きかも。
可愛さと哀しさと凄惨さと切なさと美しさと。
内容そのものが素晴らしい上に、娘。メンバーの熱演がまた素晴らしい。
娘。ファンだから余計に感じられる部分もあるのでしょう。
(個人的に)2回目を観て確信したことは、りほりほ(モモ役)の声がかなり好きだということ。
声。
回想シーンで、兄の有田と会話しているシーン。あの何気ない会話。
「14歳だよ。わたし、14歳になるんだよ」というセリフ。(←細かい部分は曖昧です)
あの抑揚。言葉の緩急。
演技そのものはそこまで達者とはいえないかもしれないけど、あの声でしか出せない「凛とした哀しみ」みたいなものを如実に感じられるんですよ、りほりほの声には。
言葉でも見た目でもなく、「声で演技をした」と言っても過言ではない。(かもしれない)
あんまり共感を得られないかもしれませんが、とにかくあの声にやられましたよ自分は。
あ、ところでそんなりほりほさ、肉に釣られてハケるシーンでマジ転びしてなかった?w
演技だったのかな?
でも相手役の人も「大丈夫か?」ってアドリブ入れてたし、マジっぽいコケ方だったからマジなんじゃないかなw
結構痛そうだった……。
あと、ドリューがお別れの場面で涙ぐんでたように感じたんですけど、自分だけ?
微妙に涙声になってたような気がして、それがまた泣けた……。
そんなこんなで本番が終わり、短い言葉ですがそれぞれが挨拶を。
挨拶が終わると、大人チームのれいな・我聞さん・白又さん・山本さん・山浦さんが出てきてトーク。(未成年チームは時間的に無理だった)
客がみんなスタンディング状態だから、カメラにドンかぶりで見にくいw
で、白又さんは雨男のようですw
そうか、愛ちゃんも矢島さんも真野ちゃんもいないのに雨が多かったのは白又さんのせいなのかw
で、途中から末満さんも登場。
そして末満さんからサプライズなお知らせが!
きたる8月21日に赤坂BLITZにて、『ステーシーズ感謝祭』というのをやるとかウヒョー!!!
どうやられいなも(ってゆうか末満さん以外誰も)知らなかったようで、喜びつつもポカーンなれいな可愛いw
なんかダイジェストとか、配役を変えて演じるとか、劇中歌のライヴとか色々やるっぽいです。
死んでも行く。でも死んだらステーシーにでもならない限り行けないので、死なないように頑張る。
しかしサプライズはここで終わらなかった。
なんと、原作者の大槻ケンヂさんが登場!
マジかぁぁぁぁぁぁ!オーケンさん来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!
いや凄いことだよこれは。れいなの隣にオーケンさんがいるよw
まぁブログの画像とかパンフレットでも見たショットだけど、なんか改めて凄いなと思いました。
れいなも末満さんも大槻さんも、そしてこれを観た客の大勢が再演を望んでいます。
ぜひとも、ぜひとも再演願いたい。
正直ここまで評判の良い舞台って、娘。の歴史の中でもなかったですよね。
間違いなく、娘。史上最高の舞台。
娘。史上ってゆうか、いち舞台としても素晴らしいものでした。
だからこそこんなにも再演の声があるわけです。
今回ユーストを観て思ったのは、「やはり生が一番だな」ということです。
確かにユーストで見るのも良い。同じくらい感動したけど、さすがに生には勝てない。当然といえば当然ですが。
そういう意味でも、再演して、今回劇場に足を運べなかった人にも生で観てもらいたい。
上層部の偉い人ー!マジでお願いねー!
では最後に、詩人の紡ぐ中原中也の詩を引用。
本当はもっと長い詩だけど、原作でも舞台でも途中までしか出てきません。
この物語に、最適のところまでしか。
愛するものが死んだ時には、自殺しなけあなりません。
愛するものが死んだ時には、それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業が深くて、なおもながらうことともなったら、
奉仕の気持ちに、なることなんです。