(※やたら長ーく書いてしまったので、お時間のあるときにお読みください)





さて、今後の九期と十期について。





これまた前代未聞かもしれない。



加入わずか1年半と1年にも満たないメンバーが、早々にグループの中心的役割を担うことになるというのは。




いくら新人がたくさん入ろうと、モーニング娘。は「新人アイドルグループ」ではありません。

世間はそう扱ってくれないし、ファンが求めるものもそれとは少し違う(ように思います)。



そこでいきなり、中心的役割。



重荷といえば、重荷ではあります。




九期十期のキャラが今までにないキャラ(先輩にも物怖じしないとかアイドルヲタクだとかetc)なのと同じように、その役割までもが今までにないものになるのです。




がきさんと愛佳の卒業後は、九期と十期にとってかなり大きな試練となることでしょう。



普通に考えたら、加入わずかのメンバーには荷が重すぎる試練だと思います。



だけどなんだろう……あの8人には期待せずにいられない。



もちろん不安はありますが、その不安すらも「大丈夫だ」と思わせてくれる何かを、あの8人は持っている気がするのです。





『モーニング娘。』に於ける時代の、大きな移り変わり。



かつては緩やかに進んできたけども、今は急速に迫ってきた変革の時。





歌に関して、8人の中で一番期待できるのがりほりほ。



声質・歌唱力共に、頭一つ抜けているような気がします。



『恋愛ハンター』のカップリング曲、『私がいて 君がいる』のサビのソロパート、「夢を抱き がむしゃらな瞬間♪」を聴いたときに感じた安心感をなんと表現したらいいでしょう。



技術的なこともさることながら、「楽しんで歌ってる」のが伝わってきたんですよ。



もしかして自分の思い込みかもしれませんがw、以前に比べて格段に歌うことを楽しんでる。

それは必然的に歌の上手さにも影響してきますし、なにより聴く側への伝わり方が違います。



このまま「技術」と「歌う心」を磨いていけば、もしかして愛ちゃんやがきさんやれいなをも超える存在になるかもしれません。

それくらい期待値が高い。




個人的には、えりぽんにも期待してます。

曲にハマったときの絶妙なあの感じ。一番それを感じられるのは『乙女のタイミング』でしょうかね。



あと、未知だけど期待大なのがまーちゃん。



普段は子供感まるだしの声なのに、歌声になると結構低い。(つまり丁度いい音域になる)

絶対音感のおかげか、音程もとれてる。

あとは歌への探求心と技術的ブレイクスルーがあれば、りほりほとツートップを張れる存在になるんじゃないかと妄想してます。



もちろん他のメンバーも期待してますし、これからどう変わっていくかわかりません。

がきさんだって加入したばっかりの頃の歌声は、「おっと、この直球すぎる歌声はダイジョブか?」と思ったものですが、今やあんな素晴らしい歌声になったんですから、やはり努力次第なんでしょうね。



(※このあたり、「オマエ何様やねん」という感じになってると思いますが、宇宙のように広い心でお読みいただければ幸いです)





ダンスに関しては、これまたりほりほと、そしてあゆみんでしょうか。

誰もが認めるツートップ。そしてライバル。



自分は、人のダンスを見てあーだこーだ言えるほどダンスを知らないので細かいことは言えませんが(それは歌も同じだけど)、素人目に見てもこの2人のダンスのレベルは高い。



かつての8人の娘。にも引けを取らないと言ったら言い過ぎでしょうか。



でも素人だから感じることとして、ダンスの力量だけがすべてを決めるわけではないということです。



自分は何気に、今の娘。の中ではさゆのダンスが一番好きなんですよ。好きというか、自然と目がいく。



とか言ったら、さゆがダンス上手くないと言ってる風に聞こえてしまいますが、そうじゃなくて、りほあゆのようなキレのあるダンスじゃなくても人を引き付ける力があるということです。



2人がそういうものも出せるようになってきたら、それこそ最強じゃないすか。



これまた愛ちゃんに迫りうる存在に。

(愛ちゃんは全メンバーの指標のような人だなぁと改めて実感……)



もちろん他のメンバーも(以下さっきと同文)




演技に関しては、まだそんなにたくさん見てないのでなんとも言えませんね。



経験が多いのは、くどぅーでしょうけど。




ビジュアルに関しては、まだ成長期だし、こればっかりは個人の主観によるところが大きいので割愛。(とはいえみんなすでに可愛いですけどね)



キャラに関しても、そのときそのときの良さというものがあるので一概には言えません。




……あれなんか話の論点がズレてきてるなw



まぁとにかく、九期と十期にはこういう期待度があるよーという話です。



ホントに、あの8人には心から期待しています。



また新たなモーニング娘。の歴史を作ってくれそうな予感がするんですよねー。



いわゆる「プラチナ期」のような、最高のモーニング娘。を。






でもそういえば、どこまでホントか知りませんが、こないだの中野公演のあとにとあるテレビ関係者から「九期十期はまだまだだ!」的な喝を入れられたらしいですね。



そういうことがホントにあったと仮定して、ファンとしてはそんなちゃんちゃらおかしいヤカラには「ちょっとキミこちらへ来て歯を食いしばりなさい。(以下自重)」とでも言いたくなりますが、いやこれは逆に考えればチャンスかも。



もうさ、どんなことでもプラスに変えていこうじゃないか。



たぶん言われた本人たちはショックだった(というかムカついた?)かもしれないけど、そういう悔しさも全部バネにして、プラスの力として取り込んじゃえばいいんだよ。(ホントに言われたんだとしたらね)



五期や六期も今までにたくさん(それはそれはたくさん)悔しい想いをしてきて、だからこそあんなに素晴らしいパフォーマンスレベルにまで辿り着いたんじゃないかと思います。(あくまで想像ですが)




上を目指す者として、悔しさというのはきっと大事な要素のはず。



人間は慣れる生き物で、賞賛もちょっとしたダメ出しも、いつしか当たり前のように感じてしまいがちです。



でもどうしようもない悔しさ、夜眠れなくなるほどの悔しさを感じたなら、それはきっと自分を新たな高みへ導いてくれる最高のきっかけになるんじゃないでしょうか。




プラスに、ですよ。



そんな風に色々言われることもそうだし、がきさんの卒業や愛佳の突然の卒業という出来事だって、全部プラスの力に変えてやればいいんですよ。



喜びも悲しみも悔しさも不安も、全部プラスにプラスにプラスに。



「ピンチを~チャンスに~ できるやつーらぁが勝利をつーかーむ♪」ってモベキマスでも歌ってることだしね。

(言うは易し、と言えばその通りですがまぁあくまで「そうあってほしい」という願いです)






長々と語ってきましたが、つまりはこれからも全力でモーニング娘。を応援していくということです。



いや、これまで以上に。

ファンだって進化しなけらばいけない。

進化していく彼女たちに置いてかれないためにも。



どんなに寂しくても悲しくても不安でも、モーニング娘。は止まらないから、ファンもいつまでもウジウジ言って止まってるわけにはいかないんですよね。(←自分に言ってます)



メンバーと一緒に、ファンまでもが鍛えられるグループw




あぁおもしろい。

さゆが言うように色んなことがあるけど、それ全部ひっくるめておもしろいじゃないか。



こんなにおもしろいグループは他にないよ。



これからのモーニング娘。

不安があるからこそ、それをどうやって乗り越えて進化していくか、そこがまた楽しみ。




さゆは「なるようになる」って言った(らしい)けど、あの娘たちのそれは、「なりたいようになるために頑張る」ということなんですよね。




いや~、いついかなる時でも目が離せないグループだなぁ(・∀・)




「最新が最高」のモーニング娘。は続いていく。





どこまでもついていきます。











……しかし長いこと書いたな自分。



BARKSさんの記事より長いんじゃないだろうかw



ここまで真摯に読んでくれた方がもし万が一いたのなら、本当にありがとうございます。(←額が床に付くくらい平伏してお礼してます。いやホントですって)