たしかに『恋愛ハンター』の音源もMVも素晴らしいものではあるんだけど、どこか何かが足りないなぜだなんなのだと熟考してみたところそれは「最初にライヴで聴いてしまったからだ」と判明しました。
要するに、生歌は音源を超えているということ。
ライヴでのあの迫力。
音源ほどの安定感はないものの、やはり迫力は生には勝てない。
サビで声を張り上げるところなんて、鳥肌ものだったよ。がきさんもりほりほも。
「生には勝てない」と言っても、それはよく考えると驚異的なことじゃないか。
アイドルですよアイドル。
アイドルの歌が「音源より生が良い」なんて、そんなのはモーニング娘。(ハロプロ)くらいのものでしょう。
改めて思うけど、モーニング娘。の素晴らしさを知っているということは、この上ない幸福なのですね。この不遇の時代に於いて。
「知らない」ならまだ救いがある。これから知ればいいのだから。
でも「知ってるけど好きじゃない」という人は、自分から見ればなんとも可哀そうな人生だなと、厚顔ながら思う次第。
あの娘たちを見てその素晴らしさに気付けないなんて、フクちゃんじゃないけど「人生10割損してる」よね。
『アイドル戦国時代』とかいうフレーズが蔓延するほどに女性アイドルが満ち満ちている昨今。
見ればその内容は玉石混淆で、決してメディアや世間の評価だけでは本質を見抜けない混沌とした状況に陥ってしまった。
その只中で、こうして「本物」を見つけることができた自分を褒めてやりたい。
どんなものでも言えることだけど、「良い」か「悪い」かは自分が決めることなのだ。
テレビが雑誌が世間がみんなが友達が言ってるから「良い気がする」ではなくて、ちゃんと自分の眼で見極めなくてはならないのだ。
その「眼」で見たとき、はたして生き残れるアイドルは何組いるのだろう。
所詮はメディアのあおりである『アイドル戦国時代』という人工の波が消えたとき、つまり「メディアによる持ち上げ」がなくても生き残れるアイドルは、片手で数えられる程度にしか存在しないことだろう。
ハロプロとか、ハロプロとか、ハロプロとか。
世を席巻しているアイドルが、今のハロプロと同じ「メディアからガン無視」の状況に陥ったとき、うぬらは1秒でも同じ場所に留まり続けられるのかと問いたい。
自信を持ってYESと言えるのかと。
それができる(ってゆうか今やってる)のが「本物」だ。つまりハロプロだ。
「本物」が見たければ、とりあえずコンサートに行くといい。
You Tubeで色々見るのもいいけど、ハロプロの本質はライヴにある。
「他とは圧倒的に違う」ということを、肌で感じるはずだ。
なんて素晴らしいこの幸せ。(by Berryz工房)
……って違うよ。こんなことを書こうと思ってたんじゃないんだよw
ちょっと前フリみたいな感じで書きだしたら、なぜか長文語りになってしまった悪い癖。
書くつもりだったネタは次に回そうw